フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

今年初めてのスノーシュー(その2)

その1では2か月ぶりのスノーシューをしにボーフォータン山塊にやってきて標高1400mの駐車場から歩き出し2117mの地点にあるシャレーに到着したところまで書きました。
休憩した後目的地であるモン・ロッセ(2449m)に登ります。


シャレーを後にして登り始めます。


どうってことないなだらかな山です。


なだらか・・・と思ったんですが案外登り甲斐があります(^^;


おおっ、、


今日初めての青空が雲の合間から覗きました!どんどん広がっていくと嬉しいな~って思いましたが、この状態が約1分間続き、その後は1日中二度と青空は顔を出しませんでした。これが曇り時々晴れ、の晴れの部分だったんだと思います(~_~;)


単調な登りです・・・
頂上か!?と思うとまだ続きがある・・の連続でした。


最後は稜線になっています。


さすがに頂上に近付いてきました。


北西方面に飛び出ているのはボーフォータンのシンボルのひとつ、ピエール・マンタ。遠くからでもよく見えます。


「LE DOU DE CRECHEUCHA」???
頂上に着きましたが「モン・ロッセ」とはどこにも書いていません。間違って違う山に来てしまったのかと思わず地図出しましたが、そんな名前の山は周辺を見てもどこにも記載されていません。後で調べたら、地元でのモン・ロッセの呼び名だそうです。全然似ていない・・・
考えてみたら、正式なコースは下のシャレーまでなのでおなじみの黄色い看板はこの山頂には立ってないのでした。



さて、まだ12時過ぎです。先ほどシャレーでがっつりおやつを食べたためまだそんなにお腹が空いていません。結構いいリズムで歩いてきたので16時までに駐車場に戻るにもまだ少し余裕があります。
天気がよかったら景色を満喫するのに休憩も長くなりがちなのですが、特別寒くはないもののこの曇り空でテンションも低く、休憩するより歩きたい気分です。
左側(西側)に傾斜が大したことなくスノーシューでも登れそうな峠っぽい場所があるな~と先ほどから見ていたのですが、こっちに寄ってから下りることにしました。


まずは谷まで下りないといけません。登ってきた南側は傾斜が緩やかなのですが、こちら側は急なところが多いので様子を見て下りられそうなところを探します。同時に無駄に低いところまで下りたくないので向かいを登るのによさそうな場所を狙って下りていきます。



峠っぽいところまであと少しです。


こちらの斜面は同じくらいの高さでもモン・ロッセの南壁より随分雪深く、スノーシューでもズボッと太ももくらいまではまることもあり、歩くのに苦労しました。


うさちゃんの足跡


峠…に見えていましたが、その部分は結構長くほぼ同じ高さのまま奥まで続いています。


振り返るとさきほど登ったモン・ロッセの全貌がよく見えます。


いくらでも続きがあります(;´Д`) げんなりしてきました。
ふと時間を見ると午後1時半になろうとしています。お昼ご飯もまだ食べてないし、さすがにもう帰り始めないと4時までに駐車場に戻れないかもしれません。その1に書きましたが夜7時から新年会があるのです。


昨日と同じパターンですが今から仕事です~
また晩か明日に続きを書きます!

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