フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

台湾のうまい棒みたいなん雪山で食べてみた

クリスマスちょっと前くらいの写真が溜まっていたので何とか記事にしてみようと思います。ロードバイクにはまりまくっていた秋に「自転車中のおやつによさそう(な気がする)」とアジア系のスーパーで買ったお菓子があります。


外袋を捨ててしまったので、原材料が何なのかはもはやよく分からないのですが、写真を見る限り健康にとっても良さそうなイメージです✨


ロードバイクと同様、山スキーでは登りまくるのでお腹が空くのです・・・


この日は午前中だけのお散歩だったので、最低限の荷物で来ました。荷物が軽いとやはり早く登れるという利点もあります。高低差700mほど、1時間20分で登りました。


温かい飲み物はスキー中にはやはり嬉しいものです。
ジェットボイルも面倒くさくて保温マグに入れたハーブティーでした。


これですよ、うわさの台湾版うまい棒・・・
って勝手にわたしが言ってるだけなんですけど。


うまい棒よりも小さいですね。
コーン系スナック菓子(カールとか。あっ、もうないんでしたっけ?)と麩菓子の中間のような食感です。周りに粉がまぶされてあって、若干塩味もするけれど薄甘い感じで一番近いのはハッピーターンだと思います。
本体の味ですが、個別包装のパッケージの写真にあるような色んな穀物の混じったような複雑な味はしない気がします(;^_^A
まだ結構残っているけど(確か20本入りくらいの大袋だった)、原材料が今更ながらとても気になるので全部なくなる前にもう一袋買ってしまいそうな予感・・・


下りる前にマイ・スキーの記念撮影💖


風が作った模様、シュカブラ。日本語では雪紋とか風紋とか呼ばれるみたいですね。
ただし、この時は風はなく、とても気持ちのよい気候でした。気温はちょっと低く、シュカブラの表面はバサバサのままで決して滑りやすい雪ではありませんでしたが、全てのコンディションが完ぺきな時などほとんどないので、晴れてることや、雪の量がたっぷりあることに感謝しつつ下りていきました。


午後は平均5パーセントほどの楽な峠道を中心にロードバイクを1時間半ほど乗りました。
ちなみに自転車を立てるために雪の上に置いているだけで、道路の雪はちゃんと除雪されてあります(^-^;


お読みいただいてありがとうございました。

コロナから回復!雪山に復帰

コロナ陽性診断から10日間が経ちました。義務療養期間である1週間を過ぎてから受けた再々検査では(7日間以降の再検査は義務ではないけど念のため)ようやく陰性に戻りました。
お見舞いのコメントを下さった方、改めてありがとうございました。


風光明媚な峠近くに住む友人夫婦のおうちに遊びに来ています。
窓からの景色✨


母娘の猫ちゃんがいます。これはお母さん猫でとっても人懐っこくて、すぐお膝に乗ってくれます。猫ってよそよそしい生き物だと思い込んでいたので新鮮です(^-^;


雪深いので、おうちから直接山スキーに出発できるのです。
羨ましい~(≧∇≦)


友人Cさんが散策に連れていってくれました。高低差400mほどのお手軽なコースです。


画像が悪いけど(;^_^A 
Cさんがスマホで撮って送ってくれた休憩中の写真です。
午前中だけのミニハイキングでしたが、景色は良いし、暖かくてめちゃくちゃ気持ちがよかったです。


ひとんちに滞在中であまり長く書く時間が持てないので、簡単なダイジェストだけにしました。後日にまたくわしく記事にしたいと思います。
お読みいただいてありがとうございました。

黒こげのお菓子で山カフェしてみた

フランスのチーズケーキの一種で、日本で流行りそうで流行らなかった地方菓子があります。味はおいしいし、値段も手ごろなのにヒットしないのはおそらく見た目のインパクトが衝撃的なのが原因とみています😅今回はそれを紹介しつつ、スキーハイキングの写真をいくつか載せたいと思います。ちなみに12月下旬のお話です。


ひとつ前に書いたのと同じ、スキー場のすぐ横のエリアになります。スキー場への道路なので状態はいいし、スキー場の中心から離れた駐車場に停められます。リフトや通常のゲレンデからは離れたゾーンになるので、人工的な建造物が視界に入ることもないといういいこと尽くしなため、ついついリピートしてしまう場所です。


わたしが前回来た時のトレース(多分)が残ってる😅
凸凹の多いゾーンなので、帰りにも若干登ったりしないといけないため、スキーヤーさんにはあまり人気がなく、ほとんど見かけることはありません。たまに見るのはスノーシューで散策する人達です。


緩やかな斜面を登っていきます。
登るのも滑るのも気持ちのよい傾斜具合です。


前回は稜線のもう少し低い位置にちょっと平たくなった場所があったのでそこでランチにしましたが、今日は時間も早く余裕があるので稜線で一番高くなっている地点(の若干下😅)まで登ってきました。これ以上進むと雪が崩れそうなのでここで止めておきます。


今日は時間が早いのでおやつタイムです。11時くらいだったかな・・・


これですよ、噂の黒焦げのお菓子は(^▽^;)
仏北西部、ポワトゥ・シャラント地方の伝統菓子「トゥルトゥー・フロマジェ」です。スーパーの乳製品コーナーで買える結構ポピュラーなお菓子なのです。


表面はわざと焦がしててあります。
元々はタルト・タタンなどと同様に失敗から生まれたお菓子だったようですが、黒焦げの皮が冷めた後、スフレ菓子のようにしぼんでしまうことを防ぎ、またしっとりした触感を保つのにも役立つんだそうです。意外とそんなに苦くはなく、おこげも一緒に食べるのがお勧めだということです。ちなみに現地ではもともと結婚式で食べられるお菓子で、今でも出されることが多いんだとか。
周りに薄いタルト生地があり、中身はふんわりとしたベイクドチーズケーキといった感じです。元々は山羊乳のフレッシュチーズを使っていたそうですが(山羊チーズが結構有名な地方でもあります)、現在では牛乳製のものが使われています。


インスタントコーヒーだけど、絶景とおいしいお菓子と一緒なら美味✨


・・・て、ひとりで半分以上食べてしまったけどΣ( ̄□ ̄|||)


ほな、下りよか~
滑り止めをビリビリっと剥がし中。


前回とちょっと違う斜面を通って下りて見ました。


平たいところをまた少し歩かないといけません(^-^;


それどころか、また登るところまであります😅
この斜面は南向きなので日がよく当たって雪が少なくなっていました。ほとんど同じ場所なのに、方角によって本当に雪の状態がだいぶ違ってくるんですよね・・・あまりに雰囲気が違うので写真の日付を思わず確認しちゃいました(;^_^A


無事デミたん(愛車)のところまで帰ってきました。


午後からはロードバイクに乗りました。
足元寒いし、こんなんです( ̄▽ ̄;)
カッコ悪っ💦


雪がいっぱいある割には午後はそんなに寒くなくて気持ちの良い緩やかな峠道ライドでした。写真の中央にうつっているのは夏山で2度登ったことのある3163mのお山です。山スキーで登るのが夢なのですが、高低差1600mあること、初心者にはちょっと難しい急斜面があるようなので、いつになるか分かりません😅


お読みいただいてありがとうございました。