フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

(また)酪農農家に来ています

このブログを定期的に読んで下さってる方には酪農を営む知人Sさんは既にお馴染みかと思います。



農家のわんこオリちゃん。


Sさんから電話がかかり、牛さんの角で肋骨を怪我したらしくひとりではちょっとキツいので手伝いに来られる人を探しているとのこと(TT)

少しの期間ならと受け入れました。



行きの高速道路のSAにて。

今までSさんの農家にはSさんととても親しいOさんに連れて来てもらうことが大半でしたので、ひとりで手伝いに行くというのはドキドキだけど楽しみです。



Sさんの農家がある村に着きました。谷の奥に位置し、標高は1600mほどあるのでかなり雪深いです。



農家の納屋部分とチーズを販売するブティック、そして放牧時には大活躍のランドローバーです♩



牛舎兼住居の建物。

この奥、ワゴン車が停まってる辺りにいつも停めさせてもらうんですが、全然除雪がされてません💦



可愛い牧羊犬のオリちゃんに迎え入れられました✨

Sさんの部屋でコーヒーをご馳走になりつつ近況報告をし合ってから滞在させてもらう部屋に案内してもらいました。



農家はバカンス客向けに貸し部屋を持っていて、その1室が今週は予約が入ってないとのことで使わせてくれるそうです。1室と書きましたが全部で3部屋ありソファベッドも合わせると6人まで泊まれます。



デミたんは道路の上にある村の駐車場のひとつに停めました。窓から見ても可愛い❤️



トラクターで豪快に除雪するSさん。

肋骨めちゃ痛いそうですが、案外大丈夫っぽくてホッとしました。「牛は悪くない、俺が悪い位置にいた」そうです( ̄▽ ̄;)わたしも気をつけよ…



だいぶスッキリしました。



…が、トラクターでは隅々まで除雪できないので…



細かいところは手作業です(⌒-⌒; )



きれいに除雪されました。

オリちゃんも嬉しそう?



お読みいただいてありがとうございました。

雪の上で肉焼きランチ

次男と久々にふたりでハイキングした時のお話です。雪におおわれた緩やかな丘のような山を歩きました。


カメラマンがいるっていいですね♩⁉️

一番よく一緒にスキーに行く友人のOさんに写真を頼むと指が入っていたり背景の山の稜線が入ってなかったりとトリミングしてもしきれない?ことが多いので最近ではもう写真をお願いすること自体辞めてしまいました😅


適当に下りていけるのは山スキーならではの楽しさです。


小川の越えられそうなところを探しつつゆっくり滑ってきました。


木の枝の下をくぐり抜けるところ。


デミたんただいま(^O^)

出発地点の村に戻って来ました。


専属カメラマンありがとう😊



雲海がまだ残っていました。



カメラマンは運転手でもあります♪

18歳の次男、免許を取ってから初めてのお出掛けでした。



さて、先程は景色の良いところにテーブル(しかも雪除けカバーあり)を見つけたのでサラミ休憩しましたが、まだお昼ご飯を食べていません。ここの近くに来たことがある綺麗な村があるので、寄ってピクニックして帰ろうと思います。



綺麗な村…は坂道な上、道幅が狭くしかも除雪がアバウトです。そして一番狭いところは軽くカーブしています。少し近づいてみましたが、ちょっとでもスリップしたらデミたん(うちの可愛い車)が民家の壁で怪我してしまいます。諦めてバックで全部戻りました、免許取りたて(しかし仮免時代に2万km突破)の子の運転で😅

村の手前の駐車スペースに停めました。


徒歩で改めて出発です

村にはひとつだけベンチがありましたが、事もあろうに屋根付き、つまり日陰です。

歩いている男性に聞くと、しばらく歩くと見晴らしの良い場所にベンチがあるということなので道なりに進みました…といっても新雪ズボズボで大変💦

歩いてる途中で奴隷に車までスキー取りに行かせようかと何回思ったことか(^◇^;)



美味しい地ビール持ってきたけど冷え性のため全部飲めないことは確実です💦



1時を回ってお腹が空いてます。

仔羊のコートレットを持ってきています(^O^)



確かに素晴らしい眺めです♩



他にはチーズとサラミ、パンを持ってきました。



幸せ╰(*´︶`*)╯♡

次男もわたしも大好きな仔羊肉と綺麗な景色で嬉しいランチになりました。



お読みいただいてありがとうございました。

次男とゆったりスキー&絶景ピクニック

18歳の次男と久しぶりにふたりでハイキングに行った日のお話です。



景色の良いところでおやつ休憩にしました。次男にとっては遅い目の朝ご飯でした。



雲海が見える特上テラス席です♩



三つ子のような尖りはエギーユ・ダルヴ。

一番高いものは3500m以上あり、特徴的な姿で色んなところからよく見えます。



目的地方面。

夏山のハイキング道は存在しますが、緩やかな斜面なので、雪のある時は特にどこから登らないといけないということもありません。



昨晩積もったばかりの新雪。トレースもゼロなので適当に良さげなところから登っていきます。



あれ…斜面の少し離れたところを登っていくスキーヤーさんがひとり。この日はまだ誰も見かけていなかったのでした、村のワンちゃんを除いて(⌒-⌒; )



遠くてよく分かりませんが、なんだかちょっと立ち止まってこちらを見ているようでした。

もしかして…??

ここには以前にも来たことがあり、2度同じおじさまに出会っているのです…村に住んでいる方で、よっぽどの悪天候でない限り、毎朝登っているとおっしゃっていました。



一度目に会ったときは雪の状態がイマイチだから、とスノーシューで歩いておられました。



二度目に会った日にはスキーで登っておられました。この時におじさまが登って来られた位置は今見えているスキーヤーさんと同じなのです。

この日はすれ違うことはありませんでしたが、きっと同じ方のような気がしました(*^^*)


もう少しで頂上というところでしたが、前日にサッカーをしていて足を捻ったところが痛い、と次男が言うので下りることにしました。



登る時に目をつけていたテーブル目掛けて滑り降りてきました。



なんとトタン板みたいなものが雪除けカバーとして取り付けられていました。ナイス👍そんなの初めて見ました。しかも、風でも飛ばないように針金でテーブルの足に留めてあります。



まだ11時過ぎでお昼ご飯には早いけど、こんないいテーブルを見逃すわけにはいかないので😅軽くおやつタイム第二弾。今度は塩味編です。サラミとチーズ、パン。チーズは何度もブログに書いている知人Sさんの農家のものです✨


 

朝ご飯(おやつ)からあまり経っていなかったので大してお腹が空いていなかったので、ほんの少しの休憩でした。


これを後編にするつもりだったのですが、大したハイキングでもなかった割に写真が結構あるので😅この続きを最終回にします。

読んでいただいてありがとうございました。