フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

ラズベリーとブルーベリーいっぱいハイキング

8月の最終週末にひとりで2泊ハイキングに出掛けたときのお話です。



苦労してハイキング出発地点に到着した後も、長い林道歩きが待っていました。道端にラズベリーがあちこちにあったのが救いです。



ようやく林道から解放されました。

ラズベリーのおかげで必要以上に時間がかかってしまいました(⌒-⌒; )



標高が上がってきたことと、森が終わって草原になってきたことでラズベリーの代わりにブルーベリーが増えてきました。葉が早くも色付き始めています。



このあたり(ベルドンヌ山塊北部)のは粒が大きい💖

その前の週末にハイキング中にブルーベリーを一緒に食べた友人Oさんが「ベルドンヌのブルーベリーはでかい」と言ってたのに対し「そうかな、他所と同じだと思うけど(わたしの方がうちから近くてよく行ってる)」と答えたのでしたが訂正しないといけません💦



エリカ(ヒース)が咲いている一帯がありました。ブルーベリーとあわせて秋の美しい色合いになっています。

しかし、ブルーベリーが出てくるとラズベリーがなくなって残念、同時に食べられたらいいのに、と思っていると…



ありました、ラズベリーがちょびっと復活していました💖



夢のコラボ🤣✨💖

しかし、これ以降は完全にブルーベリーのみになってしまいました。



なだらかな放牧地帯を奥に進みます。

この辺りですれ違ったトレラン風の兄さんがこの日唯一出会った人でした。8月の週末だというのに😅



谷なので川が流れています。



谷の奥に進むと、シャレー(山小屋)が何軒か集まった場所があります。夏の間、放牧の仕事をする農家のようです。このあたりは羊の放牧地になっていて、この日もハイキング道からは外れたザレ場の急斜面に羊さん達の群れを見かけました。



シャレーのある辺りは小川が複雑に何本にも分かれて流れています。ジュクジュクと湿っていて、草が生えていても踏むと沈む場所もあるので注意が必要です。



この辺りからハイキング道がはっきりとしなくなってきました。でももう4度目だし、奥の峠に向かうだけなので、途中何度か道から外れてしまったけど迷う心配はありません。道になってるところよりも歩きにくいのはありますが。



行き先表示の看板がたまにあります、壊れてるけど。


峠が近づいてきました。


これは右手。別の峠があるんです。

遠回りなるけど、避難小屋にはこの峠を越えても行くことが出来るみたいです。ただでさえ遠い&泊まりの時は荷物重たい目なので中々チャレンジする気にはなれないのですが(^-^;


 

振り返って。


同じ場所、3年前の5月後半に次男と来たとき。

スノーシュー履いてます。疲れ果てている次男

👇


可哀想に😅

ただでさえ長いコース、夕方の出発だった上、残雪に難儀して避難小屋に着いたのは夜の9時を過ぎていました。日が長い時期なのでまだギリギリ明るかったけど。


さて、今日は日が暮れる心配も残雪もありません。

しかし、峠まで近そうでいて中々着かない💦


ようやく真下まで来ました。なだらかな峠ですが、最後だけちょっと急になっています。


秒読み♩


着きました(*゚▽゚*)

メルレ峠、2280m。駐車場からアップダウン込みで1000mほどでした。



峠の反対側。


ランチ、午後編に続きます。

お読みいただいてありがとうございました。

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