初めてのアルピニスム体験
「クライミングを含んだハイキング」、つまりアルピ二スムを初めて体験した日のお話、後半です。
山友Cさんに連れて来てもらった初心者向けのアルピニスムのコースです。
標高1700mのスキー場を出発して、ここまではやや難しいところもあったものの、クライミングの装備なし(=ハイキング)で歩いてきました。
ランチを食べた後、稜線を少し下ります。
夏の後半から秋に良く咲いているメタリックなデカいタンポポ(と勝手に表現)、カーリン。乾燥して古くなってこんなになったのではなくて、咲いたそのままの姿が既にドライフラワーみたいなのです。
さて、ようやく本題のクライミングです。
ロープの準備をします。
わ~い✨
ロープが付きました。
Cさんが先に進んで、支点にヌンチャクをかけつつ登っていきます。
稜線を進むにあたって、登るだけではなく下りるところも結構あります。
場所によってはわたしが先に行くこともありました。
ひとつ目の目的地が目の前にあります。
うわ~、めちゃくちゃ好きな感じの景色の山です。
嬉しい~😁
Cさんや他の人からも「滑落して大怪我したことがあるにしては、こういう景色の場所、全然トラウマになってないんだね😅」と言われます。いや~、クライミングはロープで繋がっているのでかなり安全だと思います(^^♪
ロープで繋がっていなかったら怖すぎる斜面です。
ひとつ目の目的地、ブレック・スゴン(2596m)。
クライミング、ハイキングと違って緊迫しているというか手を離せない時が多いため、あまり写真が撮れません😓この頂上の周辺のを探したのですが、一枚もありませんでした。
次の目的地へと稜線を進みます。
しばらくは普通に歩ける平和な場所です。
途中に立派なケルンがありました。
目的地までほぼ直角の斜面を登っていきます。
Cさんの声が聞こえないので、携帯を使って連絡を取りました(;^_^A
着いた✨
最終目的地、ブレック・プルミエ(2560m)。
普通のハイキングや、山スキー、何ならロードバイクでももっと標高の高い山には登っているけれど、記念すべきわたしの初アルピニスムのお山でした。
下りていきつつ。足元にはエーデルワイスがいっぱい。祝福されてるのかな(≧∇≦)
下りるのもまた緊張を強いられます。
出発するのが11時と遅かったのと、クライミングは装備の付け外しで時間がかかるため、もう日が暮れようとしています。
アイベックスがいっぱい走り回っていました。
平和な場所まで下りてきましたε-(´∀`*)ホッ
しかしこの後、駐車場までが遠くて、障害のある足首が痛くなってしまい、速く歩けなくて日が暮れてしまいました💦真っ暗な中、ベッドライトで駐車場に到着しました。
お読みいただきありがとうございました。