randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

子供たちと「クラレの谷」で2泊3日のハイキング

先週末は有給以外ではまずほとんど起こり得ない3連休(残業分の調整)✨
しかし天気予報は金曜以外はフランスじゅうでどこもイマイチ。。まだ少しましな予報だったのが何の因果かわたしが溺愛するちょっと南らへんの山間部でした(^^;
お天気さえよければ仏南西部などに民宿泊で普通の観光ドライブに行こうかと思ってたのですが、こうなれば山小屋泊でハイキングしかありません~!
子供たちの了解を得て(^▽^;) よさげな場所を探し始めました。


あまり歩きたがらない彼らなので、駐車場から遠くない、でも景色が奇麗な場所で、そこをベースに簡単なハイキングコースが少なくともふたつくらいはある場所(2泊なので)…というのが条件です。わたしひとりなら周回して1泊目と2泊目は別のところに泊まるところなのですが・・・
山小屋でなく麓の村の民宿とかでもいいかと思い調べてみましたが、今の時期ちょうど夏山シーズンとスキーシーズンとの間の閑散期でこじんまりとしたところは閉まっていることが多く、だからと言ってホテルなどの味気のないところには泊まりたくありません。やはり山小屋で探すとしましょう。


ちなみにサバイバル度が増して楽しい避難小屋という選択もあるわけですが、夏の間はいいけれど今の時期寒そうだし、行ったことがない小屋だと水場とか薪ストーブがちゃんと使えるのかといった様子もよく分からないので今回は見送ることに(^^;


場所はオート・ザルプ県のセルス山塊に決めました。山小屋も多く、ハイキングコースもバラエティ豊かで、そんなにしんどい目をしなくても^_^; きれいな景色に出会える山塊で、今回は中でも南側の「クラレの谷」と呼ばれる方面に決めました。


地図を広げるとこんな感じに高い山があちこちに広がっている様子がすぐに目に浮かびます。湖がたくさんあるのも分かります。
地図の上半分は7月末にひとりで2泊3日で大きく周回した辺りです。ただしこの時は北側のサヴォア県から出発しました。今回は南側中心に歩くつもりなので出発地点もうちからの距離は少し遠くなりますが南側からにします。


ネットと電話で調べた結果、標高2100m台のところにある山小屋に冬季使用料だけ払って泊まれるところがありました。駐車場は1800m台なので1時間もかからないのが子供たちには喜ばれそうです(;´∀`)



3時間で行ける、と思ったらイタリア経由でした💧
国境トンネルとイタリアの高速を通ると恐ろしく高いのでそれは困ります。


結局これで行きました👇

休憩も併せると4時間ちょいかかりました。
帰りは麓の村からすぐのところでチーズ買うのに停まったけれどそれ以外は休憩なしで帰りました。


後半部分を拡大。最後やたら遠回りしてる感がありますが、そこをダイレクトに行ける道がないので仕方ありません(~_~;)
右側のグレーの細い線はイタリアとの国境になります。



行きはこんな感じでお天気もよく夏山の延長といった感じの景色の中運転しましたが…👇

うちから2時間半の地点、ロータレ峠(先ほどの写真の地図の表紙のタイトルにもなっています)周辺。標高約2000mです。


その2日後。同じあたり👇

いや、ほんとですってば💦


今回ちょっと全貌だけ書いてみました。2泊3日なのでちょっと長くなりそうなので・・・
頑張って書きますのでお付き合いしていただけたらうれしいです♬




代車に新型シビックΣ( ̄□ ̄|||)

あちこちの山にわたしを連れて行ってくれる愛しいマツダデミオ、フランスではマズダ2(ドゥー)ですが、今週修理のためディーラーに預けに行ったのですが、「じゃあこれ使ってください」と出てきたのは新型シビック( ゚Д゚)


ディーラーの駐車場にて。
こんな現実離れしたクルマを代車とはいえわたしが運転する日がくるとは・・・


6速MTです。6まである車運転したことない・・・どのタイミングで6に入れるのかが分かりません(・・;)


ディーラーの名前が入っています(^^;
実は「Lyon Elite Motors」は Mazda、Honda、Kiaの3つが一緒になったディーラーなのです。しかも同じ敷地内の隣の建物はVolvoです。3つを合わせたエリート・モーター分くらいはある広さです。


こんなデラックスな車、運転したことがありません(@_@)しかも形が人目を惹きます。日本では結構普通に走っているのかもしれませんが、フランスではまだ見かけないモデルです。ひとつ前のシビックも、そんなには売れていなかったのかあまり走っていないです。
「わたし、こんなの運転できません。普通の車はないんですか?」と聞くと「いや、これ普通の車ですよ」💦そりゃね・・・これが普通という世界もあるんですね。
運転免許取りたての人のように、いやそれ以上にオドオドとうちまで帰りました。




うちに帰ってアパートの地下ガレージに入れようとすると・・・
最後まで入らない
そこまで長い車というわけではないのに。


それもそのはず、ヘンな棚がガレージの奥に作られてるんですねー(わたしじゃない💧前の持ち主の人が作ってあった)。。わたしの車は小さいので問題なく入るのですが。


よっぽど棚取り外そうかと思ってドライバーとスパナをうちまで取りに行ったけど、よく見るとサポートのメタル部分とベニヤ板は糊でガッチリ固定されれおり、一体化しています(今までどうなってるのか触ってみたこともなかった)。外すの結構面倒・・・しかもたった数日間のために。。結局棚はそのままに、シビックの鼻ははみ出したままドアは閉めずに停めておくことにしました(~_~;)


代車というとおんぼろカーがあてがわれると思い込んでいた子供たちは小躍りして大喜び(^^; さきほど晩ご飯の後に幹線道路をドライブしてきました。182馬力もあるらしく(子供がネットで調べた)、1速2速での加速がスゴイ😻 
 ダメですねー、こんなのに慣れちゃう前に早くデミちゃん返してもらわないと(^_^;) 


修理が終わる予定の金曜日の夕方まで借りてる予定で、その日は仕事休みだからどっか遠くない山に朝から行って直接夕方ディーラーに寄ろう、と思ってるんですが地面ガタガタの林道で車高低いシビックこすってもいけないし、林道でなく舗装された道路だけで到着できる駐車場はどこだ・・?と考えたりしているところです(;´∀`)





ムール・フロワ(2993m)下山編

片道3時間半かけてお天気の良い南方面へ遠征しての日帰りハイキング。
なんだかいつもより足取りも重く、ようやく到着した頂上ではガスは晴れてくれたものの凍えんばかりの寒さ。実際、岩の窪みの水は凍っています。おまけに風が強くてとても耐えられたものではありません。大急ぎでご飯を食べたら一刻も早く風の弱いところに下りたくなりました。


頂上の水準点だか三角点だかよく分かりませんが測量関係のピラミッド。その真下の石の低い壁(2辺しかないのですが)が風よけになるので、その中で食べました。


正面にある山。これもミルフィーユ系統です(^^;


昼食後、行きと同じ岩稜を伝って峠まで戻ります。


初めは広くて危険では全くない代わりに異様に急なザレ場となっています。登るのにズルズル滑って苦労しましたが、下りる分には滑り降りていく感じでいいので楽なくらいです。


だいぶ戻ってから振り返って。登りではガスってましたが天気予報通り、晴天になってきました。


谷の低い辺りではまだ少しガスっています。


このまま延々と岩稜を歩き続けて峠まで戻ります、というつもりだったのですが・・


この先の稜線、細くてガタガタのところが多かったので面倒だなー・・・と思って右手の斜面に目を向けると、少し急なザレ場ですが、障害物もないし下りるのは難しくなさそうです。



谷の下の部分まで、行きに歩いていた辺りを目指して下りていきます。


ずんずん下りていきます。


今下りてきた斜面を見上げて。下りるのはあっという間でしたが、結構な傾斜でザラザラと滑るので登るのはきつそうです。


行きに通った辺りに合流出来ました。


この辺りは風もなく、ポカポカ陽気です。さっきまでの地獄のような寒さが嘘のようです。あまりの寒さにデザートのお菓子も食べずに退散したので、今からコーヒーとお菓子でもう一度休憩です( ̄▽ ̄;)


なんでランチョンマット(というか実際は布巾)がヨレヨレしわしわなのかというと、山頂で寒すぎて大急ぎで撤退したため、布巾をちゃんと畳む余裕もなくクシャクシャにザックに突っ込んだためです(^^;


この周辺はいつもよく陽が当たっていて暖かいのでしょうか、スミレがいくつか咲いていました。


おやつ休憩もできて満足♬
谷を下っていきます。


10月下旬でしたが、ジョンシアンがまだ見られました、初夏に咲いているのとは別の品種ですが、通常は9月ごろまでしかみられないそうです。


10月にもまだ結構見かけるカンパニュラ。


川が小さな滝のようになったところを通ります。


石灰をたくさん含むからでしょうか、石化しているようです。



普段あまり見かけない花も咲いています。いつも行くよりもだいぶ南の山なので、咲いている花も少し違うのかもしれません。まあ、さすがにもう花らしい花も完全になくなってくる季節ですが・・・


ローズヒップがあちこちにあるなだらかな部分に戻ってきました。


なだらかというと楽そう、というイメージなのですが、同時に少しずつしか標高が稼げず結果的に時間がかかるということもあり得ます(-_-;) ここのなだらかな部分はやたらと長いうえ行きなのに下るところまであったので、帰りもほとんど同じだけ時間かかるってことか・・・と、行きで既にちょっと憂鬱になっていました。


野性のチャイブ(フランス語でシブレット)の葱坊主まで咲いていました。


ススキっぽいのがいっぱいあって秋の雰囲気を醸しだしています。


グルニエの村へ戻ってきました。


南仏風の素朴な教会の横を通ります。


とても小さな村で、あっという間に抜けてしまいます。



民家に植わっていた元気いっぱいのバラ。


グルニエ村から出てしばらく車で進んだところの景色。


少し先にあるレアロンの町。スキー場でもあります。


帰るには北に向かわないといけないのですが、セール・ポンソン湖まで一度南下します。というのも、大きい道路はこちら方面にでないと通っていないからです。風光明美なため湖周辺には夏にはツーリスト(登山客に限らず)が多く滞在します。


帰り道、一部峠道路を通過します。夕暮れ時で雲がピンクに染まり運転していても気持ちの良い道でした。