randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

モン・タボール山小屋へ



メアンド峠を越えたあと少し下ったかと思えばまた上りです。昨日もそうでしたが、細かいアップダウンがとても多いです。まあそれが風景を変化のある魅力的なものにしているとも言えるのですが、さり気にしんどいです(^_^;)


ほんとあちこちに咲いていて雑草扱い?のマルグリット・デ・ザルプ


そしてまた下りです。今から湖に向かうのでそれも当然でしょう。湖は大抵くぼんだ所にあるので・・・


見えてきました。ペイロン湖(Lac du Peyron)です。先ほどモン・タボールの頂上からも多分見えていたのでしょうが、あまりにいくつも湖が見え過ぎていたので、どれだったのかはよく分かりません。


大型犬を連れたトレラン女性に追い抜かれました。あ、この人はさっきモン・タボール頂上の少し下の辺りですれ違いました。この日、ほとんどイタリア人としかすれ違っていませんが、彼女もイタリア人でした。


ここも例外なく水の色がとってもきれいです。


湖畔でお昼にしたいので良さげなところを目がけて下りていきます。ハイキングコース自体は湖の少し上の辺りを通っています。


んー、この辺でいいか。。


いただきまーす💛


お昼休憩の後はまた湖の畔を歩きます。もう少し高い位置にハイキング道が通っているので合流します。


ペンキマークは白赤です。


アップダウンにアップダウンを重ね(-_-;)進んで行きます。


牛が数頭草を食んでいました。


寄せ植えみたいになってます(;'∀')


しばらくはガレ場が続きます。ペンキマークは遠くからは見えないのでケルンが助かります。


そして谷に向けて下っていくようです。


歩いてきた方向を振り返って。湖が小さくなってきています。


さらに進むと、今度はかなりの数の牛が山の急な斜面にいました。いつも思うのですが、放牧の牛たちってかなりスポーティーです。歩くのも早いし・・・


どうしよ・・ハイキングコース上にいっぱいいます。。


放牧地帯に入るところによく看板があって「心がけ」みたいなことが書いてあります。ここでは見かけませんでしたが「むやみに近寄ってはならない」「できるだけ立ち止まらない」「餌をやらない」「犬と一緒の場合はちゃんとリードに繋ぐ」といったことだったと思います。なので、写真を撮るのにもほとんど立ち止まらずに知らんぷりを装って通過しました。お邪魔しました~(^^ゞ


若干のアップダウンは常にあるものの比較的平坦な道がしばらく続きます。もういい加減疲れていきたので助かります。


ヴァレ・エトロワット峠 Col de la Vallée Etroite(2529m)に到着。「狭い谷峠」という意味で、地名としてはかなり変わっていると思います(;´∀`)
山小屋まであと一息です。
ここでもマウンテンバイクのイタリア人3人組に会いました。ほんとにイタリア人だらけのエリアです。フランス語の出来るイタリア人も結構いるのですが、この人たちは出来なかったので(わたしはイタリア語はほとんど分かりません)、英語でしばらく話しました(英語も怪しいですが)。トリノから遠征してきたらしく、わたしが前夜泊まった山小屋に明後日に泊まる予定なので「食事はおいしかったか」と聞かれたので「自炊だったので分かりません💦」と答えました。


今夜のお宿の山小屋です。最後にまた嫌がらせみたいな坂が(~_~;)


たったのこれだけがしんどかったです(;´Д`)


山小屋まで登って振り返ると、斜面に石を並べて作られた色んなメッセージがありました。


入り口の看板には「タボール山小屋」とありますが、通常「モン・タボール山小屋」と皆呼ぶみたいです。
その名の通り、モン・タボールに登る人はここに前夜泊まって朝登頂するというのが多いパターンらしいのですが、その場合あの面白くない登りを往復することになるので残念だと思います。


山歩きをする際、頂上に登ったという事実を重視する人は思いのほか多いようなのですが、わたしは全体の雰囲気とか途中の景色も同じくらい大事なので、コースを組むときもどこが景色良さそうかというのをかなり考えます。時間があれば、のことですが(^^;


ここの小屋はベッド数48、そんなに大きくはないですが比較的新しくきれいです。


やはりイタリア語と2国語表記です。


外に貼ってあったメニュー


ドアの前にあった手書きの「今日のおすすめ」
14ユーロの「タボールのプレート」には
・塩味タルト(キッシュ)
・サラダ
・メロン
・サヴォアのチーズ
・シャルキュルトリー(ハムやサラミ類)
・自家製ブラウニー
・サヴォアのグラスワインまたはジュース
…なかなか良さそうです。山小屋価格としてはそう高くないですし。でもこれは多分お昼限定だと思います。夜はフランスの山小屋では基本的にみんな同じメニュー(スープ、メイン、デザート)を食べるシステムです。


デザートも3~4ユーロでいろいろあります。
ブラウニー、塩バターキャラメルのタルト、ブルーベリーのタルト、レモンタルト、ブルーベリーケーキ・・・心惹かれたのですが、結局ビールにしときました( ̄▽ ̄;)


夕方のひとときをおしゃべりして過ごした年配のご夫婦。1週間かけて結構ハードな行程でセルス山塊を周回しておられました。実は昨夜の山小屋でも一緒だったのですが、軽く挨拶をしただけで特に話はしていませんでした。
朝、やはり雨が止むのを待ってから出発したそうです。あまり歩かないうちにまた大雨になったの(わたしが岩に張り付いて雨宿りしていた時だ💦)で急いで山小屋に引き返したのち再出発したから8時くらいにはなってたなぁ、と話しておられました。わたしが出たのは6時半でした。


ビールは前の日に飲んだのと同じ超地元ビールである「ガリビエ」(20キロくらいの距離の村で作られています)ですが、昨日が瓶入りだったのに対し今日は生ビールでした。


ワイン、シードル、ジュース、地ビールいっぱい


ワイン充実しすぎ(◎_◎;)
ほとんどサヴォアのワインですが、南の赤ワインも2種類あります。


山小屋のベランダからきれいな虹が見えました。



夕食はまた自炊ですが、外はまだ明るく晴れてはいないものの空がきれかったので山小屋の前のベンチで食べました。


8時半、中で洗い物を終えて歯を磨きにまた外に出ました。

小屋の前の水場


まだしばらく明るいので山小屋の上まで散策に行きます。明日朝歩く方面です。

サント・マルグリット湖というようです。


寒くなってきたので山小屋まで下りていきます。


これ・・かなり衝撃だったんですが、今日のわたしの寝床(゚Д゚;) 梯子で登った上のとこです。どう考えても人が寝るスペースではない・・下にもマットレスあって非常出口ふさいじゃってますしね(^^ゞ
でも実は予約するために数日前に電話したときに言われてました。「既に満員なんですよ・・・唯一の方法は廊下にマットレス置いて寝てもらうことです」・・・そんなん言われたことも初めてだったけど、まあどうせ寝るだけだし「それでいいです」と返事しました。でも問題なく(隣でいびきかく人もいないし)よく寝られました(^^♪



次回に続きます。いよいよ3日目に突入です(*‘∀‘)










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