サブの板でドキドキ滑ってみた
以前に使っていたちょっとガーリーな見た目のスキー板を最近2、3度使う機会がありました。というのも、ここ2年ほど使っている板のビンディングの一部が破損してしまい、修理中なのです。
いかにも女の子らしい😅色合いで、今使っている真っ白な板に比べて写真映えする(気がする)のですが、幅6センチととても細く、重さもビンディングを合わせても片方800gほどと超軽量なため、難しい雪の時は特に滑りにくいのです・・・
しかしこの日は最後の積雪から5~6日後。北向きの斜面中心なので、雪の状態は比較的良いはず、と見ています。
標高約1600mの村から出発します。
北向きの谷なので、冬はほぼ一日中日陰。雪深いし、どうしてこの村の人はここに住もうと思ったんだろう・・・と疑問が頭をよぎります(◎_◎;)
しばらく林道歩きです。
ここ、結構平たいばかりか少し下り坂にもなっているので、帰りが厄介なんですよね・・・
ノルディックスキーのごとくV字にスキーを滑らしつつ登る必要があります。
ほぼ日陰なことが幸いして、雪はまだ柔らかいです。
木の枝にも多少雪が残っており、まるで積雪の翌日のような光景です。
この後、左側の斜面を登っていきます。結構急な登山道です。少し前を2~3組のグループが歩いていて、抜かすことに必死になっていたため、ほとんど写真はなしです🤣
20分間ほど森の中をガシガシ登った後、川を越えるところがあります。
ここでちょっと時間を食ってしまい、一度抜かした若者グループに追いつかれかけたので焦って😂、渡った後ズルリと滑る(川には落ちなかったけど)ハプニングが。そしたらグループはわたし以上に難儀していて、結局差を広げることができました(競争なのか!?)。
スキー板が異常に細いので、その分滑り止めの面積も狭い分、雪に引っ掛かりにくいという欠点もあることを思い出しました。
直接頂上に登る人が多かったけれど、わたしの少し前を歩いているスキーヤーさんが一人いただけの隣の少し急な斜面から登ることにしました。
稜線まで登ってきました。
画像の右上の出っ張りが頂上になっていて、何人ものスキーヤーさんが見えています。
兄さんに続いて、稜線伝いに頂上を目指します。
着きました、ラ・クーパ(2628m)。
登ってきた谷を見下ろして。
出発地点の村はもっと左側で、写真には入っていません。
この山には以前に一度登ったことがあります。お天気がイマイチで雰囲気が全然違ったので、その時の写真を1枚載せておきます👇
確か、4月だというのにどっさりと積雪があった翌日でした。
先週のお話に戻ります。
頂上には数名のスキーヤーさん達のグループがいました。
ワンちゃんも😊
大人しく人懐っこい可愛い子でした。
積雪から数日たっていたので、既に滑った跡でいっぱいでしたが、まだまだ良い状態の雪で、極細・超軽量の板で心配だったものの、とても気持ちよく滑ることができました。
ただ、テキトーに下りてきたら、ベストではないところを通ってしまったようで、2回も川を越えることになってしまいました💦
無事に出発地点の村まで帰ってきました。
ただいま、デミたん。
ストラバのGPSトレース。
この日の記録。
距離は11,76㎞で高低差は1034m、休憩込みの時間は3時間21分。
軽い板のおかげで、登りのセグメントでベスト10入りしてました😂ちなみに同じセグメントのQOM(クイーン・オブ・マウンテン)はこの板をわたしにくれたプロスキーヤーの友達Mさんでした。
ところでこの日頂上にいた人達がスキーサイトに投稿していて、写真にわたしの後ろ姿が写っていました🤣
この日はソロだったので、自分の写真がなかったから嬉しい😅
お読みいただきありがとうございました。