フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

熟練山スキーヤーさん達に勝負をふっかけつつ登る

風光明媚なお山地方に住む友人のおうちに1泊した翌朝のスキーハイキング記です。


招待してくれたFさん、友人Oさん、Fさんの友達で今回初対面のHさんの3人は山スキー上級者なので、わたしとは違う難しいコースに出発したものの、雪崩れの危険があるっぽかったので目的地を変更してわたしがいるエリアに向かっていると電話がありました。



わたしから向こうは見えないのですが、あちらからはわたしの姿が見えるようで「あと少しで日向に出るだろ?もうじき合流できるよ」とのことです(^_^;)



ちょっと急な斜面。しかも日陰で凍り気味ですが、スキー用アイゼンをはめているので滑らずに登ることが出来ます。



ひゃー、日向に出た💖

スキーか否かに関わらず、朝からハイキングをしていて嬉しい瞬間です。前日のものと思われる滑った跡が。



日向に出て雪が柔らかくなりました。もうアイゼンの必要はありません。



あーっ、後ろから彼らがやって来ました。

あれ?3人じゃなくて4人いる?



お一人(一番左)は3人が出発地点で待ち合わせていたFさんのお友達で、このすぐ近くの山小屋の管理人さんでした✨3年くらい前に子供たちと泊まったことがあります(*´-`)素敵な山小屋でした。

こんなとこでした👇


到着しつつの一枚。



翌朝の一枚。

さて、スキーハイキング記に戻ります。



Oさんに頼んで撮ってもらいました♪



Oさんにわたしの携帯を渡した時に知らないうちに撮られていた1枚😅



4人は話に夢中になってるせいか、足並みが遅くなっています。今だ、とばかりダッシュをかけるわたし🤣



目的地方面。



あ、まずい。

本気出し始めたみたい💦



あっという間にOさんとHさんに抜かされました(-。-;



続いてFさんと山小屋管理人Aさんのふたりが迫ってきます。



追いつかれたっ(⌒-⌒; )

Fさんのスキー。



傾斜がかなりあるのでジグザグに登ります。

ところでわたし、この斜面スキーで滑り下りれるの⁉️上手い人達のアドバイスを仰ぎながら下りよう💦



すごい勢いでジグザグに登っていくOさんとHさん。

山男たちが本気を出すとこれです(⌒-⌒; 

勝負をふっかけたってのはもちろん冗談ですけど、実力の、体力の差を見せつけられました。



最後はFさんと登りました。



稜線、というか目的地の峠に到着です✨


下山&アフタースキー編に続きます。

お読みいただいてありがとうございました。

人の車でちょっとハプニングしてからスキー

風光明媚な峠近くの素敵な古いおうちに住む知人Fさんご夫婦に招かれた時のお話です。


招かれたのはわたしと友人Oさん、ご夫婦の娘さんと子供たち、ご夫婦の友人で近くの町に住むHさんです。



朝ご飯。まだ6時半くらいです。

この日はFさん、Hさん、Oさん、わたしはスキーハイキングする予定で、スキーに行かないメンバーはまだ就寝中です。



Fさんの奥様手作りのマーマレード。

赤い方はOさん手作りのラズベリージャムで、手土産のひとつとして持ってきました。



窓からの景色。

こんなに山が近いので(てか山の中😅)スキーやハイキングに行くにもそんなに早起きしなくていいのが羨ましいです。



急勾配がハイキング並みに怖い階段(⌒-⌒; )

男性陣は山スキー熟練者なので、難しいコースへ。わたしはひとりでも心配ない初心者向けの場所を提案されています。



村に2箇所ある水場。



きっとおいしいお水だと思うのでハイキング中に飲むお水はここで汲んでいこう…



3人が行くコースとは出発地点からして違うので、Oさんの車を借りました。わたしは峠からの出発になります。


峠自体にも駐車場はあるけど、その少し手前のスペースに停めるといいよ、とアドバイスされています。カーブになった駐車スペースに入った瞬間、正面の稜線から日が昇ってきて…



目眩みくらって巨大な岩の上に駐車してしまった😱

前輪左が浮いて進むこともバックも出来ない😭

他の車に引っ張ってもらうか、レッカー車的なもので持ち上げるしかなさそうです。



でもまあ駐車スペース内だし通行車の邪魔になるわけでもないので処置は午後で良いだろう…

ということで、スキーの準備を始めます。



峠の駐車場から下りてきたスプリットボードの兄さんが車の様子を見てくれました。無理に引っ張ると車の底が傷むから持ち上げた方がいいと思う、とのことです。



しばらく一緒に歩こうよ、とわたしが準備するのを待っていてくれました。


 

ちょっと急な斜面を登り切った後振り返って。



一時的にひなたに出ましたが、高い山の手前ではまた影に入ります。



表面がガチガチなのでアイゼンを付けます。

靴に付けるアイゼンと違って2秒ではめられるのがいいです。とはいえ、一度靴を板から外さないといけないですけどね。



この日二人目のハイキング客に出会いました。

めっちゃポピュラーで人いっぱい来てるからひとりで行っても心配ないよ、と言われた割にはそんなに見かけません(⌒-⌒; )



ここでOさん達から電話がありました。彼らの目的地方面は雪崩れの危険があるので、今からわたしがいる方面に向かうそうです。

スプリットの兄さんとはここでお別れしました(写真左上)。


後半に続きます。

お読みいただいてありがとうございました。

速報・5月下旬の新雪

「峠の我が家」シリーズが途中ですが、速報をひとつ。昨日午後から夜にかけてフレンチアルプスでは積雪がありました(๑˃̵ᴗ˂̵)



たまたま前日から1泊で次男とお山に入ってました。

友人Oさんのランドローバーを借りて林道部分を端折りました😅次男の運転です。




無理矢理感が否めない今の時期のスキーですが😅



しばらく登るとスキーが可能な雪が残っています。

実は先週末にも積雪があり、元々残雪があったところの雪が厚くなっていた感じでした。



避難小屋に泊まって…



翌朝✨


5月後半とは思えない雪景色です💖

もちろん高い山に行けば一年中雪はあるわけですが、これは2000mあるかないかという標高なんです。



朝一番に新雪を滑れる幸せが今シーズン再び訪れるとは思ってもいませんでした(๑˃̵ᴗ˂̵)


日を改めて(遅くなりすぎないうちに)詳細を書きたいと思います。

お読みいただいてありがとうございました。