新しい友人・Dさんと5月下旬の週末に、今シーズン最後の山スキーをした時のお話です。
一度稜線まで登った後、別の谷に位置する湖に登り返してきました。
湖の周りが融け始めていて、美しい水色にうっとりです。
ここから下りるつもりでいたんですけど、湖のすぐ上には簡単に行ける峠があります。
そっちまで登ってから帰ることにしました。
写真中央がその峠なんですけど、Dさんは右側の稜線のもう少し高い位置まで登ることにして、そちらからわたしが登る峠にトラバース気味に下りてくるということです。
平均して山スキーで毎回1500m前後、ときには2000m以上登っているDさん、この日の行程は1000mほどだったので物足りなかったのかもしれません(;^_^A
はい、もう峠に到着しました。
わたしも1200~1300mくらい登ることはよくありますが、この日は前日の自転車の疲れがまだ完全には抜けていない感じだったので、1000mで十分です(^▽^;)
峠にはサヴォワ(地方)のシンボルの十字架が。
この峠は昔、サヴォワが独立公国としてイタリアの一部だった時代、フランスとの国境の一部になっていました。手前がサヴォワ、奥がフランスでした。
旧・国境にてセルフィーしときました。
Dさんが戻ってきました。
湖まで下りていきましょう。
下りていくわたしをDさんが動画を撮ってくれていました👇
湖に向かって
最高に気持ち良かったです(^^♪
湖を通り過ぎ、さらに下りていきます。
この後しばらくは、狭く急になります。
以前は怖かったタイプの場所ですが、こういう場所も今シーズン何度も行って慣れてきました。
Dさんに続きます。
振り返って。
真ん中らへんでちょいとコケてしまいました💦この日唯一転んだ場所でした。
急なところを終えると、ずっとなだらかなところが続きます。
広い雪崩跡の上を滑ります。
登ってる時はまだ硬くて、「下りる時も硬かったら嫌だな」と思ってましたが、幸いいい感じに柔らかくなっており、足首にガタガタと衝撃が来ずにすみました。
いよいよ雪のないところが近づいてきました。
名残惜しみつつスキーを脱ぎます。
今シーズンのスキー、これをもって終了です✨
考えてみると、今シーズン初めのスキーは昨年11月半ばでした👇
南仏、ケラ地方にシーズン初めて積もったドカ雪を友人Oさんとハントしてきました。
何度もブログに書きましたが、雪の多かった日本の冬春に対し、フランスはとても積雪の少ないシーズンでした。それでも、何とか6か月以上スキーをすることが出来、怪我をすることもなく、ありがたく思っています。
アフタースキー編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。