フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

グランドン峠、クロワ・ド・フェール峠におまけ付けてみた

ツールドフランスでお馴染みのグランドン峠とクロワ・ド・フェール峠に今シーズン初めて登った時のお話です。


クロワ・ド・フェール峠にて。


クライム中、あと4~5㎞という地点で放牧の羊たちが道路を横断するのに阻まれて、無念の足つきをしてしまった他は中々順調にここまで来ました。
これはふたつの峠に登ったあとの帰り道です。


グランド・メゾン、「おっきな家」という不思議な名前が付いた湖沿いを走ります。
この少し先にダムがあります。


ダムを越えて、森にもうじき入るという地点のヘアピンカーブ。


これは今月上旬の残暑の厳しかった時期だったので、朝7時台に出発しました。ここまであまりサイクリストさんには出会わなかったのですが、帰りには登ってくる人に多くすれ違いました。
ここの登りは、24㎞ちょっとと長いものの、特にキツい場所はありません。ただし、アップダウンが少しあって、帰りなのに8%の登りが1㎞続くところなんかもあります😓


先ほどの湖よりもさらに大きな人口湖のまで下りてきました。大規模な水力発電所、そして水力発電の博物館まであります。
ここまで来たら、車を停めている場所まであと20分もかからないくらいなんですが、ダウンヒルが長かったせいか、元気が戻ってきました。ここまでの獲得標高は2000mくらい(峠の反対側にも少し下りて登り返したので)。まだまだいけそうな気がします(^^♪


格好の登り坂があります。
ヴォジャニーという小規模なスキー場へと続く山道です。ここ、付け足しとこか。。。
数年前に車で一度来たことがあるだけで、どんな坂道だったのかはまるで記憶にありません。この看板にも距離までは書いておらず、ましてやどれだけの高低差があるのかも不明。でもちっちゃなスキー場だし、大したことないでしょ?と軽く見て登り始めました。
結果から言うと、これが案外長くて案外キツい山道でした🤣😱


スキー場の入り口で写真を撮るために足つきしました。
というか、写真を撮る名目で足つきしました😂
お昼時だったので、ここで開いている店を探してランチしていきたいと思います。


スキーシーズンや、恐らく7月8月もバカンス客でそこそこ賑わうと思うんですが、9月ともなるとお店はほとんど閉まっています。少し歩いていくと、ちょっと高そうなレストランの他に、パン屋さんが一軒ありました。
見覚えのあるロゴ・・・
ル・ブール・ドワザンに本店があり、アルプ・デュエーズにも支店がある何度か入ったことのあるパン屋さんでした😊全てではないけど、結構おいしいのです、ここにしとこう♩


広々としたテラス席には誰もいなくて、貸し切り💖
ピザ的なパンとショッソン・オ・ポム(リンゴ入りのパイ菓子)、オレンジジュースにしました。ピザは具だくさんで嬉しかったのですが、パンがかなり薄い目で、ふんだんに載っているハムやチーズの塩気が強すぎて、最後はきつくなりました。汗をいっぱいかいてるので塩気も必要だろう、と頑張って食べましたけどね(^-^;


当たりだったのは、ショッソン・オ・ポムです。


裏が分厚くキャラメリゼされている💖
バリバリでおいしい~(≧∇≦)


通常、リンゴのコンポートのことが多いのですが、ここのは短冊切りのりんごが多い目のシナモンで味付けされた甘さ控えめの詰め物でした。キャラメリゼされた部分がかなり分厚くて甘いので、ちょうど良いバランスでした。
久々に満足感のあるショッソンに出会ったので、帰り際に店員さんに伝えておきました。


お店の外に出て。
通りには派手な飾り付けがされているけれど、ゴーストタウン感は否めない😂
この続きに、ちょっとした峠があるみたいなので、休憩して元気回復したことなのでもう少し登ってみたいと思います。


着いた~
スキー場から3㎞ほどでした。
もうここから駐車場までは下りばかりです😊
ところで、ここの山道。うちに帰ってから調べたらこれでした。
👇

赤い矢印のところから登りました。
メインの峠道ふたつよりもよっぽどキツい山道でした(短いけど)🤣


ダムのある湖まで下りてきて。


ただいま、デミたん💖
この日の記録👇


距離は84,7㎞、獲得標高は2700m、タイムは5時間弱でした。
もう少し詳しいデータ
👇

最高時速67㎞近く出てた😱
怖いよ~🥶
停止時間(休憩など)は40分ほどでした。峠でカフェに入ったのが15分、ランチが25分くらいだったかと思います。


お読みいただきありがとうございました

×

非ログインユーザーとして返信する