フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

好き過ぎる峠を越えてイタリアへ

自転車(ヒルクライム)クレイジー週間(としか言いようがない)、最終日のお話です。
今シーズン初めて、南仏のアニエル峠に登ったところまで前回は書きました。


標高2744mは国内2番目、ヨーロッパ全体では3番目の標高になります。


峠の反対側はイタリアになっています。
昨年に来た時は、今日よりももっと手前から峠に登り始めたため、元気がまだあったのでイタリア側に数㎞下りて登り返しました。今日は車まで遠いので下りないでおこうかと思ったのですが・・・


少し下りた辺り。
眼下に見えている湖まで下りることにしました。
奥に飛び出ているのはこの地方を代表するお山・モン・ヴィゾ(3841m)。


峠から2㎞くらいなので、あっという間に着きました。


今日もおやつはイチゴジャム付きビスキュイ😂


峠まで戻ります(*´▽`*)


かなり急な道路を登り返してフランスまで戻ってきました。
あまり下りなくて良かった😂


それでは先ほど登ってきた峠道を下りていきたいと思います。
中央やや右に山小屋が写っているのが分かるでしょうか・・・


山小屋まで下りてきました。
これは、山岳協会(クラブ・アルパン・フランセ)にも加盟しているヒュッテなのです。
もう1時を過ぎているので、ここでご飯にしてもいいかなと思ったのですが、何となく気が乗らず、さらに下りていくことにしました。


サイクリング用の看板。
峠までの距離、現在地の標高、向こう1㎞の平均勾配が書かれています。
しんどかった辺りだ(;´Д`)


まだこの先、長いので途中の村でお水チャージしていきます。


ケラ地方独特の建築の教会前で。


17世紀の天才建築家・ヴォーバンが要塞化した古城、シャトー・ケラ。
信号待ちをしているバイカーさん達の後ろで獲った一枚です。この少し先の道路がとても狭いので、夏の観光客の多い季節だけ、信号が設けられています。


パン屋さんでピザ的おかずパンを温めてもらって、テラス席でランチにしました。


近くのテーブルでコーヒーを飲んでいた男性客の可愛いわんこがわたしのテーブルの横にやって来ておこぼれを期待してました(^-^;


峡谷ロードまで戻ってきました。
午前中は涼しかったけれど、かなり暑くてグッタリ😓


ようやくデミたんのところまで戻ってきました。
朝よりもずっとたくさんの車が停まっています。


ちょうど同時に戻ってきたサイクリストさん3人組とおしゃべりしつつ、自転車を片付けました。


峠を越えてイタリアまで行ってきたライド記録。
距離は90㎞、獲得標高は2481mでした。
お読みいただきありがとうございました。

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