randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

晴天のボーフォータン山塊でスノーシュー(その3・最終回)

スノーシューで登れる山がたくさんあるボーフォータン。標高はまあまああってもなだらかな山が多いのです。緑も豊かなので夏には放牧の牛たちが草を食み、それはそれは牧歌的な景色が広がります。
今回日帰りで歩いた辺りも全体的に傾斜の少ない山が多く、雪崩の心配があまりないエリアなので山スキーヤーやスノーシューの人たち何人もとすれ違いました。


イゼール川を挟んで大好きなヴァノワーズが真正面でドキドキします(;´∀`)
北エリアを代表するモン・プーリ、最高峰のグランド・カッス、グラシエ(氷河)・ド・ラ・ヴァノワーズなど遠くまでよく見えます。


下り始め、振り返って。
メインの目的地であったポワント・ド・ドンフィエ(2455m)でお昼ご飯休憩をした後、トレース通り尾根伝いに下りていきます。一度谷へ下り、朝に休憩した山小屋に戻りつつすぐ手前右手ある丘のような山、ル・グラン・クレテ(2292m)に登ろうと頭に描いていました。


その場合、このあと左方向に曲がりつつ下りていくことになるのですが、モンブランを目の前にして(奥のやつ)、何となくもう少し眺めていたくなりました。これ以上下りると、手前の山に隠れて見えなくなっていくのです。


特にモンブランファンではないけれど、やっぱり別格の美しさです。左奥がそうです。


見渡してみて、そして地図も見てみて、このまま歩いて行くことができそうな感じなので予定を変更、こちら側から峠に下りることにしました。緩やかな稜線のような地形になっています。先ほどは山小屋から歩いてきて、峠の手前の斜面からポワント・ド・ドンフィエに登り始めたので、まだ峠は通っていません。
先ほどの登頂には既にトレースがありましたが、こっち方面は誰も歩いておらず、真っ新な雪です。わくわくします♪


結局峠より少し先(山小屋と反対方向)に下りてきました。このまま山小屋に向かってもよかったのですが、正面にこれまた緩やかな丘のような山があります。地図を見ると山の名前は載っていませんが、先ほどの山より若干低い2423mとあります。今下りてきた場所からだと150mほど上がる感じです。よっしゃ、こっちも登っとくか~、しかもモンブランの方角だし…奥に見えてるのがそれです。


こちらも誰も登った跡がありません(≧∇≦)


ああっ。下から見て頂上だと思っていたところの後ろに続きが隠れていました(;´Д`) でも150mほど登るだけだからこのあとふたつもみっつもどんどん後ろから出てくることはないでしょう。たぶん奥に出てきたあれが頂上に違いありません。


はい、もう続きはないのでここが頂上のようです。地図に名前が載ってないだけあって看板も十字架もケルンも何もありませんが・・・


頂上は平たいので奥まで進んでみました。モンブランにほんの少しだけ近づいたかな~…(;´∀`)


ちょうど真正面に先ほどまでいたポワント・ド・ドンフィエが。
もう一度地図見るために1、2分ほど荷物を置きます。方向音痴なので地図はいつもしつこすぎるくらい確認します。


問題なくチュフ峠まで下りてきました。ここからは地図上のコースなので看板およびトレースもしっかりあります。


山小屋に戻るには大まかには下っていくことになるのですが、前を見る限りアップダウンがあるようです。
上の写真の右の方のトレースは、前を一家で歩いている人たちがリアルタイムでつけているもので、このあと登り坂のあたりで追いついたのですが一家の次男君が登るのイヤでゴネてる最中でした。なんだか他人事とは思えないのでお母さんに励ましの声をかけました(^▽^;)


アップダウンしたあと、これが右手に現われました。もともとポワント・ド・ドンフィエから下りてきて山小屋の手前でこの山(ル・グラン・クレテ)に登るつもりでした。今 歩いているところからは200mほどの高さなので登って下りるのに小1時間もあればOKなはずなのですが、今晩は子供たちとフォンデュをする予定で、早めに帰りたいのです。ボーフォータンはうちから遠いし、しかもうちにフォンデュに使うチーズがあまりないので、帰りにチーズを買う時間も取らなければなりません。今日のところは諦めます(わたしにしては珍しく)。
冬に営業している山小屋、初めて通りがかるので興味半分、少し休憩していきたいし・・


山小屋が見えてきました。


14時50分。山小屋(新しいほう)に到着。
山小屋のテラスでは山ガイドさんたちが研修後のビールを飲んでいる最中で、わたしも寄せてくれました。麻で風味付けされた地ビールをご馳走になりました(^▽^;)


もうひとつのテーブルにはさっき追い越した一家が到着して一服中です。
山ガイドさんたちと盛り上がってしまい、15分ほど休憩するつもりだったのが1時間近く滞在してしまいました💦 チーズを買う時間も考えるとギリギリもいいとこです。大急ぎで駐車場まで戻らなくては・・・


山ゾーンから森ゾーンに入るあたり。
既に日が低くなりつつあります。ロジエール山塊の山々を眺めつつ、小走りに山を下ります。


森の中も急ぎ足です。
このあたりで、先ほど宴を?共にしたガイドさんたちに追い越されました。彼ら山スキーなのですごいスピードで下りてきたようです。スノーシューでドタバタ走っても全然勝ち目はありません(;´Д`)


16時40分。山小屋から1時間弱で村まで戻ってきました。夏のコースタイムで1時間半ほどらしいのでドタバタ急いだ甲斐がありました。先ほどのガイドさんたちには「君なら1時間で戻れる」と言われましたが(スノーシューでガシガシあちこち登ってるって話してたので)、その通りに(^^ゞ


ハイキング記自体はその3(今回)で終えたいと思います。が、肝心の?お買い物編を別途書き足したいと思いますのでよろしくお願いします(;´∀`)

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