フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

長男のディプロマ授与式へ

先週末は、仏北西部の町アンジェへ長男のディプロマの授与式に行ってきました。


長男と彼女のMちゃん。ふたりはこの学校で5年間学び、ここと別の大学とのふたつの機関でマスター(ディプロマの一種)を取得しました。
マスターのディプロマには卒論などの成績で「とっても良くできました」「よくできました」が付くことがあります。長男は「よくできました」付きでしたが「ダブル・マスターの場合、ふたつの学校で卒論をチェックされるので、ここの学校のみでマスターを取るときよりも、評価が厳し目になる」と腑に落ちない様子。どうやら「とっても良くできました」を狙っていた様子でした😅


ディプロマ授与式は、進行役のノリノリの司会者、バックステージからの報告をするリポーター、DJという3人組で進められ、ほぼコンサートΣ(´∀`;)


学部というかコースごとにグループに分かれ、ひとりひとりステージに呼ばれてディプロムを手渡されます。
スマホ撮影なのできれいに写っていないけれど、長男がステージに呼ばれた場面。


最後に全員集合。
キャンパスはアンジェ、パリ、リヨン、ボルドー、エクサンプロヴァンス、ブダペスト、上海にあるのでものすごい人数です(;^_^A


最後にみんなで麦藁帽を投げます(≧∇≦)
長男、Mちゃん、同級生のみんな、本当によく頑張りました👏👏👏


授与式後のパーティーにて。
わたしが手にしている厚紙の中に証書が入っています。が、ただ挟まっているだけだったので、食べるのに夢中になって!?途中で気付くと中が空っぽ😱慌てて、周りの地べたを探してみると、落ちてたけど既に何人かの人に踏まれていました😭😭😭幸い、裏向きに落ちていたので表はあまり汚れていなかったけれど・・・ごめんよぉ長男🙏


メインのお酒は地元の発泡酒、クレモン・ド・ロワールでした。
ここロワール地方ではワインが盛んに作られているのです。


おおっ、巻き寿司が✨サーモン、キュウリ、クリームチーズでした。
左はスパイスの効いた野菜の炒めたもの(多分)が入ったサモサ。
他にスモークサーモン(スライスでなくてサイコロ)、フォワグラ入りミニタルトレット、ラップサンドイッチの輪切り、生野菜とディップなどおいしいおつまみがどんどん運ばれてきました💖


そして、圧巻だったのがチーズプラトー(盛り合わせ)です✨
土地柄、山羊乳のフレッシュチーズが多かったのが印象的でした。ブルターニュも遠くないためか、彼の地の特産品である有塩バターもふんだんに盛られています。玉ねぎのチャツネやスパイスの効いたリンゴのコンポート、黒サクランボジャム、イチジクのスパイシーなジャムなど、添え物の種類も多く、どれとどれを組み合わせようか、と考えるのが楽しいのです。


お品書き。
地元産のチーズが大半でしたが、コンテやチェダーなど、定番ものもいくらか入っていました。


それにしても、プレゼンテーションが素敵・・・
真似したいなと(する機会なさそうだけど😂)思わされる洗練されたセンスです。


地元ロワールのワイン。


次男と(^^♪
参加者の中にはこの後町に繰り出してレストランに行く人も結構多かったようですが、わたし達やMちゃん達はもうたらふく食べたし😂長旅で疲れているので、もうお開きにすることに。わたし達は長男が予約してくれていたAirbnb、Mちゃん達は市内のホテルに一泊です。


アンジェ市内の超中心地にある建物の1階でした。
元々伝えていた時間よりも少し早く行きたいんですが、と連絡するとすぐに「いいですよ」と時間を変更してくれ、鍵を建物の前まで持ってきてくれました。
関係ないけど、写真の下の方に写っているのはだいぶ前に業務スーパーでもらった保冷バックです。マチはないもののしっかりとしており、とても重宝しています。


キッチンには最低限の調理用具や食器類、調味料もありました。
建物の地階(1階)の中庭側に無理やり?と作った感じの部屋のため、この部屋には天窓が1枚あるのみ。2回というかロフト部分に上がってみます。


シンプルなトイレとシャワー、洗面台。


シングルベッド。わたしはここで寝て、下のソファーベッドで息子たちが寝ました。
とてもシンプルで決して広くはないし、窓もほぼないけれど、3人まで泊まれて1泊40ユーロは高くないと思います。


アンジェ観光編に続きます。
お読みいただきありがとうございました。

×

非ログインユーザーとして返信する