フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

昔大好きだったこと

両足首骨折、うち片方は脛骨と腓骨の複雑骨折という障害の残る大怪我をして以来、リハビリで結構歩けるようにはなったものの、普通のハイキングはめっきり減り足首が痛くなりにくい山スキーとロードバイクが中心になっています。
少し前にクライミングに初挑戦したときに、自分はよじ登り系のハイキングが大好きだったということを思い出したのでした。先日、2度目にチャレンジする機会がありました。


メンバーはクライミングが得意な友人H君、クライミングを初めて1年くらいという山友のCさんとの3人です。本当はふたり一組がやり易いんですが、この日4人目が見つかりませんでした。
ところで、実はですね・・・


前回、運動靴でクライミングしてやりにくかったので(当たり前)、マイ・クライミングシューズを買っちゃいました。デカトロンの手ごろな値段のやつですが・・・


H君がクライミングのスポットをいくつも知っているので、連れて行ってもらいました。
駐車場から15分ほど山道を登っていきます。


岩々地帯に到着しました。


先日ブログに「南仏の水がめライド」というタイトルでロードバイク記を書いた、セール・ポンソン湖からすぐという素晴らしいシチュエーションです。


ここは、わたしが前回初めてクライミングをした場所よりは、もう少し中級者向けなんだそうです。
といっても、いくつものコースがあり、簡単めなのから結構難しいのまで選ぶことが出来るみたいなので、まずは登りやすいのから始めよう、とH君。若いのにイニシアチブをとる様子は頼もしいです(わたしより二回り以上若い😂)✨


まずはH君が元々岩に刺さってある金属の輪っかに、キーホルダーみたいな輪っか(すみませんボキャブラリー不足で)をひっかけに登ります。


引っ掛け中のH君。
下で命綱(それも絶対違う呼び方だと思うんですが)の世話をするのはCさんです。
H君が下りてきたので、次にCさんが登りました。


H君が命綱担当です。
これも前回教えてもらったんですが、ちょっとまだ一人では自信がなく、この日2度やりましたが、後ろでH君またはC君に見てもらっていました。登っている人と体重差が結構あるのも、きついんですよね・・・


いよいよわたしの番です💖
ロープの結び方は奇跡的に覚えていました。自分でもびっくりしました😅


こんな傷だらけの足だけど・・・
アラフィフだけど・・・
新しいことにチャレンジできるのはとっても幸せです。


ここの斜面はまだ登りやすいということで、安心して登り始めました。


確かに、掴むところとか足を置くところがそれなりにちゃんとあって、何とかなります。


楽しい✨
楽し過ぎる✨✨


途中に普通に立てて(といっても5センチくらいの幅ですが)ちょっと一息つける場所がありました。


下からでも見えていたけれど、セール・ポンソン湖がもっと遠くまで見渡せます。
実はこれはCさんが登った時に撮ってもらいました。わたしの服にスマホが入る大きさのポケットが付いていなかったので・・・


一番最後まで登れたので、下りていきます。
これが、まだ慣れなくて不思議な気分です。
体重を後ろにかけてしまうなんて、普通は滑落最中の出来事じゃないですか😱


ここのコース一通りみんな登ったので、ロープ片付け中。


H君に車を出してもらったので、ピクニックのものはわたしとCさんから。
わたしはポテサラを作りました。


テーブルないので、こんな感じで地べたです😅
この後、もう少し難しいコースをふたつやりましたが、全部同じような写真ばかりなので、割愛します。H君たちには初心者にしては登るのが上手いし速い、と言ってもらえました(≧∇≦)


お読みいただきありがとうございました。

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