フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

LPGを乱用しまくる

手術跡の癒着の解消に効果的だと勧められてLPGの機械を置いている理学療法士さんのところに通い始めたことを先日書きました。
LPGはフランスのメーカーで、この機械はセルライト解消などのためにエステサロンに置いてあることの方が一般的なようです。


理学療法士さんの診療所に貼ってあるポスター。


ブログ友のMIYOさんから「LPGはエステでしてもらうと高いよ」との情報をいただき、これを保険と任意保険で100パーセント払ってもらって使うことはとんでもなくありがたいことではないのかという気までしてしました💦


ところがわたしの担当の理学療法士さんはやたらと冬休みを長く取るので、半月以上間隔が空いてしまいます。最低でも週2回ほどは施術してもらったほうが良いそうなので、彼のお留守の時期に通える別の理学療法士さんを探し出しました。


お出掛け(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ヒートテック(普段着・兼お出掛け着・兼寝間着)にハンチング風帽子\(^o^)/
コロナのおかげで世間一般にノーメイクが普通になりつつあり!?「おばさんなのに化粧しない変な人」がわたしだけじゃなくなって嬉しい\(^o^)/


住所をうろ覚えだったんですが、大きくKINEと書いてある建物がありました。
フランス語で理学療法士はkinésithérapeute(キネジテラプット)、略してキネです。


おお、なんだかラグジュアリーなスポーツクラブみたい・・・


座って待つように勧められました。
スポーツするわけでもないのに服装だけはスポーツっぽいという・・・
というのも、足もとたくし上げられるズボンでないといけないので(そうでないとパンツ一丁)、自然とスウェット素材のものになってしまいます(^^;)
しばらく待ってたんですが、従業員の方と話しててここではないと判明:(;゙゚''ω゚''):
すぐ隣の建物だよ~って言われて大急ぎで出ました。


隣の152番地だよ、と言われて外に出るとなるほど、お医者さんのプレートが貼ってあります。大急ぎで中に入ります。


ピンポーン、ピンポーンとチャイムを連打。
中から白衣を来た女性が出てきたけど「えーと・・うちじゃないと思います」
は??
建物を出てプレートを見るとお医者さんはお医者さんでも心療内科の肩書でした。
よく見ると番地も「152」ではなく「152bis」だった、ややこしい💦


はた目から見てもアタフタしてたんでしょう、建物から出てきたマダムが「理学療法士のところに行くのだったら、あの入り口よ」と声を掛けてくれました(;^_^A


(´▽`) ホッ
3度目の正直で5分遅れで到着した理学療法士さんのところ✨


大理石の暖炉に大きな鏡。
オシャレなエステサロン・・っていうかブルジョワのアパルトマンのようです(;^_^A


わたしが予約していたらしい理学療法士さん。えっらい若いな(;・∀・)


緩くしかしてくれないので「もう一軒のところではほぼ最大力で吸引してもらってます」と何度かアピールしたんですけど「えっ、でも痛くなると思うわよ」とそろりそろり。
効き目があまりあるように思えない💦
出来ることなら自分でやりたい(≧◇≦)
てなわけにもいかないので、大人しくしてましたけど、まあここは今行ってるところが閉まってる間だけのつもりなので、まあいいか・・・もし自費で結構高かったりしたら何が何でももっときつくやってもらうように食い下がってたはず(^-^;


さて、またあんまり可愛くない画像中心になってしまったので、爽やかなもので〆たいと思います。いつも自宅の可愛い小動物に出てきてもらってワンパターンなので、今日はブログのタイトルにふさわしいよう、お山の写真にしておきます。


2年前の今日(2018年12月18日)

同僚のS君、山友のAちゃんと共に新雪たっぷりのお山に行ってました。


AちゃんとわたしをS君が激写してくれていたもの。


そして3年前の今日(2017年12月18日)

2泊3日でひとりでハイキング旅行に来てました。この時期も積雪がすごかったです。
お山地方の中規模の町、ブリアンソンの中心地にて。この近くの村の民宿に泊まりました。



民宿のある村にて。雪まみれの先代デミたん♡



お読みいただいてありがとうございました。

久し振りの教習所へ(次男)

ロックダウンの2度目の緩和で、しばらくぶりに自動車教習所も再オープンしました。
ちなみに免許センター自体は春のロックダウンでは閉まっていましたが、今回のロックダウンでは開いていたようです。
先月18歳になった次男は、15歳の終わりころから「付き添い運転制度」で仮免のような状態でわたしの車を運転しています。
免許の試験を受ける前に教官にレベルのチェックを受ける必要があり、わたしも呼ばれたので行ってきました。


教習所の事務所。日本と違ってサーキットのようなシステムはほとんどなく、運転シミュレーターの機械(ゲーセンっぽい)で2度ほど練習したあとはイキナリ路上です。


ここの教習所はプジョーの整備アトリエの隣にあり、関係あるのかどうか分からないけれど教習車はほぼ全てプジョー208です。3年ほど前にオートマ免許がフランスにも出来たのでフィアットのオートマ車も2台あります。


教習車に乗るのが久し振りの次男。以前乗っていたのもプジョー208でしたが、前のバージョンだったので少し勝手が違って戸惑っています(^^;)


以前は5速MTだったのが6速になっていましたΣ(´∀`;)
あと、わたしのガソリン車を運転し慣れている次男、ディーゼル車とはギアの入れるタイミングが違うので一度エンストしてしまいましたが、焦らず再発進(^^♪


実はわたしも10年ほど前に同じ教習所に通っていたので、この教官も顔なじみです。
免許は18歳の時に日本で取っていましたが、ペーパーになってしまっていたうえ、フランスに滞在し始めた初期の頃にフランス免許と交換しなかったので出来なくなってしまい、こちらで取り直さざるを得なかったのでした💦


環状線に入ります。高速の出入りは超慣れてる次男、ヨユーです(;^ω^)


縦列やバックで駐車させられる次男。普段からすれ違い不可能なような細い山道もよく運転してる次男、これもヨユーです(^▽^;)


免許センターはリヨンの近くにふたつあり、どちらになるかは運次第だそうですが、そのうち可能性の高い(大きい)センターの近くをぐるっと運転して教習所に戻りました。


教官から無事OKサインがでました\(^_^)/
免許試験にエントリーしてもらえるそうですが、待ち時間がかなりありキャンセルが出ない限り1月になるとのことです。


今日嬉しかったこともうひとつ(^^♪


郵便受けに段ボール箱。


日本から父が送ってくれた食品でした(≧∇≦)
写ってないけどお寿司用の海苔も送ってもらいました。こっちで売ってるのはどうもフレッシュでないのか質が悪いのか、どうも美味しくないので(;´・ω・)



お読みいただいてありがとうございました。

今日から昼間は外出許可書いらなくなった

今日からロックダウンの緩和、第二段階に入りました。
外出制限から、夜間(20時~6時)の外出禁止令に代わる形で基本的に自由にどこにでも移動しても良いようになりました。
レストランなどは営業が禁止されたままですが、だいぶ自由な生活が戻ってきたと言えます。なお、クリスマスイブのみ外出制限なく夜間でも出歩くことができるということです。



さて、前回紹介し始めたお気に入りの山小屋のひとつの続きです。
セルス山塊の標高2100m台にあるリクゥ山小屋です。


山小屋のテラスからの景色。
カラマツが美しく色づく晩秋に2度泊まりに行きました。これは昨年秋に行ったときの写真です。山小屋にあった可愛らしいマグカップ(#^.^#)


山小屋のワンちゃんと戯れるみよん家の息子たち。
もう一匹、ボーダーコリーちゃんもいました。


自炊するわたし達が使わせてもらった離れの小屋にはガス台があって使うことが出来ますが、薪ストーブも調理に使うことが出来ます。


マシュマロ焼きも出来る(≧▽≦)


トイレは小屋から50mほど離れたところにあります(;^ω^)


エコトイレでした。


山小屋の周辺にはハイキングで訪れることが出来る場所が色々あります。


1時間以内で行けるところにふたつ湖があります。


その湖から1時間半ほどで登れるお山。3000m弱だったと思います。
右下に写ってるのはまた別の湖です(^^;)


これは山小屋から1時間半ほどで行ける湖。
草紅葉が進んで真っ黄色✨お天気が崩れつつあり、迫ってくる雲が独特の雰囲気を醸し出していました。


その雲が雪を降らせて、翌朝にはこんなことに:(;゙゚''ω゚''):
山の天気は変わりやすい・・にも程があります💦


山小屋に置いてあったマーモットのぬいぐるみ✨
わたし達が行ったのは2度とも冬眠している時期だったので、この場所で出会ったことはありませんが夏にはいっぱいいるのでしょうか。


ちなみにこの山小屋の離れは、冬も山スキーをする人のために開いているようです。ただし、冬は最寄りの駐車場までは除雪されていないので、数キロ手前のネヴァッシュの町から歩いてくる必要があります。


お読みいただいてありがとうございました。