フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

デミたんぶつけられた(ToT)

雪道は気を付けて運転しているつもりですが、どんなに気をつけていても避けられないことってありますよね…


体力改善リハビリ山スキー(長い)で訪れたスキー場の駐車場で、帰りに…


結構なスピードで入って来た車(ダシア)がコントロールを失ってこちらに滑ってきたのです(-。-;



衝突時、まあまあスピードは落ちてきていたため、大した衝撃ではなかったもののビックリしました…



可哀想なデミたん…

今にも泣き出しそうな顔をしています。

「あなたね、スピード出し過ぎなんですよ!」と開口一番言ってやりました。

幸い、感じの良い兄さんでめちゃ恐縮してました。

両方保険には入ってるし、100%向こうが悪いので修理する上で問題が起こるとは思えませんが、修理工場に見てもらいに行って、預けて、取りに行くのが面倒くさいです💦



交通事故が起こった時に両者で書き込む報告書の図。

裏にお互いが詳しい状況を説明することができて(必ずしも必要ではない)、わたしなりバージョンを描いておきました(⌒-⌒; )



実際こんな感じでしたから😅

全然怪我とかはなかったのでご心配なく^ ^

ただただデミたんが可哀想です💦


時間を遡って、その日(って昨日)の朝です。



朝イチで理学療法士さんのところに行ってました。このところの大雪で患者さんの靴が雪だらけで床がべちゃべちゃになるので待合室で靴を脱がされます。ここは日本かい(^◇^;)しかしスリッパはない…💧



初めて行くスキー場です。道も気持ちいい!



こじんまりとしていて、大型スキー場に見られるような味気ないマンションみたいなホテルや貸アパートはありません。



フランスのスキー場はコロナ影響でリフトが動いてないため駐車場はガラ空きです。来るのはわたしみたいに山スキーで登る人かスノーシューやそり遊びをする人くらいなもんです。あと、スキー場によっては犬ぞりやロバに乗っての散策などを提案しているところもありますが、ここはそういうのはありません。


続きは後半に書きます。

お読みいただいてありがとうございました。

あの人のおうちへ

コロナ影響で一般スキーヤー向けにはリフトが動いていないスキー場で山スキートレーニングした日の午後のお話です。



スキー場から遠くない所に住んでいる友人のうちに寄ることにしました。


このブログに何度か出てきていてるその友人、インパクトはピカイチだと思うので「あの人」としました😅



ジャジャ〜ン\(//∇//)\

「あの人」スペイン人スノーボーダーNさんです。これは昨年の初夏、Nさんと知り合った数日後に一緒に道端スキー(スノボ)しに行ったときのものです。スプリッツボードと呼ばれる、バックカントリー用のスノボを持ってきていました。


さて、現在に話を戻します。


Nさんはフランスで年間を通じて開通しているうちで一番標高の高い峠道沿いの村に住んでいます。

「あと15分で着く」と電話したのに、可愛いデミたんの写真を撮るのに停車を繰り返し過ぎて遅くなり、心配して電話がかかってきました(⌒-⌒; )



Nさんちに招かれるのは初めてですが、メイン道路からすぐの小さな村だったのですぐに分かりました。



奥さまはお仕事でお留守、Nさんがふたりの幼い娘さんの世話をみていました。イメージじゃなくて意外ですが、とても面倒見のよいお父さんのようです。小さい方のお嬢さんはお昼寝中でした。



ピットブルとヨークシャーがいました。スペインの実家でもいつも大型犬と小型犬という組み合わせで犬を飼っていたんだそうです。



ビールを勧められましたが、半日雪の中にいたので体が冷え切っています。ハーブティーにしてもらいました。



娘さんと作ったというブルーベリーとホワイトチョコのマフィン。



スペインの素朴なお菓子がいっぱい^^

フランスのお菓子と似てるようで結構違います。



少し前にNさんがインスタに載せてあったスペインのお菓子に「おいしそう」とコメントしたのを自分ではすっかり忘れていたのですが、「君に味見してもらおうと思って少し残してあるんだ…」と探してくれてるNさん。



出てきた〜^_^

Nさんの生まれ故郷マラガの名産品なんだとか。

この時はもう別のお菓子を食べた後だったのでお持ち帰りしました。

この日はNさんは子守があったので出掛けられませんでしたが、近々一緒に散歩(スキーやスノボで)しよう、と約束して別れました。



Oさんちに戻って少し遅いおやつに頂きました。

ホロホロとしていて予想外にあまり甘くなく、ほっこりとする美味しさでした。正直、どうってことない味でしたが😅熱心に故郷のお菓子の説明をしてくれたNさんの気持ちが暖かく感じられました^^



お読みいただいてありがとうございました。

コロナ影響でリフトが使えないフランスのスキー場

子供たちも年末年始は参加した友人Oさんちでのす合宿。



Oさんの飼い犬、ラフィちゃんと戯れる子供たち。ボースロンという品種のオスでまだ4ヶ月です。大人になると40kg以上になるらしい…

2人は既にライドシェアリングで帰りました。



Oさんと息子さんがスラロームの練習があるスキー場にわたしも来るように言われました。少し遠いスキー場なのですが、同じ方面に住む知り合いのうちに帰りに寄ることにしたので車2台で行きます。



ラリーの如く山道をすごいテクニックで疾走するOさんの車について行けず😅15分遅れで到着。お二人は既にスラロームの準備を終えています。



フランスのスキー場はコロナ影響でリフトが動いていません。ただし、プロスキーヤーやクラブに属している人向けに一部のリフトが使えるスキー場もあるのです。わたしは乗れないので、相変わらず滑り止めを貼って登る山スキーです。まあそれが足首のリハビリに良いということなので、文句はありません(⌒-⌒; )



骨のプレートを抜いてもらってからスキー靴が痛くなくて嬉しい😊

ちなみにマムート様の雪用パンツは1年間行方不明になっていて、普段全然使ってない買い物キャディから最近、発見されました✨



使ってた手袋に穴が空いてしまったのでOさんちに転がってた手袋を借りてきました。靴とお揃いっぽくてウキウキ(^◇^;)



リフト前に集まるOさんやクラブの人たち。



わたしは森の中にあるなだらかなゲレンデを登っていきます。



この辺りはスラロームの人たちは通りません。

山スキーやスノーシューの人が結構来るようでトレースがありましたが、まだ時間が早いためかほとんど誰も見かけません。



…と思ってたら、中年男性の山スキーヤーに抜かされました(⌒-⌒; )



高低差700mほど登り、ゲレンデから離れて行きます。



峠に向かってトレースがあるので進んでみます。

何も調べずに来たので(スキー場だし😅)、楽しみ。



もうすぐです。



あれ、先客が。



わーい、中々の景色です♪

スキー履いてスキーもう1組とスノーシューを背負った何かの訓練なのかと疑いたくなるような出で立ちのお姉さんが( ̄◇ ̄;)



ハイキングの看板がありました。



しばらくすると山スキーの男性&スケボー女性という二人組もやって来ました。カッコいい^_^



一枚撮ってもらいました。

上手に撮ってくれた^^Oさんに頼むと3回に一回は指が入ってるし、地面が8割で背景の山の稜線が切れてたりとガッカリなことだらけなのです(^-^;



下りていく途中。

駐車場に着くと、Oさんや仲間たちが間もなく戻ってきました。峠まで行ったと言うと「そうか」と嬉しそうでした(褒めてくれる程ではない😅)。



さて、知人に会いに行くために少しドライブです。

先程のスキー場よりも標高の高い峠道に入ります。



長くなってきたので、続きは後半に書きます。

お読みいただいてありがとうございました。