フランスで山歩き

仏中東部リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

スノーシュー合宿が山スキー合宿に

年末雪山リハビリ合宿第二弾。1日目はスノーシューハイキングを楽しみました。
2日目は、第一弾で泊まった山小屋で知り合いになった山スキーヤーさんの地元にてスキーを教えてもらうことになりました。


山スキーの板は普通のスキー板よりも細い目で軽いです。
ちなみにスキーは15年前に1度、10年前に1度したきり。誰もちゃんと教えてくれなかったので全然マスターできず、単に怖い思い出として残っているだけです。
あ、それとこの数日前に山小屋の前で山スキーヤーさん(Oさん)のお友達の女性が少し教えてくれたのと。それがわたしの全てのスキー経験です。


Oさんと次男。次男は4年ほど前にスキーをちゃんと習わせ(2日間だけだけど)何度かスキーに行っていて大体滑れます。Oさんと次男がセット、わたしにはOさんの14歳の息子さんが付いてくれました。
息子さんは先ほどOさんのおうちでは無口だったので「ゲッ、反抗期の中学生かよ…勘弁💦」って思ったのですが、単にシャイなだけで実はすごく優しくていい子でした。とっても丁寧で親切に教えてくれました。ただ、お父さんと教え方の方針が違って時々注意されてましたが(^^;)


こんなところを登っていきます。


傾斜の緩いところでかろうじてポーズ:(;゙゚''ω゚''):
怖いし、教えてもらってるしで写真なんてほとんど撮ってる余裕なし💦


Oさんと息子さんは午後のスキーのトレーニングの時間があるので先に帰ることに。
「うちの鍵開けとくから、帰るときに勝手に入ってスキー板と靴置いて行って」とスタコラサッサと去っていきました。
家の鍵開けっ放しとか、会うの2回目の人に自由に家に出入りさせるとか、おおらか・・・(@_@)


もうお昼過ぎです。
近くに小さなスキー場があり、そっちで練習するのもいいんじゃない?と言われたのでとりあえずスキー板を車に積んでスキー場方面に向かいます。ほんの数分の距離です。
スキー場ではピクニックもしにくいだろうから、その前に食べちゃおう。


わたしはスキー靴のまま(^▽^;)次男に運転させました。
時間がもったいないのでジェットボイルとかややこしいものは登場する余裕はありません(;'∀') 食べたのは今回の旅行で買ったものばかりです。


ピクニックした駐車場にて。
塩カルで史上最強の汚れ方のデミたん。汚れを何とかしようと試みて余計あちこちに広がってしまいました_| ̄|○


このあと、スキー場に向かったのですがバカンス中ということもあってかなり混んでいます。小さな子供にぶつかって怪我をさせては困るので(初心者コースならお子様が多いだろうし)、結局先ほどの場所にもう一度戻ることに。タダだしね・・・(^^ゞ


スノーシューや普通の靴と違って、滑らせて上るので足首に衝撃がほとんどなくだいぶ楽です。


下りるときは、このシールをはがします。




コケた~~💦💦
でもコケても足首はスキー靴でガッチリとガードされているので心配ありません✨


しばらく自己トレーニング( ̄▽ ̄;)して、車に戻りました。
この近くに、以前何回か来たことのある美味しいお肉・豚肉加工品屋さんがあるので寄っておきたいと思います。


ここのスペシャリティに豚皮で巻いたソーセージというのがあり、とっても美味しいのですがあいにく売り切れでした。でも他のものも美味しいので何種類か買っていきます。


塩カルだらけの可哀そうなデミたんとピッカピカのマセラッティ様(ノД`)・゜・。


Oさんちに戻る前におやつピクニックをしていこう・・・スキーをしたせいか(大して滑れないのに)お腹が空いています。


標高はあまり高くないけど景色のよい道路を通るのです。


買ったばかりの塩味系パイ。トゥルトンといってここら辺の地方の特産品です。
ジャガイモとポワロー葱のピュレが入ってます。ひとつ50サンチーム(60円くらい)。


「わーおいしい!僕これ大好き!」


Oさんちに向かう車の中から。


沈む太陽の光を受けた山肌が美しいです。


結局、トレーニングから帰ったOさん親子とほぼ同じ時間に戻りました。


Oさんちで紅茶をご馳走になりしばらく雑談しました。
「今回あまり時間がなかったけど、次はもう少しゆっくり来なさい、もっとちゃんと教えてあげるから」とOさん。
泊っていってたら?せめて晩ご飯くらい食べていったら?と提案してくださいましたが、翌日は予定があったのでお断りして帰途につきました。次男が運転してくれました(^^♪



2度に渡った年末雪山合宿はこれでお終いです
お付き合いいただいてありがとうございました。

山小屋で出会った山スキーヤーさんに再会

クリスマス雪山ハイキング合宿から中2日で再び出掛けた南仏お山地方。
1年前にこの地方に初遠征した時に泊まったのと同じ民宿を予約しました。


朝ご飯。パンやタルト、パネットーネやシリアル、ビスケット、オレンジジュース、コーヒーや紅茶、ココア、バターにジャムなどが民宿にありました。
リンゴジュースとヨーグルトは昨日、最寄りの町にある道の駅で買い求めたものです。


この日は元々はここら辺でまた軽くスノーシューハイキング、買い物などしつつゆっくりドライブして帰るつもりでした。
出発の前夜、クリスマスに泊まった山小屋で出会って連絡先を交換していた山スキーヤーさんがメッセージを送ってきました。別れ際にいつかスキー教えてあげるよ、と言ってたんですが本気だったみたいですΣ(´∀`;)
特にどのコースを歩きたい、とかあったわけじゃないのでお言葉に甘えることにしました。


とっても居心地の良い民宿なので朝は思いっきりダラダラしたかったんですが、9時半に山スキーヤーさんちにお邪魔することになったので8時過ぎに出ました。
ここから1時間くらいかかる地方なのですが、方角的にはちょうど帰り道になります。


この日の最低気温はマイナス8度。車のガラスが綺麗な模様(^-^;になっています。
フロントガラス(左)とドアガラス(右)💦💦


車内に置いてあったペットボトルは当然凍ってます・・・


ダラダラできなかったかわりに、きれいな空の色を見られたから良しとしよう・・・


初めは谷底のあまり面白くない道でしたが、後半は高度が上がって絶景ルート✨
「ぼく、眠たーい。運転できなーい」ってウトウトしてた高校生仮免ドライバーの次男。この景色を見て「母ちゃん。運転代わって!」(;^_^A


つい先日も湖畔で朝ご飯ピクニックしたばかりのセール・ポンソン湖を高いところから。この後、どんどん下りていきます。


間もなく、GPSに入れていた山スキーヤーさんのおうちに到着です。指示されるまま車を停めました。
お、ガレージに山男らしくディフェンダー(SUVの車)が覗いています。


中は、おうちというよりか何かの修理工場のようです(・・;)


アトリエスペースと事務所っぽいスペースがあり、そして階下が住居スペースのようです。「自分で作った」家だそうです💦フランスは、特に田舎ではそういう人珍しくないので驚きませんが、素敵なおうちです。まだ出来上がってないそうですが、住むのには困らない感じです。


山スキーヤーさんは自転車も趣味だって言ってたな・・・


ひゃ~、いっぱいありますΣ(゚Д゚)
山スキーヤーさん(Oさんとしておきます)は大会にも出るくらいのレベルなんですが、それに加えてスキーのインストラクターの資格を取ってる最中だそう。スキーが生活の中心なんでしょうね。


「どう?きつくない?」


靴をスキー板に合わせてくれています。


Oさんと中学生の息子さんは午後からスキーのトレーニングがあるので昼までしか時間がありません。コーヒーとか飲む?って言われたけどそんな時間ない(^-^;
ここから一番近いスキーができるところへ急いで向かいます。


次男の運転でお二人の車(残念ながらディフェンダーはお留守番で普通の車)を追いかけます。地元の人っぽい激しい運転です:(;゙゚''ω゚''):ついていくのが大変でした💦


15分ほどで到着。でも普通にのんびり運転してたら30分近くかかったかも😅


Oさんと息子さんと次男。
スキーの裏に貼っているピンクのシールは滑り止めです。これを付けて登りは歩きます。


普通のスキーもろくに出来ないのに山スキーを習うとはいかに・・・( ̄▽ ̄;)
でも前回、山小屋前でOさんの友達の女性に試させてもらったときに分かったのですが、スキーだと上りも下りも滑らせて進むので足首への衝撃が少ないのです。
しかも、スキー靴って足首を完全にガードしてくれているので(ほとんどギブスみたいなもの)、普通の靴と違って捻ったり絶対にしません。Oさんも、若い頃に足首を骨折したときは歩くのはまだ痛い時でもスキーと自転車は普通に出来ていたそうです。



次回に続きます。次が最終回になるように上手くまとめたいと思います(^^;)
お付き合いいただいてありがとうございました。

次男とユバイ渓谷の民宿へ

中2日で次男と出掛けた年末の雪山ハイキング旅行第2段。
前回は山小屋に泊まりましたが、今回は村の民宿を予約しています。


ハイキング&ピクニックをした後、時間がまだ早かったのでドライブをしました。先ほどの峠道路の麓の村から出ている道路が標高2000mくらいの集落まで続いているのです。


岩壁が迫力のある道路です。
峠道路でもなければスキー場でもないのに、この標高まで除雪されているのはすごいと思います。


いくつかの集落を抜けて、最終集落のひとつ手前まで来ました。
1年前に来た時は最終集落に車を停めて半日スノーシューハイキングしたのですが、今回はちょっとこの道路を車で走りたかっただけなので(次男は助手席で寝てたけど😓)最後まで行かずにひとつ手前でいいか・・・


村の駐車場に車を停めました。
次男の登山靴を忘れてしまって、先ほどは普通の靴(+ゲイターとスノーシュー)で雪の中を歩かせてしまいました。靴が濡れたので、車を降りて少し歩くのにわたしの靴を履かせ、わたしは登山靴を履きました。サイズがかなり違うので、次男は足の指を折りたたんだ状態です。ごめんよ・・・(;´Д`)


そんなこんなで(わたしも足首痛いし)あんまり歩けないけど、村のメインストリートをとりあえず抜けよう・・・


雪の聖母教会」と名付けられた村の可愛らしい教会。「なんて安易な命名!?」と次男(^▽^;)


少し先でおやつピクニックにしました。


メイン道路に戻り、寄りたかったお店に向かいます。あまりに大事なので、出発前日に開いているか電話で確認したほどです(;'∀')
この日は日曜。ネット情報によれば開いてるみたいでしたが、フランスで日曜午後はほとんどのお店が閉まるし、年末年始は不定休になることもあり得るため、半信半疑だったのです。

ユバイ渓谷地方の道の駅」✨
昨夏に2泊でこちら方面を旅行した時に一度来ています。その時はまだ松葉杖だったなぁ・・・


靴が濡れている次男は車で待っているそうです(^-^;
わたしひとりでいそいそワクワクして入店します。観光バスが停まっていて、年配のツーリストグループで賑わっていました。

中はとても広いのです。木の家具や小物、羊毛テキスタイル、焼き物やアクセサリーといった工芸品がたくさんあります。
ユバイ渓谷のあるのはアルプ・ド・オート・プロヴァンス県。日本でも有名な自然派化粧品メーカーのロクシタンの本社もあり、ハーブ栽培にも定評がある地方です。化粧品やハーブティーなども色々売られています。でもそんなものより( ̄▽ ̄;)わたしの興味は食品です。


特に、チーズとかサラミですね✨✨


なんかリンゴも特産品っぽいので買っておきました。買い物籠がいっぱいです💦


道の駅を出ると夕暮れのきれいな空。民宿に向かうか・・・と走り始めたのですが、、


フト思いついて、回れ右~!
道の駅のある町、ジョジエ(Jausiers)は、ヨーロッパで一番標高の高い道路、ボネット道路の始まる地点です。ボネット峠自体は2715mで峠道路としては国内標高3位なのですが、峠から舗装道路が少し続いていて、その部分が2802mでヨーロッパで一番高いとされています。今の時期は当然冬季閉鎖期間ですが(電光表示板にも「閉鎖中」とあります)、除雪されているギリギリのところまで行ってみよう!ということに。


ジョジエの町から10分ほど山道を上がった、標高2000m弱の地点(看板によると)で閉鎖されていました。


ボネット峠道路は、数ある峠道路の中でも特別美しく、大好きな道のひとつです。「初夏に開通するときにまた来ようね」と次男と言いました。


さて、改めて民宿に向かいます。ジョジエの町から数分の村にあります。

民宿のワンちゃんがワンワンと吠えてわたし達の到着を告げてくれました(^-^;
ご主人が出迎えてくれました。


大きなシャレーの1階部分にご夫妻が住んでおられ、2階が貸し部屋です。民宿と言っても、ホテルのようなシステムです。1年前に来て、とても快適だったのでまた同じところを予約したのです。


二部屋あり、シャワー・トイレもあります。電子レンジ、電気ポット、トースター、エスプレッソマシーンがあり、コーヒーやカプチーノ、ハーブティー、紅茶、カカオがそろっています。冷蔵庫には牛乳、ジュース2種類、ミネラルウォーター、バターが。


テーブルにはフレッシュなパン、パネットーネ、シリアル、ビスケット2種類、アプリコットタルト、チョコレートが置いてあります。テーブルや冷蔵庫に色々置いてあるのは朝食、ということらしく、ここの値段は朝食込み2名で約7000円です。


晩ご飯は今日買ったもの(^^♪ インスタントスープとワインはうちから持って来ました。
チーズは先ほどの道の駅で買った地元のもの。ミュゾーサラダと呼ばれる、牛の顔のゼラチン質の多い部分をピクルスと一緒にドレッシングで和えたもの、豚肉や豚レバー、ハーブ類のパテっぽいもの(暖かくしても冷たいままでも食べられる)は、午前中に寄った別の地方のお肉屋さんで買いました。


デザートには道の駅で買った地元産ヨーグルト。思いっきりここら辺の最高峰のお山(エギーユ・デュ・シャンベロン・3412m)の写真が印刷された無骨な?パッケージです。
それに、朝ご飯の一部のはずの(^-^;アプリコットジャムのタルト(これも地元産)、そしてチョコレート。



2日目に続きます。
読んでいただいてありがとうございました。