フランスで山歩き

仏中東部リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

昨日買ったワインで早速


禁断のワイン物産展で昨日ケース買いしたサヴォアのワインを開けるために今晩は早速フォンデュ・サヴォアヤード(サヴォア風フォンデュ)にしました(*´∇`*)

幸せ…あぁ、これがなかったら冬はやってられません。ってまだ冬じゃないけど…

これで9月から数えて3回目。ん?あんまりやってない?? これからもっとペースアップしていきたいと思います。


あんなにあったサヴォアのチーズも残り僅かに。またサヴォアへハイキング(の帰りに買う…)に行かなきゃ・・・

明日のハイキングはヴェルコール山塊、あまりチーズは作ってない地方なのが残念。ないわけじゃないんですが、フォンデュに使うようなタイプのチーズはありません。

ワインもないんだよなぁ、ヴェルコール方面… って何が目的なのか分からなくなりつつありますが(;´д`) 山は綺麗です💕

明日から冬時間

冬時間・・・この言葉には物悲し~いものがあると思うのはわたしだけでしょうか。寒いの大嫌いでスキーもできないわたしには冬は何の長所もありません。日本にいればせめてカニとか温泉とかそういう楽しみもあったのでしょうが・・・フランスの中で特に寒い地方という位置づけはされていないものの、ここ大陸性気候のリヨンは冬は長くて結構底冷えします。
それに町の中心を流れるローヌ川はスイスに生まれ南仏に流れ込む大河ですがこのローヌの谷というのは風が吹くんですね~六甲おろしのように。これが南仏に行くとミストラルと呼ばれるきつい北風になります。
冬時間へシフトする今週末は、果てしなく長く厳しい冬(北欧や北海道の人たちに「オーバーだ」って叱られそうですが)の入り口へ足を踏み込んでしまったという目を背けられない現実を再確認させられる残酷な時期です。・・・まあ単に寒がりって話です。


日本でも昔はサマータイムってあった時期があるみたいですが、フランスでは冬時間へは大体10月末の週末(土曜から日曜にかけての夜中)、夏時間へは3月末の週末ということが多いです。冬時間になるときは夜中の3時に時計を2時に戻し、夏時間になるときは2時に時計を3時に進めます。
日曜の朝起きてから時計の針を動かす人もいますが、わたしは前の晩に家じゅうの時計を全部合わせる派です。



日曜日に予定があるときはその相手に確認するのが無難です。「明日時間変える日だって知ってる?」と。
新聞やテレビ見てなくて、たまたま周りの人ともその話題にならなくって実際時間を変えるの忘れる人は毎年結構います。一人暮らしのひとは特に要注意です。
そのまま月曜に仕事に1時間遅れてきたり逆に1時間早く来たりということまで起こり得ます。最近ではスマホやPCは勝手に時間を合わせてくれるのでそういう悲劇は起こる可能性が減ってきましたが、家の置き時計掛け時計、家電のデジタル時計中心に生活していると今でも十分ある話です。


ひとつびっくりするのが、フランスに生まれて何十年も生活している普通のフランス人に「で、今晩時計進めるの?戻すの?」と時々聞かれることです。
わたしも方向音痴とか致命的な弱点をいくつか持っているので人のことは言えないのかもしれませんが、これには毎回「なんで分からんの???」とびっくりします。たぶん覚える気が全くなくてそのまままた半年後に周りの人に「進めるの?戻すの?」って聞いてるんでしょうね(-_-;)


つまり今晩は1時間余計に寝られるってことです♪
また春に1時間寝るの少なくなる日があるわけですが・・・
明日は子供たちとヴェルコール山塊にハイキングに行く予定なので余計に休息できて助かります(*´ω`*)



・・・と、ここまで書いて一度記事を公開したのですが、そのあと「ああ冬怖い、ああ冬嫌だ・・・」と考えていてふと思い出した数年前の恐ろしい寒波。そのときの写真があったのであんまり関係ないですが下に貼り付けたいと思います。
観光のガイドブックとかに時々「リヨンは南仏への入り口」みたいなことが書いてるけどどこがやねん、みたいな写真です。


2012年2月。町の中心地を北から南へと流れるソーヌ川、市内の南部でローヌ川に合流しますがこれは川幅がすべて凍ってしまったソーヌ川。全体が凍った川(小川ではなく普通の)というのを生まれて初めて見ました。
毎日の最高気温がマイナス5度、最低気温がマイナス15度とかそんな日が何日も続いたのを覚えています。


子供たちも小さかった(*´ω`*)


これはうちの前で。同じ年ではなくその前の年の冬です。


今年の冬はこんなことになりませんように(;´Д`)




リヨン最大のワイン物産展

今年もこの時期がやってきました。毎年10月の最終週の木曜午後~月曜の5日間、ワイン生産者がフランスじゅうからリヨンにやってきて入場者は試飲し放題の物産展が行われます。
この物産展の特徴は、出店しているのは自分の畑で育てたブドウだけからワインを造り自ら流通させている比較的小規模な生産者に限られていることです。つまりネゴシアンや農協は含まれません。


飲みきれないほどカーブにワインがあるけど、しかも全然整理できてなくて何が何本あるかももうまるで分からなくなってるけど、この物産展だけは外せない・・・
毎年一緒に行くワイン友に電話して「今年はいつ行くの?」と聞くと、昨日からケガで会社病欠中なのでワイン買いに行ってるの見つかるとマズいらしい(;´Д`) ううむ、これは天からの声が「あんたも行くのやめとき」と言っているのか。。とも思ったのも束の間、別の声が「行かんかったら1年間後悔するで」と・・(◎_◎;)


招待券は2週間ほど前にいつも買う生産者たちから何枚も送られてきていたため心のどこかでは既に行く気になってしまっていたようで、しかも何の因果か今日は仕事終わったの早かったのでうちに帰ったら即アパートの地下駐車場へ向かってました(~_~;) というのも週末はものすごーく混むし、最終日の月曜は比較的空いているけどストックがなくなりつつある生産者や、すでに早めに切り上げて帰りつつある生産者なんかもあったりしてテのテンション低め。
行くのは開場直後の今しかな~~い、と(行かない、という選択は既にどっかにいってる)勇ましく出かけました。


よく買う生産者数軒から毎年送られてくる招待券。


歩道にずらーっと縦列(笑)された車たち。
近辺の駐車場はとっくに満車。物産展開催中はみんな滅茶苦茶に停めてますが、よっぽど実際に何かの邪魔になった場合以外は駐禁切られることはまずありません。それほど町にとって大事な(動員人数が多い、つまり経済効果が大きい)イベントだということでしょうか。ちなみに飲酒検問もやってません。もしこの会場近くでやったら大変な結果になると思います(-_-;)


毎年会場となる面積1万7千m2のコンサート・イベントホール。


あ~入っちゃいました(;´Д`) ドキドキ。ダメだ~買ってはいけない・・・
中央のおじさんがグラス持って歩いてますが、入るときにワイングラスをひとつもらいます。これで中にいる間、頼めばいくらでも試飲できるのです。
会場内はワイン好きな一般の人たちが大半ですが、レストラン業者もかなりたくさん来ています。


わたしが着いたのは開場から約50分後。かなり空いていて試飲を頼むにも並ばなくて大丈夫です。
今年の参加生産者は545軒。毎日通ったとしても全部試飲しきれる数ではありません。
みんなワイングラスを片手にウロウロ。


ヘルプ・ミー~~ わたしの大好きなブルゴーニュの銘柄が~


もう5、6年買っているアルザスワインの生産者のスタンドへ。
ここは本当においしくて値段も良心的なのです。おまけにご夫婦も優しくて親切。
3、4種あるギュヴェルツトラミネールのうちのひとつがどうしても一番好みなので色々飲んでも結局同じやつばかり買ってしまっていたのですが、ちょっと香りが良過ぎ、味も結構甘いのでアペリティフにはよくても食事には難しいので今年は敢えて普段あまり買わないリースリングとピノ・グリを。それとデザートワインによさそうな、いつも買うのよりさらにこってりしたギュベルツの2012年を各3本ずつ。


高嶺の花のボルドーやブルゴーニュをふたつみっつ軽く試飲だけした後は、サヴォアのワイン生産者のスタンドへ。下調べもしていないので行き当たりばったり、たまたま見つけたスタンドです。
どうしてサヴォアかというと、ハイキングした後に農家や農協でチーズを買って帰るのでそれでフォンデュをうちでよくやるのですが、サヴォアのワインを合わせたいのにうちに1本もない~~カーブに150本くらいワインあるのに。。普段サヴォアでハイキングに行く場所、そしてその帰り道高速に乗るまでの地域はほとんどブドウ畑がないところなんです。スーパーでワインを買うのは嫌だし(ワインは生産者から買いたい主義)、いつも不本意ながら別の地方の白ワインを合わせてました。それはそれで、別に毎回おいしいんですがやはり同郷で合わせたいものです。


サヴォアの白ワインで一番ベーシックな品種、ジャッケールを使ったものが5ユーロ、もうひとつの品種、アルテスを使ったルセット・ド・サヴォアが6,5ユーロ。安っっ!
ビックリするほどおいしいとかいうことはないけど、さっぱりしててまあまあ辛口で(ジャッケール)適度にフローラルでフォンデュやラクレットに合いそう~~
ケース買いは必至です。


これでしばらくはさらにおいしいフォンデュが食べられる💗
途中から試飲しに来たご夫婦はグルノーブルから遠征してこられたそうです。規模がとても大きい物産展ですので、結構遠くから来る人もあるみたいです。


よかった、駐禁切られてなかった( ̄▽ ̄;)


とりあえず、棚をもうひとつ買うべきか・・・帳面はつけるべきだな・・・
子供に「ワイン売るってのは?」という目からウロコな斬新なアイデアを出されました
(゚Д゚;)