フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

素敵なJさんと山スキー合宿、2日目

お山地方の友人Oさんちにベルギー人の友達Jさんと集まってスキー合宿!?した時のお話です。
JさんはOさんの親しい女友達で、Oさんのご実家近くで民宿を営んでおられます。チャーミングな上、以前はスポンサーが付いていたほどのレベルの元トレラン女王なのです。


Jさんはボースロンのメス、オリアナちゃん(左)と品種は忘れたけど中型犬のオス、ジャンゴという2匹のワンちゃんを飼っています。ジャンゴは寒がりらしいので、前日スキーをした時はOさんちに留守番させてきたのですが、この日は「案外大丈夫かもしれない」と連れてきました。


Oさん、Jさんとわんこ達。
この写真の前に、既に稜線まで登って一度滑り下りています。
それなりに楽しかったけれど、ブログ的には特に面白くもないので🤣割愛します。


ちょっとした斜面をジグザクに登ります。トレースはなかったので、Oさんが付けるトレースに続きました。


前日、最終目的地にした山小屋まで登ってきました。
その時は別ルートで歩いていたので、真下からではなく横から来ました。
ここで5分ほど休憩しましたが、今日はもう少し先まで登る予定です。


曇り空のため、寒そうに見えるかもしれませんが、半袖のJさんを見てもらうと分かるように、そう気温は低いこともなく、登っていると汗をかくので上着は脱いでいることが多いです。他のスポーツでも同じですが、汗で濡れてしまうと、その後めっちゃ冷えて大変なことになってしまうんですよね・・・


わんこがスキー板の上に乗りがちで(^▽^;) 歩きにくそうなJさん。


Jさんはスキー歴40年以上ですが、ほとんどゲレンデスキーばかりで山スキーはあまりしたことがないそう。
斜面をジグザグに登る時のテクニック、キックターン(フランス語ではコンヴェルション)もやり方があまり分からないので、Oさんが教えてあげていました。


ようやく峠に到着しそうです。


標高約2808mのプレル峠。
下の小屋の辺りは強風だったので、「峠まで登ったら即下りて来よう」と言っていたのが、意外なことに全くの無風です。


満場一致で、ここでランチ休憩することにしました。
ちなみに、この日サングラスを忘れたわたし。Oさんのものを借りています。


お疲れ気味のわんこ達も、多分賛成だったと思います(^^;)


パンとチーズと・・・


当然、サラミです。
今日はサヴォワ地方の農協で買ったボーフォール入りのものを持って来ました。


昨シーズン買ったのに、あんまり使っていないクリーン・カンティーンの保温マグ。
色とかは好きなんですけど、もう一つのやつと比べると、使い勝手が若干イマイチなんです。


休憩後は、稜線をもう少し登ります。
Jさんは山スキー用の靴や板も持っているそうなんですが、最近使っておらず手入れもしていないので、Oさんちにあったものを使っています。


全体的に曇りがちの1日でしたが、この頃少し青空になってきました。


またわんこ達にスキーの後ろに乗られて歩きにくそうなJさん( ̄▽ ̄;)


雪の状態が良さそうな斜面を探しつつ、トラバース気味に下りているところを、前を行くOさんが撮ってくれました。


Jさんとわたし。


これはわたし。
この辺りの雪は柔らかくてとても良かったです。


少し下りた後、雪まみれになって前進するジャンゴをスマホでビデオ撮影するJさん。
一度は青空も覗いたものの、この後は駐車場に下りるまでほぼ曇り空でした。


この日もストラバを入れておきました。
距離で15㎞ちょい、高低差では1126mを登ったようです。


夕方、みんなでJさんの民宿へと移動しました。
今晩はお客さんがいないそうです。


おじいさんみたいに見えるジャンゴ。
実際にはそんなに年を取っているわけではなく、確か6歳くらいだったと思います。
なんかやたらと落ち着いたキャラなんですよね(;^_^A


この日は雪深いところを結構歩いた&滑ったため、35㎏もあってジャンゴに比べて雪に埋もれやすいオリアナちゃん。ジャンゴ以上に疲れているように見えました。


ダイニングの長ーいテーブルで晩ご飯にしました。
Jさんの隣はOさんのお父様(近くにお住まいなので、招待しました)。Oさんの隣は息子のA君です。鮭の切り身をオーブンで焼いたものとほうれん草、パスタがメイン、あとはアボカドやオリーブなどをつまむという気楽なご飯でした。


お読みいただいてありがとうございました。

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