フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

あけましておめでとうハイキング(その2)

元日早々ハイキングに行ってしまいました(^^; 自宅から2時間弱のタイユフェール山塊です。
その1では目的地、山塊最高峰のル・タイユフェール(2857m)の山頂に到着したところまで書きました。
ここが思っていた以上に見晴らしがよく、幸い晴天だったので周りを取り囲むあらゆる山塊をくまなく見渡すことができ、風が強くて寒い中、頂上には1時間くらい滞在しました。


やたらとだだっ広い山頂です。


このかわいい像は聖エロワ。聞きなれない聖人ですが坑夫や鍛冶屋の守護聖人です。この山の周辺にはかつて鉛の鉱山があったためらしいです。


昨日も一人だったのでセルフィーです


グラウンドのような広くちょっと間の抜けた頂上には苦し紛れにあちこちにケルンが作られています。
ヴェルコール山塊やシャルトルーズ山塊との間にできた巨大な雲海と頂上の雪の白が一体化して不思議な光景になっています。


こちらの稜線の先はラ・ピラミッド。その名の通り、ピラミッドのような形をしています(安易な・・)。2839mで山塊2番目に高くなっています。
その奥はエクラン国立公園。


北エクランでも特に美しいメイジュ(3983m)にズーム。


北エクラン、オワザン方面にズーム


もう少し北にはどこからでも目立つ3兄弟、エギーユ・ダルヴ。
その左の雪で白くなっているのが11月初めに登ったエギーユ・ド・レぺスール(3230m)


登りの途中から見え始めたモン・ブラン。その手前はベルドンヌ山塊。


左がベルドンヌ山塊最高峰、グラン・ピック・ド・ベルドンヌ(2977m)。これも遠くからでもよく見える山です。


なんかかわいい子鳥がいます。


あちこち探してなるべく風のましなところで昼食。眼下には凍った湖。
フルシュ湖という名前の湖で、周辺にはいくつも小さな湖があります。
その先はグラン・ガルベール。以前のブログにも書きましたが、雪の多く残る5月に登りました。
👇その時の様子



フルシュ湖にズーム。


お昼休憩も十分すぎるくらい取ったのでそろそろ下りていきます。
レメイ湖(写真中央やや左)に向かって早く下りられそうなところを適当に下っていきます。


だいぶ下りてきました。結構急なのでそろそろと下ります。


Le Lac de l'Emay (レメイ湖)の畔に到着。


ここから帰りの道のりは明日以降に続きを書きます。次が最終回です、さすがに(^^;)

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