フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

やっぱりの登り返し王子だった

友人Dさんと、エクラン国立公園でスキーハイキングしたときのお話です。


ラ・ブランシュ(2953m)頂上でランチを楽しみました。


素晴らしい雪質を独り占めしつつ下りていきます。


気持ちいいですね(^^♪


ふと立ち止まったDさん。
何か考え込んでいます。わたしには大体分かりますよ・・・


「こんな良い雪、今シーズンまたあるかどうか分からないから、もう少し滑りたくない?」
やはり登り返したいみたいです。てか、既に準備中です🤣
確かに頂上までは高低差1200mあるかないかくらいだったので、Dさんには全然足りないのは分かっていました。そういうわたしも、今シーズン1200mは少ない方で、物足りないような気がするようになってきました。慣れって怖いですね。


なんでこんなに元気なんだろう・・(;´Д`)
「どこまで登るの?」と途中で聞いたら「あと5分くらい」とDさん。
そしてお約束のごとく、その後40分くらい登っていきました😨
でも後で聞くと「やっべ~・・・何か言ってくるかな」ってドキドキしながら歩いてたんだそうです😂


なんか、ほとんど頂上の少し下くらいまで再び登ってしまいました(;^_^A


それで、下りてきたところ。


良い雪ぶりをぜひ動画でご覧ください。
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La Blanche avril 23
Dさんがはしゃいでいます(^▽^;)


今シーズントップクラスの雪でした。


最後らへんの斜面。朝は真っ白でしたが、だいぶ雪が融けていて、石ころも多かったのでスキー板は外して下りました。


車まで下りてきました。


この日の行程の記録。
登り返しが入ったおかげで高低差1800mを超えました。


麓の村の可愛い教会。


同じ村の役場前には巨大なピッケルのオブジェが( ̄▽ ̄;)


別荘に戻ってビールで休憩です。


晩ご飯は簡単に市販のスープと・・・


1日目の夜にも作ったけれど、死者のトランペット(怖すぎる名前の黒いキノコ)入りのオムレツ。
食い意地が張り過ぎていてブレました。


イチゴ。
熟し過ぎでしたが、甘くて良い香りで幸せ~な気分になりました。


お読みいただいてありがとうございました。

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