ベルドンヌ第一弾(中部、6月上旬)
ブログを始めたのは昨日ですが、1年ちょっと分の山歩きの写真が溜まっているので順序はめちゃくちゃになりますが少しずつ更新していきたいと思います。
Massif de Belledonne(ベルドンヌ山塊)は日本ではもちろん、フランスでも全国的に有名な山地ではありませんが、わたしの住むリヨンからでも近い辺りだと1時間40分くらいでハイキングの出発地点に行くことができるため、よく行く方面になっています。野性的な雰囲気があり近いのに遠くに来たようなお得感があります。
6、7月で3回いずれも1泊で出かけました。これは6月上旬の第一弾です。
仕事が終わった後の平日の午後に出発、スタート地点に着いたのは18時ごろ。
出発点近くの橋。天気悪いです。
めっちゃ雨降ってきました。助けて〜
もう一つ先の無人山小屋(避難小屋)に泊まるつもりだったのですが、雨が全然止まないので1542メートルの地点にあるこちらの小屋で1泊することにします。
とても新しくてきれいです。
屋根裏も避難小屋としてはとっても清潔。
雨も止んできました。明日は晴れの予報です。
翌朝。小屋の前の水場。
さっさと朝ごはんを食べて6時には歩き始めました。
泊まるつもりだった1779mの地点にある避難小屋
小屋の中から。
標高が上がった分だけ視界が開けています。
奥にうっすら見えるのはシャルトルーズ山塊。
右下に見えるのがここら辺での3つ目の避難山小屋、他の二つに比べてずっと小さくふたりくらいしか泊まれません。ここから左側に曲がります。
川の上流に向かって歩いて行きます。初夏は雪どけ水で川の勢いがすごいです。
雪解けの季節に見られるソルダネル(イワカガミダマシ)。
8時23分。
Rocher d'Arguille(2885m、右)と Pic de la Grande Valloire(2887m)。
4つあるうちのひとつ、Lac Blanc(2124m)
ひとりだったので、シャレーの廃墟みたいな石垣に携帯を乗せて撮りました。
Lac Blancの横のちっちゃいおまけの湖。
ちょっと高いところから見てみます。
もうひとつの湖、Lac de la Folle(2150m)がすぐ近くに。
近くで見るために下りてみます。
きれい、というよりおいしそう?フローズンなんとかみたいです。
サクラソウ。
帰り道。
リヨンへの帰り道、グルノーブルの幹線道路が工事か事故かで死ぬほど混んでたので珍しく町中を抜けてみました。グルノーブル名物のロープウェイが丁度通りかかりました。