フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

スキーとスノーシューの週末(その3)

子供たちと1泊でやって来たタイユフェール山塊。2日目も彼らがスキーを楽しんでいる間にわたしはスノーシューです。1日目はスキー場の向かいらへんを歩きましたが2日目は違う景色が見たくなったので少し南の方へ車で向かった辺りを歩くことにしました。
2日目にどこを歩くか決めていなかったので隣の辺の地図も持ってきましたが、結局同じ地図内の場所に収まりました。


ホテルのベランダから朝撮った写真。
1日目は午前中が晴れで午後が曇りでしたが、2日目はその反対で午前が曇りで午後が晴れという予報です。


途中、真正面にデヴォリュ山塊の最高峰、オビウの立派な姿が😻


いつ見ても惚れ惚れする美しさです。9月に登りましたが、とっても楽しかったのでもう一度登りたいと思っている山のひとつです。


さて、今日のハイキングの出発地点にする村に到着しました。スキー場からは約25分の道のりでした。


今やって来るまで知らなかったのですが、タイユフェール山塊からエクラン山塊へ来たようです。厳密な国立公園エリアには入らなさそうですが・・・
車は道端の2、3台停められそうなスペースに停めました(写真の左端)。


車を停めたところにハイキング案内看板がありましたが雨風で風化して地図が全然見えません(;´Д`) 文章の部分は問題なく読めるのですが・・・


この村の標高は1000m。スキー場のある村が1300mちょいだったことを思うと随分下りてきたことになります。雪もほぼ全然ないのでスノーシューはザックに入れます。うまくひっかけられるところがないので無理やり中に突っ込むしかありません😱


出発地点の行先案内看板。まず目指すはプラン・コレ峠(1356m)。


30分ほど歩くと雪が増えてきました。が、結構踏みならされているので靴のほうが歩きやすいです。


さらに15分ほど歩いてそろそろ雪の量が増えてきたのでようやくスノーシューの出番です。これで荷物がぐんと軽くなりました。ひとりで歩いてる場合あんまり意味のないビーコンですがせっかくなのでつけて歩きます。誰かを助けることもできるかもしれないしね・・・(結局1日中誰にも会いませんでしたが、、)


おお、どうやら峠に到着しそうな予感です。


この正面の軽く森っぽくなってる山を抜け、稜線っぽく連なる次の山へ歩いて行く予定です。トレースが結構しっかりとあります。


さりげにアップダウンがあります(^^;


木の茂っているところを抜け、だんだんと木がまばらになってきました。


かなりなだらかな登りです。ひとりで歩くときは特に、なるべく雪崩の危険の少ない緩やかな斜面や木の多い坂や稜線を行くコースを選ぶようにしています。毎日更新される雪崩予報も見逃せません。


南には先ほど道路からも見えていたオビウ。


北にはヴェルコール山塊。中央の切れ目は去年4月にリベンジが必要になり5月にリベンジが完了した2姉妹峠です。


12月のめちゃくちゃ寒い日に登ったヴェルコール山塊最高峰のグラン・ヴェイモン。


・・・その3で終わらせたかったのですが、明日は仕事が休みでお天気も良さそうなのでまた(^▽^;)スノーシューしに行こうと思います。ですので今晩はここで投稿することにします。その4で終わらせます(^^ゞ







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