フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

しつこく2日連続で同じところへ

1か月近く前のお話ですみません。
ロードバイクで登った峠道周辺に雪がまだいっぱい残っていたのを見て、後日スキーをしに戻ってきたことを前回書きました。
お天気が崩れてきたので、ほんの少し(高低差で500mほど)だけ登っただけでした。
中々よい雪だったので翌日の日曜日に、もう一度行ってみることにしました。


内容にはあまり関係ありませんが、ここ2、3か月かなりの頻度で焼いているパン・デピス。
蜂蜜をたっぷりと入れたスパイスケーキです。思いついて、アーモンドや胡桃を入れるのがみよん家の特徴です。日持ちするのでハイキングや自転車のおやつに良く持って行きます。


前日は朝から曇りがちで、山頂近くでは雪まで降ってきたのですが、今日は文句なしの青空です。


マーモットの足跡が。


まずは、前日と同じところに登りました。
今日の方が日が照っている分、ずっと暑くて登っているうちに汗かきかきに。
夏山仕様になっています。
登りで暑くても、雪がガチガチの時は万が一滑って転んだりすると擦り傷になるので肌を出すことはしませんが、この時は柔らかい新雪でした。


稜線まで登ってきました。
雲がそれなりに出てきていますが、昨日のようなどんよりとした空ではありません。


風もなくて暖かいので、岩が露出しているところまで少し下りてからピクニックをしていくことにしました。
冒頭に書いたパン・デピス(スパイスケーキ)も持って来ました。


リヨンのマルシェでいつも買っている山羊チーズを持って来ました。


山にいつもフルーツを持ってくるCさん。
半分分けてくれました。
重たいのでわたしはまず持って来ないんですが、確かにさっぱりとしていて嬉しいものです。


この後どうするか、地図を見て考え中のCさん。
どわーっと長い周回コースにするために(周回が大好きみたい)、雪がなさそうな斜面を通ろうとCさんが提案してきたので「せっかく今の時期にしては例外的に素晴らしい雪がたっぷりとある斜面があるっていうのに、なんで雪のないところを歩かんといかんの?」と呆れた(プチ切れた)わたしに「そ、それもそうだね💦」と、登ってきた斜面を下りることに案外あっさりと同意してくれました(;^_^A


下り始め。


楽しい(^^♪


一度ある程度まで下りた後、別方面の稜線に向かって登りました。
ひとつ目の頂上と合わせて800mほどの高低差を登って下りたことになります。
この頃毎回「これが今シーズン最後のスキーだろうね」と毎回言っていたんですが、この後まだ4回くらいしました😅


道路近くにいたマーモット・
ボーっとしていて可愛い(*´▽`*)


帰りに地元のチーズ農協に寄りました。


こういう、ちょっと珍しい丸っこい形をしたチーズがあります。


特においしそうには見えないかもしれませんが、案外おいしいんです。
若いのにコクが感じられて上質なミルクの味がじわーっと溶け出してくる感じがします。
何年か前に、道の駅的お店で発見して以来、定期的に買っているチーズです。

チーズの包装紙には地元を代表するお山、ブレック・ド・シャンベロンが。


お読みいただいてありがとうございました。

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