晴天のボーフォータン山塊でスノーシュー(その2)
先週日帰りでスノーシューをしてきたボーフォータン。標高1315mのグラン・ナーヴ村を出発して一つ目の目的地であるナン・デュ・ブール山小屋(2080m)のテラスで休憩した後、再び歩き始めます。
山小屋の飼い犬にお別れして次の目的地へ。
山小屋を振り返って
チュフ・ブラン峠(2304m)方向に進みます。
ただし、峠までは行かずに正面に見えているポワント・ド・ドンフィエ(2455m)に登ります。ご覧のとおり、こちらの面からは登ることができないので裏側に回り込み尾根伝いに頂上を目指します。
山スキーヤーさんたちのトレースに並行して歩かせていただきます。尾根に近付いてきました。
飛行機雲・・・アルプス山系の上空はものすごい数の便が毎日行きかうのでどこの山塊でも飛行機雲だらけです(;´Д`)
振り返って目に入ったのはシャルトルーズ山塊最北部のグラニエ(1933m)。石灰質の絶壁が印象的です。
少しずつ頂上に近付いてきます。
北側にモンブランの頭(奥の白いの)が見えてきました。
もうほんの少し~~
最後はちょっと急です。
山スキーヤー男女3人組がいたので少し話をしました。60代後半くらいの方たちでした。カッコいい~!!
この辺は初めてらしくてわたしに周りの山の名前を聞いてきたので「いや、それわたしが教えてほしいですよ(汗)」と返事しました。お互いに知ってる山の名前をいくつか言い合いました。
その中のひとりのおじさまと。
ポワント・ド・ドンフィエ頂上(2455m)。
この頂上はコース外なので黄色い案内看板は立っていませんでしたが、十字架がありました。
風も全くなく寒くないのでまだ12時になっていませんがですが、ここでご飯にします。
ヴァノワーズ国立公園が真正面です。
反対側にはロジエール山塊。これもボーフォータンやヴァノワーズと同じくサヴォア県になるのですが、まだ一度も行ったことがありません。険しい結構高い山があるという印象です。
先ほどの熟年スキーヤー達は下りて行ってしまいましたが、もう少し若い中年の男女3人組(が多いな、今日…)が登ってきました。3人の写真撮りましょうか、と言うとお返しにわたしの写真を撮ってくれました(*‘∀‘)
モンブランがバックです。
そのスキーヤー達。ご飯も食べずに10分くらいの滞在で下りる準備を始めました。
山スキーヤーはひたすら1日中スキーをするのが目的みたいで、ご飯やおやつにたっぷりと時間を取ってる人は見たことがありません(;´Д`) みんな荷物ちっちゃい!!
颯爽と滑り降りていきました。
さて、わたしはというと1時間弱お昼ご飯休憩をしましたがそろそろ次の目的地に向かいたいと思います。
・・・また長くなってきたので、続きはその3、最終回で!