フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

2週連続でイタリアへ

昨秋に知り合った山友Cさんと2週末連続で避難小屋泊ハイキングをしました。
まずは南仏寄りのアルプスの麓にお住いのCさんちにお邪魔します。


到着すると、お昼ご飯の準備中でした。
野菜を切るのをお手伝いします。


ラタトゥイユ的なものと、レンズ豆とご飯。


なんかめっちゃ健康になれそうなご飯です✨
美味しく頂きました。


ご飯の後は作戦会議です。
おお、なんか今日もイタリアに行けるみたいで嬉しい(^^♪
地図の稜線と共にある緑の線は国境を表しています。


スキー、靴、ザックなどを積み込んで出発です。


標高1800mほどの峠道に車を停めます。
「あれーっ、思ったほど雪ないなぁ。この辺は今の時期、もっといっぱい雪が残ってるんだけど・・・とCさん。


わたしのスキーやスキー靴も持ってくれるというCさん。
板くらいは自分で持つ、と言ったのですが聞き入れてもらえず(^-^;
わたしが足首に障害があることを気にしてくれているようです。わたしのは板も靴も軽いけれど、それでも全部で4㎏くらいにはなります。


ところどころには残雪があるものの、スキーを履いて登れるくらいの雪は遠いです・・・


途中で、とんでもなくクロッカスだらけな天国みたいな場所がありました。


たまたま、足元の穴から出てきたマーモット。


えー(≧∇≦)
可愛い💦💦


それと、お天気が気になります。そんなには悪い予報ではなかったものの、山では下界と
お天気が違うことはよくあるので、ドキドキです。
この前の週は嵐の中2時間くらい登ったんですよね・・・


1時間以上雪のないとことを歩く覚悟だったので、運動靴で歩いていますが、雪を避けられない地点も時々あります。でもほんの少しの距離でまた土の上を歩くのなら、いちいちスキー靴を履くのは面倒なのでそのまま歩きますが、あんまり歩くと靴も濡れてくるので面倒な季節です(;^_^A


約1時間歩いた地点。
ようやくこの辺りからスキーを履いて登れそうです。


スキーを履いてしばらく登ってから、振り返って。
前の週もだったけど、週末だというのにだーれもいません。
スキーの跡も全然ないし・・・中途半端にしか雪がなくてちゃんとスキーできるところまで1時間以上も歩かないといけない時というのは、ほんと人が少ないようです。


どんどん登っていきます。
この辺り、夏山ではどうってことない場所だし、石ころが隠れるくらい雪がたっぷりとある時期もスキーで簡単に登れそうだけど、スキーで登るのはもちろんのこと下りるのも大変そうです💦


この時は辛うじて、青空も見えていました。
しかしながら、こっち方面から明日戻って来ることになっていて、今はもう少し左手に登っていくんだそうです。


避難小屋到着編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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