randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

リベンジ!グランド・ムシュロール(2284m) その2

昨年5月に残雪と強風のため撤退したグランド・ムシュロール。雪も融けてしまった今の時期、お天気さえよければ何の障害もありません。よく晴れた先月末の平日にチャレンジしてきました。
ただしグランド・ムシュロールの前に登らないといけないのが二姉妹峠です。峠を越えた反対側にグランド・ムシュロールの頂上があるのです。


峠の真下まで行きます。
手前が「アガット姉さん」と呼ばれる山で2194m、奥は「妹ソフィー」で2162m。ふたつ併せて「二姉妹岩」、その間の峠が「二姉妹峠」ということになります。


アガット姉さんのすぐ手前にはこんな山が並んでいます。


ちょっとズルズルと滑るところもあるので慎重に進みます。これは渡り終えた後で
振り返って。


どんどん近付いてきました。


こんな岩の麓を歩いています。


振り返ると奥に山塊最高峰のグラン・ヴェイモンが白く見えています。雪が積もっているのではなく、石灰岩の白さです。


二姉妹峠に来るのは昨年4月に季節外れの積雪の翌日に来てしまって撤退したのを併せると3回目です。あとの2回は別の道から峠の真下まで行ったのでこのアプローチの仕方は初めてですが景色のいい細い道を通るのでとても気持ちがよかったです。


かなり急な斜面ですが適度に岩があるので場所さえ選べば結構普通に登れます。


初めの部分だけ鎖場になっています。


歩いてきた方面を眺めて。グラン・ヴェイモンの頂上は隠れてしまいました。


鎖場は終わりです。


あとはだいぶなだらかです。


高くなるにつれまたグラン・ヴェイモンがしっかりと見えてきました。


下を見下ろして。少しずつ登ってきました。


ちょっと遠景も眺めてみます。ベルドンヌ、エクランの山々ですが霞んでいます。晴れていても気温が高すぎると立ち上がってくる水蒸気でこういう見え方しかしないようです。


半分以上登ったでしょうか。


妹ソフィーの横顔。


峠の奥の方。もうちょっと・・が結構長いいつものパターンです(^^;


さすがにもう最後っぽいです。


おお、なんか化石がありました(*_*)


色々寄せ植え風に可愛いことになっています。


ふととなりの岸壁を眺めると洞窟みたいになっています。石灰岩の山なので洞窟が結構多いです。もうひとつの道から峠の麓に来る場合、「二姉妹洞窟」と地図に載っている洞窟の前を通るのですが、今日のコースでは寄り道なしに入れる洞窟はありませんでした。


こんなに岩々のところにも頑張って咲いている花があります・・・が、単に石灰質の岩場が好きだということみたいです(^^;


ようやく到着します~~
峠の麓まではいいペースで登ってたのですが、その後写真の撮り過ぎでペースダウン💦
もうすぐ8時になろうとしています。


・・・なんかさっきから時々落石があるな、危な・・と思っていると。。


あ~(≧∇≦)
若いアイベックスの雄です。可愛い(;´Д`)
あんたか、石を落としまくってたんは・・・


ゆったりと座っています。


この後リベンジに挑戦するグランド・ムシュロールが見えています。


こっちの様子をうかがっていますが、逃げません。




二姉妹峠を登り切ったところでその2は終わりです。次回は本題のグランド・ムシュロールへの登頂です。

今日から夏休み(≧∇≦)

「リベンジ!グランド・ムシュロール」シリーズが途中ですけども、何を隠そう今日から夏休みです✨フランスは通常、有給が年間5週間ありわたしはそのうち約3週間を使います。日本に2週間、残りはハイキングなどに行く予定です。
とっても嬉しいはずなんですが、普段のんべんだらりと過ごしているため色々予定を組まないといけないことが山積みでかなりストレスになってました(^^; 普段の生活ではストレスを感じないのにバカンスを目の前にしてストレス・・おかしなことですがそんな感じでした。が、バカンス1日目の今日は天気もまあまあだったにも関わらず、山には行きませんでした!かなり迷ったのは事実ですが(^▽^;)
明日からの日本行きの荷物の準備、日本の友達と連絡を取ったり、日本からこっちに戻った後にハイキングに一緒に行く予定の友達と日程や行先の相談をしたり、家じゅうの片付けや洗濯(家じゅうのシーツや布団カバーなどを洗ったので洗濯機3回回しました)にアイロンがけ、買い物にタイヤの空気圧調整(日本から戻ったあと1週間で3回遠出する予定なので💦)、、ととっても充実した日曜日になりました。危ないとこだった、トチ狂って山行ってたらこの3分の1もできたかどうか。。


ここ2日ほどで撮った身の回りの写真を何枚か・・・


昨日は仕事が午後からだったので朝のうちにマルシェへ。今が旬のサクランボとアプリコットを少し買いました。アプリコットは南仏はローヌの谷のもの、サクランボは近辺の農家のものです。


通勤ルートにある広場。なんだか可愛い木があります。というか年間で可愛いことになるのは今だけなんですが。


ローヌ河沿いになります。


買い物に行くのに通った近所の道・・・
空き地というかトラムの線路わきのちょっとしたスペースが・・・テン場になっていました( ゚Д゚)

おそらく難民・・亡命希望者達だと思います。


さっき。うちの前の通り・・・「事故った瞬間」みたいな写真ですが…縦列の車、くっつき過ぎです(;´∀`)


明日から日本なのですが、日本食レストランのシェフをしている友人がマグロの残った部分を分けてくれました💖 一足先に日本気分です♬
暑いので今晩は火を通さない料理(とも言えない💦)ばかりです。サラダ、メロンと生ハムとコッパ。マグロのあとにルブロッションチーズ(しつこい・・2週間前に買ったのがまだあります)。
毎回日本に行く前は冷蔵庫の食料を無理やり食べることになり、とっても苦しい出発直前の1~2日なのですが、今年は山に行き過ぎのおかげであまり買い物に行ってなかったので常に冷蔵庫が空き気味で、義務みたいに冷蔵庫の中身を端から順番に食べていく必要もなく丁度よかったです(^^;



次回は「グランド・ムシュロール」の続きになります(#^^#)







リベンジ!グランド・ムシュロール(2284m)その1

プチット・ムシュロールから見たヴェルコール山塊



たまーに気分転換に行きたくなる山、ヴェルコール山塊。南北に50キロにも及ぶ城壁のように連なった山頂が印象的です。が、印象的過ぎて、特徴的過ぎて、そんなにしょっちゅうは行きたくはならないのですが、しばらく行かないと、ずんずんと伸びていくあの城壁が無性に見たくなるのも事実です(^^;
5月に山塊の南部にある最高峰のグラン・ヴェイモンに登りましたが、今回挑戦するグランド・ムシュロールは山塊2番目に高い山。昨年5月に友達と来た時に残雪と強風のため断念しています。その日はグランド・ムシュロールのすぐ手前にある二姉妹峠、これはその更に一か月前に積雪のため撤退しており、この峠はリベンジすることができたのですが、その直後に新たなリベンジの対象を生み出してしまったのでした・・・
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1時半就寝、4時に目覚ましを掛けていたのに3時前に目が覚めてしまい、もう寝付けそうになかったのでさっさと起きて朝ごはんを食べて3時半に家を出ました。2時間もかからない行き先なのに・・・
久し振りに山で日の出を見られると思ったのですが、高速で2か所夜間工事の区間があり、後者は2、3週間前から高速の電光掲示板に書いてあったので分かっていましたが、うちからすぐのところも閉まっていて高速に入れず、どこまで閉まっているかも分からなかったのでかなりの距離を地道で走ったため、合計1時間近くのロスに(;´Д`)
日の出は車の中からでした。。


駐車場が近付いてきます。残念ながら完全に明るくなってしまいました。


駐車場に着いたのは5時50分。


1229mの地点になります。今日目指すグランド・ムシュロール、その前に通過する二姉妹峠はともに地図上のコースではないので行先案内板には書いてありません。が、とりあえずソルダネル山小屋方面に登ります。
準備して出発したのは6時です。


ソルダネル山小屋の案内。ソルダネルとはイワカガミのこと。


ごく小規模ながらスキー場の一部になっています。リフトから近い位置の森の中を歩きますが、リフトの初めと終わり以外は交わらないよううまくハイキング道が作られています。


この辺りは地図上のコースなため、ペンキマークがあります。


黄色いジョンシアン


ブルエ・デ・モンターニュ


もう、なんだか咲き乱れています。


辛うじて朝日に照らされるヴェルコールの山々。もっと早く着きたかった(T_T)
白く一列並んだうち左の最後の大きな出っ張りが山塊最高峰、5月にも登ったグラン・ヴェイモン。さらに端っこに独立して聳え立つのはモン・テギーユ。


百合(リス・マータゴン)があちこちに咲いてました。


二姉妹が顔を出しています。手前がアガット姉さん(2194m)、奥が妹ソフィー(2162m)。その間が峠となっています。


土が・・・カラカラに乾燥しています(;´Д`)


6時25分、ソルダネル山小屋に到着です。


朝の気配はなくなりつつあります。


山小屋の人たちのものと思われる車。
ハイキング道と一度交わる林道があるのでここまで上って来られるようですが、もちろん一般車両は通行禁止です。


グランド・アストランス


この辺りは白っぽい花が多いです。


夏の終わりにローズヒップになるやつですね。


6時35分、プレ・アシャール(1610m)に到着。
この後、二姉妹峠の麓に向かうことになります。昨年5月に友達と来た時は別の駐車場からでしたが、その1か月前にひとりで来た時は今日と同じ駐車場に停めて、この分岐からパ・ド・ロイユ方面に向かい、その途中コース外の道に分岐して峠に近付く、という行き方をしましたが、それではロスがあり過ぎます。だいぶ通り過ぎてから戻りつつ登っていくことになるのです。もっと直接麓に到着したい・・・


・・・と思って分岐から何となく踏みならされている道っぽいところを適当に上に上がっていったら、「二姉妹峠」の手作り看板が付けられていました✨ ただしこの看板、釘1本で留められているため、くるりと半転して下向いちゃっていたのでわたしが直しました(^^;


この程度の細々とした道ですが、まあ二姉妹の方向に向かって歩くだけなので万が一道が不明瞭になってもそう困ることはなさそうです。


ベルドンヌ山塊、エクラン国立公園方面


色とりどりです。もう1か月もすればこれだけの種類は期待できなくなるでしょう。
乾燥した山塊であるヴェルコールではなおさらのことです。


振り返って。


蘭系の野草も2種類くらい見かけました。


花だけでなく、モミの木も育つ時期です。


薄紫に黄色が鮮やかなアスター・デ・ザルプが現れ始めました。峠を越えた後で登ったグランド・ムシュロール周辺にもたくさん咲いていました。


二姉妹に近付いてきました。



まだあまり登っていませんが、花の写真が多くて長くなってきたのでその1はここで終わりにします。