フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

ロードバイク、続けています

先月の一泊スキーハイキング記を書き始めたところですが、今日は別のお話を挟みます。
暖かくなってきたので自転車を再開したことをこないだ書きました。


冬の間、ほとんど乗っていなかったので、元々大したことない脚力がさらに低下しているのは確実です(>_<)
昨秋くらいのレベルまでは戻したいので、日曜の朝、先週と同じコースを走ってきました。距離約65㎞、高低差約800mの中距離コースで、半分は町中、半分は山道。
山道というのは、リヨン郊外の丘陵地モン・デュ・リヨネ地方です。そう遠くないので、うちから車に乗らずに直接行けるのがいいです。


森の中の地味な峠(;^_^Aをふたつ
一つ目の峠まで、先週はうちから1時間28分だったのが昨日は1時間22分で来られました\(^_^)/


一つ目の峠から二つ目の峠へと向かう途中の見晴らしの良い道路。残念ながらこのあとまた視界ゼロの森の中に入ってしまいます(;´Д`)
二つ目の峠まではすぐで、そのあとさらに道路は上り坂になります。


これはその上り坂の最後辺り。
この後は下りばかりで寒いので上着を着るために立ち止まってると、後ろから年配のカッコいい女性サイクリストさんが挨拶しつつ走り去っていきました。昨日は合計おそらく50人くらいすれ違ったサイクリストさんのうち、女性はふたり。山スキーもですが女性にも人気があるとい聞くわりに、女性の占める割合は1割にも満たない印象です。


最後に少し大きめの村を通過し、あとはひたすら下り坂です。


たまに集落というか、農家や民家が少し集まった場所を通るくらいで、大都市リヨンから20㎞くらいしか離れていないとは思えないのどかさ。
通行車両はほとんどなくて、道路の状態も良くとっても走りやすい道です。わたしが登る峠道に比べると勾配が緩やかでカーブもゆったりとしており、気持ちの良いダウンヒルなのです。


地面のあちこちに白いプリムラが咲き乱れていました。


こちらもプリムラの仲間で、「オレイユ・ドゥルス(熊の耳)」と呼ばれるお花です。


ダウンヒルの最後らへん。
この後、モン・デュ・リヨネ地方の中心の町のひとつ、ヴォニュレーを通過し、あとはひたすらリヨンまでまっすぐです。日曜のお昼前ということで、途中にいくつかある町を通過するときはお菓子屋さんやパン屋さん、スーパーなどに買い物に行く人の車で少々つかえていました。


自転車などのアウトドアアクティヴィティのアプリ、ストラ―ヴァ(無料バージョン)の記録です、
全く同じコースのつもりなんですが、距離や獲得標高(高低差)が微妙に違うのは置いといて(;^_^A
先週3時間7分かかっているのが、今週は3時間1分でした。先週は風が強かったのもあるかもしれません、でも少しでも減っているのは嬉しいことです。
900キロカロリー前後も消費してくれるみたいなので、晩ご飯はこれでした♩


ボーフォールを切って・・・


サヴォワワインを開けて・・・


溶かしこんで・・・


お客さんもなく、長男はこの冬からブダペストに短期留学していて次男と二人っきりなんですけど、チーズフォンデュしました(^▽^;)


ふたりだからって、あんまり少ない量だと寂しいので500gちょっとのボーフォールを使いました。幸せ(*´▽`*)


次回は一泊スキーハイキング記の続きになります。
お読みいただいてありがとうございました。

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