フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

次男の彼女とハイキング(後編)

大学生の次男とその彼女Kちゃんと3人でハイキングに行った時のお話です。


ランチ休憩をしたワタスゲが満開の湖。


ランチ後、すぐ先にある峠に登ろうか🎵と若いふたりに提案すると「えっ・・・ここでゆっくりしとく」とつれない返事_| ̄|○
ひとり峠へと向かいます。ピクニックをした湖を振り返って。


黄色い可憐なお花。
このままでも、そこそこ可愛いんですが・・・


このお花は、花びらが枯れ出してから本領を発揮?します。
これは、変身途中です。


変身しきった!?姿がこれです。
ブノワット・ランポントといい、ランポン(ト)とは「這った」という意味で、
お花の後ろ側(写真右下)に紐のように見えている赤いのは地上に出た根っこで、這うように茎の周りを取り巻いていて、空気中の水分を集めるんだそうです。


6月くらいから出てきて、9月くらいまで咲いているとてもポピュラーなお花のひとつ、セレスト。


これもポピュラーな花ですが、もう少し早くから出てきて8月いっぱいくらいまで見られるサクシフラージュ・ア・フュイユ・オポゼ。


ほんの少しだけ残っていた雪渓。
この峠、雪がびっしりとあったらスキーするのに良さそうな傾斜だなぁと思いつつ登って聞きました。


あっという間に着きそうです。
ふたりを待たせているので、急ぎ足で登ります。


着いた(*^^*)
反対側には大きな湖があります。
こちらに向かって下りていく登山道も見えて言いました。


全然誰も通らないので、岩にカメラを置いてセルフタイマーで撮ってみました。
思いのほかちゃんと撮れていて、自分でもビックリしました(^▽^;)


ふたりの待つ湖まで’下り、みんなで駐車場までゆっくりと帰りました。


なでしこもあちこちに咲いていました。


駐車場近くまで下りてきて見つけたお花。
つぼみの時はまわりが茶色で、カヌレっぽい( ̄▽ ̄;)


峠まで下りてきました。
実は、何度か今シーズン自転車でクライムしているカイヨール峠でした🎵
この日もバイカーさんやサイクリストさんが峠の石碑の前で記念撮影をしていました。


帰りにチーズ農協に寄り道しました。


お読みいただきありがとうございました。

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