フランスで山歩き

仏中東部リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

再びグルノーブルの病院へ

先日の記事「みよんが立った(^^♪」にたくさんのお祝いコメントをいただいてとても嬉しく思っています。ほんとうにありがとうございました。この場で色んな方と交流し、励ましていただき長い治癒・リハビリ生活の元気の素となっています。


右足首は軟骨の損傷、と軽度の骨折であったため治癒も早くリハビリに入ることができましたが、左足首は複雑骨折(今は開放骨折というそうですね。折れた骨が皮膚を突き破った状態😓)だったため、まだまだ時間がかかりそうです。


先日自宅近くの病院に診察に行った際に外科医に「よそで手術を受けた患者は診ない」と言われ(予約時に電話でちゃんと説明していたのに)、他の病院やクリニックに電話をかけまくりましたが「うちでは診れない」または「予約が1か月半以上いっぱい」という返事_| ̄|○ 仕方なく手術&入院していたグルノーブルの病院に舞い戻ることになりました。事情を説明すると早い目(電話から1週間後)に予約を入れてくれました。


みよんは立った・・んですけど、左足は相変わらず絶対に地面に着けては行けないので(~_~;)相変わらず車椅子のお世話になっています。
・・・なので最近お願いしている看護タクシー会社に来てもらいました。予約が10時20分なのに「9時に行きます」と。うちからその病院までは渋滞なしで1時間15分くらい。「ちょっとギリギリじゃないですか」と言っても「大丈夫です」


9時5分前に来てくれましたが、環状線に入ると早速の渋滞・・・
あれあれ、2車線しかないのにその真ん中を走っていますΣ(゚Д゚)


そのあと順調、というか追い越しぶりから見るとかなりのスピードで飛ばしてグルノーブル近くまで来た時に大渋滞。事故があったようです。2車線とも全然動きません。で、路肩をグングン走る:(;゙゚''ω゚''):


シャルトルーズ山塊のすぐ麓。グルノーブルはもうすぐです。お山に行くときに2回に1回は通る道だけど、ここら辺を走るときはまだ真っ暗なことがほとんどです(^▽^;)


市内に入ってもそこそこ混んでいて、サイレン鳴らして赤信号無視&道を譲ってもらってほぼ時間通り・・かと思ったら、リヨン近郊の病院は知り尽くしている介護タクシースタッフもグルノーブルの病院は初めてで救急車&介護タクシー用の入り口が分からずに少し時間をロスして10分ほど遅れで到着です。途中病院に連絡をして「大丈夫ですよ」と言われていたのでそんなに焦りませんでしたが運転がちょっとドキドキでした(;'∀')


わ~懐かしい(*'▽')退院して5週間半です。その時はまた来ることになるとは思っていませんでした。。


壁がハイキング地図のエレベーターも懐かしいな( ̄▽ ̄;)


わたしを手術してくれたお医者さんを待つ間に、自宅から持ってきた抗凝固剤の注射を看護師さんに打ってもらいました。いつもは訪問看護師さんが打ってくれるのですが今日は来てもらえなかったので・・・


レントゲン写真を見てもらい、あと6週間後に来てください、と言われました😞
あと6週間このメカを付けとくなんて~~
2本折れているうちの太い方(脛骨の付け根の辺り)は大体いい感じにくっついてきてるんですけど、細い方(腓骨)は素人のわたしが見ても「えっ?」と思うほどずれてくっついてきちゃってるんですね・・・ずれてるので、くっついてる面積が狭いので時間がかかりそうなんです。
お医者さんは「俺ちょっと失敗した」とは言わず(当然)、「良くなってきてる、完璧じゃないけど」とお茶を濁したような言い方でした。
わたしとしてはこのずれてるのがとても気になるので、今の時点でもう一回はずして!?ちゃんと付け直すという選択はないのかとも聞いたんですが「これでもいけるかもしれんから、様子を見る」ということでした。


病院の駐車場。ベルドンヌ山塊が美しいです。ちなみに今いた病棟も「ベルドンヌ病棟」という名前が付けられています。エレベーターのハイキング地図ももちろんベルドンヌ山塊のものです😅


はーーっ。あと6週間・・・
昨日はうちに帰ってもガックリで家事もあまり出来ずに、退院したての時のように洗い物なんかも子供たちにお願いしてしまいました。



さて、フランスの峠道路シリーズ。標高1位から始まって前回は標高4位、わたし的には一番美しいと思うガリビエ峠でした。今回は標高5位のイゾアール峠です。


ツール・ド・フランスにもよく登場するイゾアール峠は標高2360m。オート・ザルプ県のブリアンソネ地方とケラ地方とを繋ぎます。昨年秋から積雪のため閉鎖されており、除雪作業が進んでいます。来週前半には再開通の見込みだそうです。


冬の通行止めの時期のイゾアール峠。左奥の窪みがそれです。画像の中心に写っているのは創業19世紀のナポレオン山小屋。
冬季最終駐車場からスノーシューで森の部分から登り、山小屋の辺りで道路に合流、峠まで行き山小屋でお昼を食べて道路を通って下りました。2017年12月撮影。


峠から少し上がった展望台から北(ブリアンソネ地方)方面を見下ろして。2018年8月撮影。


同じく、ナポレオン山小屋の少し手前。峠道路が閉鎖される数日前に来た時はカラマツが暖かい色合いに色付いて美しかったです。このあと悪天候であっという間に数十センチの雪が積もったそうです。


ナポレオン山小屋(Refuge Napoléon)。
ナポレオン3世の時代にオート・ザルプ県の5つの峠に作られた旅籠で現存する2軒のうちのひとつです。


峠道路がオープンしている時期(約5か月間)と冬季のバカンス時にも山スキーヤーやスノーシューのハイキング客向けに営業しています。
入り口には歴代ツール・ド・フランスのイゾアール峠を含んだコースの勝者の写真が。


温かみのある内装、ご飯もとっても美味しかったです。もちろん宿泊することもできます。


峠のシンボルである大きな塔。先ほどのニュースの画像の除雪車の後ろにもこの塔が写っています。夏には観光客やツーリング客、サイクリストさん達で賑わいます。


峠からブリアンソネ~エクラン山塊方面。右は8月に来た時の夕暮れ時。気温9度、強風でものすごく寒かったです。一気に3枚くらい着こみました(^^;)


ツール・ド・フランスのコースによく組み入れられるだけあり、斜面の勾配を記した看板が。南側(ケラ山塊側)の方が傾斜がきついことが分かります。


2017年度のツール・ド・フランス第18日目には峠としては珍しくゴール地点に設定されました。


峠から秋色に色付くケラ山塊を眺めて。


峠からケラ山塊側に下りると不思議地帯になっています(;゚Д゚)


ケラ山塊側から峠に向かって走った時。サイクリストさん頑張れ~(^^)/


峠道路のブリアンソネ地方側の終わりに近い部分。カラマツの森の中を道路が抜けます。気持ちいい!


ほぼ同じ場所か、その少し前くらいの冬の景色。写真の左下の端に道路の部分が写っていいます。
ここに限りませんが、同じ場所の夏と冬の景色の違いを見るのは大好きです(#^.^#)



今日も最後まで見ていただいてありがとうございました。

みよんが立った(^^♪

右足のギブスが先週に取れた翌日から理学療法士とリハビリが始まりました。週3回自宅に来てくれるのはいいのですが1回あたりは30分くらいなので、あとは自分で出来る運動を教えてもらっての自習トレとなります。


先日のブログで紹介した変身ロボットになれるリハビリ用ブーツ、これは診察に行った病院の先生の書いた処方箋で購入(保険による払い戻しは半額ほど)しましたが、理学療法士の兄さんは「それは別になくてもいい」と・・・で、付けたり付けなかったりで練習していましたが・・・
付けてない方がよっぽど歩きやすいΣ(´∀`;)


ハイキングで両足首骨折(うち左は複雑骨折で2本)して1カ月と3週間…

ブログ友のチロルさんの言葉をお借りして
「みよんが立ったヽ(^o^)丿」
(いうまでもなく名作アニメ『ハイジ』の1シーンですね)
久しぶりに立った感想は・・・「背が高くなった気がする」車椅子からだと視線の位置がかなり低いのです。まだ練習段階で、日常生活はもうしばらく車椅子となります。


今日も心が不安定になるニュースが入ってきました。例によってグーグルが「お前の興味の対象だろ」と勝手に判断して発信してくるニュースです。確かに骨折してない時はやたらとお山方面の道路情報を確認しているので(^^;)


ガリビエ峠道路は標高2642mと国内で4番目に標高の高い峠道路でサヴォア県とオート・ザルプ県とを結んでいます。昨年10月末から積雪のため閉鎖されていましたが、現在除雪作業が進んできて10日後くらいの開通を目指しているとのこと。
・・・やめて~聞きたくない~(つд⊂)エーン 早く運転したいよ~(登山したいとは言いません!)
去年は雪の多い冬の後だったため開通は遅い目で6月半ばでした。


サヴォア県側の峠道路の麓のプラン・ラシャ駐車場。この地点で既に1900m台あり、色んなハイキングコースの出発点となっています。左は昨年4月に来た時の写真。道路は何キロも手前で閉鎖されているためスノーシューでここまで歩いてきて、峠とは反対側に登っていきました。


ガリビエ峠はツール・ド・フランスに最もよく登場する峠のひとつでサイクリストさんたちもよく見かけます。


この辺りは牛の放牧地にもなっていて、途中にボーフォールチーズの農協の売店があります。ここの峠道路にはほとんどと言ってよいほど建物がなく、自然の景観を損なわないようにしている努力を感じられます。


売店の近くに車を停めて軽くハイキングして下りてきたときに撮った1枚。峠道路のジグザグが見えますが、ほとんど自然と一体化しているかのように感じられました。


開通直後に来た時は車を停めてピクニックしました。


初夏に来た時はまだ運転できなかった次男。秋に来た時は仮免にパスした1週間後くらいだったので早速憧れのガリビエ峠道路を運転✨


有名な峠の標識。これは8月末に通った時であまり人がいませんでしたが・・・


開通直後の日曜はこれでした💦
ワイワイ、ガヤガヤとバイカーやサイクリストさんで大混雑、バイクの大半は外国ナンバー(イタリア、ドイツ、スイス、ベルギーなど)でした。


ハイキング中の写真にしか思えないでしょうが、全てガリビエ峠道路から撮ったものです。


峠の少し下の駐車スペースに停めて5分ほど歩いて上がったところ。1000mくらいの高低差を登山したたような写真が取れます(^▽^;)


峠からオート・ザルプ県側に下りるときの道路のグネグネ具合が大好きです。


ビューポイントなので(^^;)つい同じところでよく写真を撮ってしまいます。ところで峠から少し下りたところに売店兼軽食を食べられるカフェがあります。夏場はバイカーさんサイクリストさん達で賑わいますが、秋には開いてはいましたが誰もおらずツール・ド・フランスのマイヨ(Tシャツ)を着たマネキンが寂しそうに立っていました(;´・ω・)


売店からすぐ先にはツール・ド・フランス生みの親のかたの石碑があります。


秋に次男が運転する助手席から撮った写真。雪渓の残る初夏や緑が鮮やかな真夏も良いですが、黄金色のじゅうたんを広げたような秋の峠道路もなかなかでした。


ガリビエ峠の素晴らしいところは、ロータレ峠という別の美しい峠につながっていることです。これはロータレ峠に向かって下りてくる最中。氷河を抱いたエクランの山々が目に迫ってくる迫力の景色を窓から眺めることができます。


道がかなり平らになってきました。間もなくロータレ峠に着きます。


画像の中央の建物がある辺りがロータレ峠。ガリビエ峠道路の終着地点です。



数ある峠道路の中でもわたしが一番好きなガリビエ峠道路を見ていただきました。
お付き合いくださってありがとうございました。

色々出来るようになった\(^_^)/

両足首骨折のうち、軽度だった右足のギブスを先週外してもらい、自宅に週3回来てくれる理学療法士と右足を地面につける練習が始まりました。いかにもリハビリっぽくなってきて嬉しいです。


まだ松葉杖で自由に歩くところまではいっておらず相変わらず車椅子での生活ですが、片足のギブスが外れたことによって思わぬ変化がありました。


一つ目は、夜寝るのが楽になったことです。今までは左足に固定器具(パイプ)、右足にギブスだったので一晩中両足を真っすぐに伸ばした体勢で仰向けのまま寝ざるを得ませんでした。両足が真っすぐ=上半身も真っすぐなので夜中に腰や背中が痛くなり、何度も目が覚めてはベッドで上半身を起こし凝りをほぐして?また寝ようと試みる、という辛くて長い夜でした。


ギブスが取れた右足は今では自由自在に曲げられるし、寝返りを打つことや横を向いて寝ることはできませんが、腰そして上半身の姿勢を少し変えることができます。そのおかげで寝ているときの背中や腰の痛みはかなり改善されました。


二つ目は車椅子に乗るときに今では右足はぶらんと垂らす形になり、二つあった前方の足を乗せる台が一つになったので移動しやすくなりました。
今までアクセスしにくかった台所の流し台など色んなところにも手が届きやすくなりました。


退院して自宅にに戻った時は車椅子に慣れていないことや、腕や指の筋力さえ落ちていたし、山で怪我をしたときの打ち身で何となくまだ体もあちこち痛い感じで家事や料理などとてもできない状態でした。子供たちや、友達の好意に甘え切っていたのですが、先週から急に色々料理ができるようになりました。腕や指が筋肉痛になりましたが、徐々に慣れていくことでしょう。


レンズマメとスモークソーセージの煮込み。固くなり過ぎたサラミも小さく切って入れました。
他に鶏肉の煮込み、パスタ、ニース風ジャガイモサラダ(ツナやオリーブ、トマト、さやいんげんなどが入ります)などガッツリ料理しました。
洗い物も半分以上はわたしがやるようになりました。掃除機はまださすがにかけられません。


昨日、週1くらいで顔を出してくれる友達夫婦がお見舞いに来てくれたのですが・・・

わたしがまだ料理全然できないと思ってまた手料理(肉団子トマトソース煮、カリフラワーのグラタン)やフルーツ(リンゴとキウイ、マンゴー)、プチトマト、パン、マルシェでしか買えないおいしいチーズ、そしておやつのブリオッシュ(写真撮り忘れ)を持ってきてくれました。
ズルして生活保護受け取ったみたいな?罪悪感(ーー゛)
友達は「そんなのいいから!」って言ってくれましたけどゴメンナサイ💧


背中や腰の凝りがなくなると気分も良くなるもので、友達とはいつも以上に話が弾みました。怪我をしてから次男の仮免練習に付き合えなくなってしまいましたが、友達の旦那さんが遊びに来たついでに1時間半くらい次男と一緒に運転に出掛けてくれるので助かっています(*´ω`)




同僚で山友のS君も定期的にうちに寄ってくれるひとりですが、今月初めからバカンスでアメリカへハイキング旅行に行っています。


こんなエキゾチックな場所の写真を送ってきました。アーチーズ国立公園だそうです。
むむむ、悔しい・・・アメリカなんて遠征したことがありません_| ̄|○
対抗するためにフランス国内のハイキングで行ったエキゾチックな感じの場所の写真を集めて返信しました( ̄▽ ̄;)


フランスの山って感じじゃないでしょう!?実は全部わたしが溺愛するオート・ザルプ県で撮った写真です。左上だけエクラン国立公園、残りはすべてデヴォリュイ山塊。
・・フーっ💧思い知ったか(^O^)/


そしたら数日後にこんなのが送られてきました。

ぬぬぬ~~美しいΣ( ̄□ ̄|||) グランドティトン国立公園だそうです。


よっしゃ、我らがオート・ザルプ県にも似たようなもんがあるわい!!

・・・ね、ほとんど同じ(≧∇≦)
(ケラ山塊、2017年12月)


今頃はイエローストーン国立公園の予定だそうです。
う・羨ましいっっ(´Д⊂ヽ



最後まで読んでくださってありがとうございました。