randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

ジュラってご存知ですか?

ジュラとは地方、そして県、加えて山塊の名前でもあります。ご察しのとおり、ジュラ紀とかジュラシックワールドとかの語源になってます。というのも、その時代の地層が残っており研究の対象になっているためだそうです。
スイスに近いフランス東部で、わたしの住むあたりからも車で2時間ほどで、よく行く方面のひとつです。
コンテというフランスではとてもポピュラーなハードタイプのチーズや、すこしクセのある白が有名なワインの産地でもあります。
穏やかな丘陵地には葡萄畑が続き、その合間には可愛い村がひっそりたたずんでいて湖や川、森も多くとてもきれいなところです。
先月も一度行ってきました。



パスツール生誕の町としても知られるアルボア。これは町で一番大きな教会、Saint Just教会の鐘楼。高さ75メートルあります。16世紀に造られた当時は物見の塔としての役割が大きかったとのことです。


町のあちこちが可愛いです


そんな可愛い街に激ウマのショコラトリーがあります。特にチョコレート好きというわけでもないわたしが「やめられない、止まらない」ことになる大変なおいしさです。てか、わたしの味の好みにあってるんだと思います。


お菓子やヴィエノワズリーは洗練されてないけど、味はおいしいです。クロワッサンとかの表面に、たぶん焼く直前にシロップを刷毛で塗るんだと思うんですが若干キャラメリゼされてて、しかもちょっと焼き過ぎてるへんがわたし好み。

こちらはワインの産地ならではの名産品。マジパンにマール(グラッパみたいなもん。葡萄の搾りかすを蒸留する)もしくは薬草を漬け込んだアルコール、アプサント(アブサン)の産地でもあるのでそれを練りこんだもの。これは後者。コルクに似せてあります。見た目が可愛いわりにはすんげーキツイです。


はい、広場のカフェでおやつ休憩。


次は温泉湯治場でかつて岩塩で栄えたサラン・レ・バン方面へ

目的はお湯で癒されることではありません。近くの村ってか山の中にある豚肉製品工房に寄ることです。ここを発見したのが約2年前。何を買ってもめちゃくちゃ美味しいのです。初めのころは控えめに3000円分くらいの購入額だったのが今では1万円分とか。さらに最近では同僚や友達にも頼まれるので、ものすごい大人買いするアジア人女が時々来る って工房で噂になってるかもしれません。


👇👇👇 そしてこれ

👆 このソーシッソン(サラミ)類がたまらん美味しさ。ハイキングにかかせません。そしてハイキングでこれを味わった友達が皆「次行くとき、買ってきて!」と。。


はい、次はチーズです。農協はジュラにいっぱいあるのですが、何軒も試した結果、最近はここに落ち着いています。


コンテを中心にモルビエやジェックスなどジュラのチーズを一通り買います。コンテだけでも4種類もあります。これもハイキングにはかかせません。サラミとチーズとパン、というのはフランスで一番よくハイキングで食べられてるご飯だと思います。
 

葡萄畑の合間をどんどん走ります。


次はヴァン・ジョンヌ(黄ワイン)で有名なシャトー・シャロンへ。「フランスで最も美しい村」のひとつに数えられています。

「最も美しい」わりにはかなり地味な村で、今回ツーリストが結構いましたが、冬に来たらとっても物悲しく、店は全部閉まってるし、ツーリストはおろか村の住民にもすれ違わないというようなこともザラです。



この村には何軒ものワイン生産者があって、なかでも3軒は特においしくて(わたしの好みでは)、特にそのうち1軒は年2回は買いに行きます。上の看板ふたつのところはおいしいんですが、わたしが一番リピートしてるのは下のやつです。
👇

貯蔵カーブもすごく時代を感じさせます
 

また葡萄畑をドライブしつつ帰途へ


家の地下カーブが業者みたいなことになってきました(汗)積まれた段ボールも全てワインです。
そんなに飲まないのに産地をめぐっては試飲して生産者から話を聞いたりするのが好きで買う量が飲む量を上回ってしまっています。。