フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

蚊に刺され、正体不明の虫に刺されたテント泊の夜

今シーズン5回目になるテント泊。今のところ、毎回サイクリングとセットです。
初回だけ、土曜日にサイクリング、テント泊した翌朝の日曜日は山スキーでした。5月はそういう贅沢なことができる時期なんですよね・・・


夕方の柔らかい光に包まれる我が家。
少し前まで、獲得標高1500とかのサイクリングを2日、3日と連続ですることなんてありえないと思っていました。間に休みを入れるものだとばかり・・・(昨秋に頻繁に乗り始めた初心者なもので)。
しかし、「せっかくガソリン代高速代払ってお山地方に来るんだから、テント泊でもして2日でも3日でも登らないともったいない」と考えるようになりました。
2日目、3日目は1日目に比べると、やはり少し疲れを感じることもありますが、それでもしんどくて登れない、というほどではないし、タイムはイケてなくても、誰かと競争しているわけでもないし、わたしの場合スポーツ的要素はあまりなくて観光が目的(景色を見たり)なので、問題なしです。


まだ全然明るいけど、8時19分です。
サイクリングとハイキング(両方合わせると獲得標高は約2100m)してお腹空いたし、晩ご飯にしよう(^^♪
定番キャンプ飯のひとつ、インスタントフォーです。


いくつか買うメーカーがあるんですが、調味料の小袋が4つもあるやつだった・・・
開けるだけも面倒くさいし、どの順に入れたらいいのか分からないので(説明が小さい字過ぎて読めない)、苦手なんだけど。


熱湯を注ぐだけで戻るはずなんだけど、一応軽く茹でます。
器にするシェラカップが小さく、乾麺のまま入れるとはみ出てしまい、戻しにくいんです。


ベランダにチャイブいっぱい生えてるのに、持ってくるの忘れて残念。
せめてサラミを乗せときました。うーん、ゴージャス✨


チーズはこの前の週にサヴォワ地方サイクリングの際に買ったボーフォール。
パンは昼間に、麓の町のル・ブール・ドワザンで買ったものです。
いっつも同じようなものばかりですけど、ほぼ毎週末出かけるので、色々考えるの面倒なんですよね(;^_^A


この前の週は冬用シュラフでしたが、この週はかなり暑いという予報だったので、夏用です。標高も1700m台くらいで、いつもよりだいぶ低いこともあり、全く寒い思いはしませんでした。
ただ、今回困ったことが💦
いつもテント泊するのは大体標高2000m以上のところで、虫に悩まされることはほとんどありません。ここは標高があまり高くない割にとても素敵な景色なんですけど、蚊、ハエなどブンブンとわたしの周りにいっぱい・・・
そして、うるさいだけではありませんでした(T_T)


翌朝、5時半。テントから見た景色です。
起きると、足を中心にあちこち虫刺されの跡があり、痒かったり、痒痛かったり。
昼間はショートパンツでしたが、夕方からタイツ的なものを履いていたのに、上から刺されたようです。化学繊維質できめが細かくなくて、蚊などの針も貫通してしまうのかもしれません。昨日の晩ご飯中にも、タイツの上にとまっていた蚊を何度か追い払いました。恐ろしい(つд⊂)エーン
それにしても、刺された跡も大きくて硬いものも多くて、蚊に刺されたのとは違うように感じます。そして、なぜかお尻をかなりいっぱい刺されているんです。草の上に座っているときだったとしたら、刺されたんではなくて植物アレルギー的にかぶれてるということ?
寝ているときだとしたら、寝袋内に虫が入ってた?ってこと?なんの虫??
うぅぅ・・・オソロシイ💦(ノД`)・゜・。
ちなみに、刺された跡は、特に悪化することはありませんでしたが、治るのに結構時間がかかり、1週間くらいは結構硬いデコボコがお尻や太ももにいっぱいあり、自分でも気持ち悪かったです_| ̄|○


お月様がまだよく見えています。
このお月様のせいで、夜中にテントを開けて空を見たけれど、明るくてお星さまはあまり見えませんでした。


遠くの稜線が明るくなってきました。


朝日を浴びる我が別荘。


コーヒーとパン、ジャムとチーズというシンプルなご飯です。


ご飯の後は早速、片付けに入ります。
今日も最大の敵・サーマレストを畳むのに気合いを入れて臨みます。


完璧でした✨
袋に若干の余裕さえあります✨✨


スケスケになって何となく恥ずかしいようなマイ・テント。


ぺっちゃんこになり、もの悲しいようなマイ・テント。


ほな出発\(^_^)/


ただいま、デミたん。
マツムシソウとアザミでデコられたようなデミたん💖


2日目サイクリング編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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