フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

残雪のお山で家族3人で迎える朝

5月中旬の週末に、大学生の息子二人と山小屋に泊ってハイキングしたときのお話です。


朝5時半の空。
山小屋の裏に出て撮りました。


宿泊客の2グループ(二人組と三人組)が朝ご飯&出発準備をしています。
春の雪山はお昼前には気温が上がってきて登りにくく、そして特に滑りにくくなるので、早くに出発する人も多いです。


一番に出発したのは、前日の夕方から晩にかけて一番よくお話をした二人組のGさんとDさんでした。谷の奥にある3300m台と3200m台のお山をハシゴするそうです。
お二人とは前夜に連絡先を交換してありました。「また来シーズン、機会があれば一緒にスキーで散策しましょう」と言ってお別れしました。


小さくなっていく二人の姿。
お気をつけて!!


寝室にそーっと戻って、息子たちが起きているか見に行きましたが、当然のごとく爆睡中でした(^-^;


もう少し寝かしておいてやりたいので、小屋の裏にあるテーブルでコーヒーを準備し、周辺をウロウロしながら飲みました。


他の宿泊客が全員出発してしまって、ガス台が使い放題になったので2杯目以降の飲み物はやかんでお湯を沸かして作りました。


テーブルに朝ご飯の準備をしてから、息子たちを起こしに行きました。


最高の朝ご飯の食卓のまわりをぐるっと1周ご覧ください✨
👇

山の朝ご飯



朝一番には見るのを忘れましたが、7時半の時点で外の気温は6度。
2000m以上の山にしては、生暖かい感じがしました。


朝ご飯の後、出発の準備に取りかかります。


小屋を出発する直前、長男と。


雪が十分にある斜面から出発したいので、初めに少しだけ登ります。


息子たちが撮ってくれました。


狭いところでターンします(^▽^;)


楽しい🎵


今回はスキーでなくスノーシューで来た息子たち。
まだ日陰で雪が硬い目だったので、ズボズボになりにくかったです。


雪の最後らへんに到着。


ここでスキーを脱ぎます。


スノーシューもしかり。
ザックの横のベルトに引っ掛けて歩きます。


ちょっと渡りにくい💦
春の終わりから初夏にかけては、小川に雪解け水が流れ込むので川幅が広くなりがちです。
滑らないように注意です。


ハイキング道と平行した小川の透明度がすごいです。


あっ、マーモットが岩の隙間から出てきました。
可愛い✨


最終回に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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