randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

スキーとスノーシューの週末(その1)

今の時期、フランスの学校は冬休み真っ只中です。日本でいうところの冬休みはこちらではクリスマス休み。そして2月にも2週間休みがあるのはヴァカンス好きなお国柄なのでしょうか。もちろん春休み(イースター休み)も4月ごろ2週間ありますよ~
クリスマス休みや夏休みのように国中の学校が同じ日程で休みになるものもあれば、この冬休みは国を3つのゾーンに分け、1週間ずつヴァカンスをずらします。なんでそんなことするかって、もちろんスキー場が混み過ぎないようにするためですよ!
ちなみに今週は南部の学校が冬休み2週目、パリを含む北部の学校が1週目、ここリヨンらへんの学校は今週末から2週間の休みに入ります。


先週末はめったにない土日休みだったので子供たちと1泊でスキー場に行ってきました。彼らは車に長い時間乗るのが嫌いなので近いところ、雪が十分にあるところ、あとあまり大きなスキー場は苦手なので小さいところで・・という条件で選んだのは1時間45分ほどで行けるタイユフェール山塊にあるアルプ・デュ・グラン・セール(Alpe du Grand Serre)スキー場です。元日にタイユフェールで山歩きした帰りに車でこの辺りを通ったので記憶に残っていたこともあります。その時は雪不足で閉まっていました。


スキー場が開くのは9時。スキーのレンタルの時間等考えて6時半に家を出たのですが、早速高速のチケット取るところで混んでいます。どこのスキー場に行くにも(ピレネーやオーヴェルニュは除いて)この高速を通るのです。わたしのハイキングもいつもこの高速ですがこんなに混んでるのは初めて見ました。
このあと高速はシャンベリー方面行きとグルノーブル方面行きとに分かれ、多くの車がシャンベリー方向に向かって行ったのでわたし達の向かうグルノーブル行きはほとんど渋滞していませんでした。


ほっとしたのも束の間、高速を出てすぐ入る国道85号線(ナポレオン街道)も渋滞しています。ヴァカンスを甘く見てました・・・


国道から県道に入ると誰もいませんでした。小さいスキー場にしておいてよかった・・・ 道は完全に除雪されていて楽勝です(´∀`)


到着したのは9時過ぎ。早い人たちはもう滑っています。


スキー板や靴などをレンタル。ネットで予約してきたので早く進みます。


は~い、じゃあ夕方17時にここで。
えっ、わたし・・わたしはもちろんスノーシューですよ~(^^;
人生で2回ほどスキーをしてみたのですが、しかも世界に名だたる有名スキー場、クーシュベルで1度、シャモニのすぐ隣のレ・ズーシュで一度・・・しかし怖いだけで終わってしまい、マスターするには及びませんでした。やはり大人になってからは難しいですね。子供たちには同じ道を歩ませたくないので去年ヴァノワーズでスキーを習わせました。クリスマスプレゼントという形で。といっても2日間、午前中だけのレッスンで午後は自由練習という最低限なものでしたが若いだけあってしっかり滑れるようになりました。フランスでも南仏とか北フランスの人とかだとスキー出来ない、やったこともないって人も結構いるみたいなのですが、アルプス山系に日帰りでもスキーに行けるリヨンではスキーする人がかなり多いのです。


行先は元旦ハイキングで登ったル・タイユフェール(2857m)から下りてきつつ通った湖のひとつブルフィエ湖(2115m)。その時は別の駐車場から出発しました。
ここからだと2時間20分(夏のコースタイム)だそうです。スノーシューだと3時間弱といったところでしょうか。


スキー場のある村は標高1300mちょっと。すでにたくさん雪があって直接スノーシューで歩けます。村の中心から少し歩いて林道に入ります。


そりをひっぱって子供をお散歩させているお母さんがいました。


川を超えて進みます。


結構急です。


幻想的な雪の世界です。


スノーシューでこれ登れっていうのか。。(;゚Д゚)


地図にも載っている避難小屋のある野原に出てきました。


避難小屋を通るといつもすることですが・・・


中をチェック!避難小屋に泊まるの大好きなんですが情報が少ないので実際行ってみたところは今後の候補地として中の様子を見ておきます。
ここはストーブ(木のストックはほとんどありませんでしたが)、マットレスがあり上出来。小屋の外には水飲み場もありました。標高が低い(1500mちょい)ので視界があまり開けていませんが、小屋自体の条件はなかなか良いです。同じく避難小屋好きの友達に報告せねば・・・


地図と看板によると避難小屋からすぐのところ、この辺りに小さな湖があるのですが全く形さえも見えませんでした。


さて、避難小屋と見えない湖らへんまではトレースがあったのですが、ブルフィエ湖に行くのにはトレースはありません。でもほぼ真東に登って行くだけです。そういえば地形が若干峠っぽくなった部分があります。その辺りを目指します。


何となく凹んでるのは小川です。


時々融けていて流れています。落っこちないように注意します(~_~;)


かなり登ってきました。

そこ?
これ登ったすぐそこ?湖・・・?


違いました(;´Д`) まだあとこれを登らないといけないようです。
きつい・・・疲れた・・・しかも強風でめちゃくちゃ寒い~~


おおっ。やっと湖畔にある避難小屋が見えていました。👆
地図もあるけど前回来た時から1か月半も経ってないので位置関係は覚えています。
ちなみにそのときは奥の高くなってる山から下りてきました。


長くなってきたので今日はここで投稿します。その2に続きます!

車を定期点検に持っていく

日本と違って車検(フランス語でコントロール・テクニック)以外には車の点検の義務はないフランス。わたしはウイークデーはほぼ全く車に乗らず、使うのはもっぱら休みの日に山などに遠出するときのみです。全く車が行き来しない林道の最終駐車場、他に停まってる車もなく携帯電話も通じないようなところで車が故障したらどうする??という不安は時々頭をよぎります。
普段から節約生活を心掛けているわたしですが、義務でもない車の定期点検には行きます。ちゃんと走る車なくてはあちこちのお山に行けませんから・・・


今の車は2年ちょっと前にネットの個人広告で見つけて南仏の山の中に住む人のところまで買いに行ったデミオです。フランスでは中古車を探すとき、中古車屋さんではなく個人広告で探す人の方が多いのです。仲介料がない分安く買うことが出来る(高く売ることが出来る)代わりに変なものを売りつけられた場合、保証がされていないという危険もあります。一度見に行って(2時間かけて💦)試乗させてもらい大丈夫そうだったので後日買いに(取りに)行きました。その前に乗っていたVWポロも個人広告で買ったのですがどちらも値段と比較して大満足でした。ひとつ前のブログに出てきたわたしをフォンデュに招待してくれた男の子は彼がわたしに車を売ったことがきっかけで知り合った仲です。
そしてそのポロは3年ほど乗ったのち個人広告を出し、免許取りたての娘に車を探していたお父さんに売りました。


リヨンではMAZDAのディーラーはVOLVO、HONDA、KIAと一緒になっています。そして中ではVOLVOの面積が全体の半分くらい。
KIAなんて日本では全く見ませんが、フランスには結構走ってます。


VOLVOだけ建物の入り口が別・・・他は全部ごっちゃ混ぜ(;´Д`)


しかし駐車場は全部一緒。派手にぶつけたヴォルヴォ2台が出迎えてくれます(・_・;)



点検が終わるまで2時間、暇なので向かいにあるカルフールまで行ってみたいと思います。向かいといっても環状道路を挟んでいるので結構時間がかかります(-_-;) 
写真は陸橋から。


時間をつぶしきれなかったのでディーラーまで戻ってきました。中をプラプラして終わるのを待つことにします。


カッコいい(;゚Д゚) アテンザはフランスではMAZDA6(マズダ・シス)。


デミオはMAZDA2(マズダ・ドゥー)、アクセラはMAZDA3(マズダ・トロワ)です。
しかしどれもかっこいい・・・わたしは前のモデルのデミオでそれでも大満足で愛していますが、こんな素敵な子たちを見るとドキドキしてしまいます。


ああ、そしてとっても可愛らしいけどわたしには何の接点もない車、ロードスター。。
次男が大好きな車です。日本で、フランスで一緒に記念撮影しています(^^; 👇




ホンダも一緒になっているので隣のエリアにはホンダ車が展示されています。



1階をぐるっと回ってまだ時間が潰しきれないので中古車コーナーとなっている2階へ。


2階はMAZDA少しのほかはアウディやVWがたくさんありました。
あぁっ、これはわたしが一時欲しかったシロッコです。今見てもカッコいい・・・あんまり走ってないところがまたいいんですよね。


愛おしくてほとんど家族の感覚で車も景色の写真の中に意図的に入れることが多々あります。

オーヴェルニュの火山地帯で・・・


スペインとの国境間近の地中海沿い、ワインで有名なバニュルスの高台で。


イタリアに近いオート・モリエンヌの谷で。


北エクランにて


点検ではどこも悪いところは見つからずホッ。
この子の頑張りなしではわたしはこんなにもあちこちに出かけることは出来ません。
ありがとう!と言いたいくらいです(´∀`)

モン・ドール…冬の定番なのに初夏にも食べていた(;´Д`)

寒い季節にハフハフして食べる日本の鍋のようなフォンデュやモン・ドール焼きですが完全にクレイジーなわたしんちでは夏にも食べます。ベランダで💦


先日「冬の定番」とか書いていてフト「そう言えば昨夏の初めに一度やったな~」と画像を探してきました。


アペリティフは爽やかな初夏らしく普通でした・・・


冬にしか作っていないモン・ドールをシーズンの最後、3月末に買って初夏まで置いていたため、匂いも味もすごいことに・・・しかも中サイズ(800g)のやつです(;´Д`)
焼いたら、なんだか干物を焼いた時のような、チーズとは全然関係ない強烈な香りが充満。ご近所さんから何か言われるんじゃないかとハラハラでした。


熟成が進み過ぎて攻撃的な味に。。
ワインは時々行く南ブルゴーニュの生産者のところで買ったミネラル分を感じさせる乾いた風味のシャルドネ。お口をさっぱりさせてくれるのに一役買ってくれました。


初夏のこの日にモンドールを焼いていたのはフランス広しといえども多分うちだけだったのでは・・・真冬に流しそうめんとかに値する狂いっぷりです。


チーズ好きという理由で夏にこういう冬ならではの一品を作ってしまう我が家ですが、友達一家は別の理由で夏にフォンデュをします。
コンテやモン・ドールが有名なフランシュ=コンテ地方出身の友達なのですが、お兄さんがカナダに移住していてカナダは無殺菌乳製のチーズの輸入の規制が厳しいらしく、モンドールなどのチーズはほとんど手に入らないまたは非常に高価なんだそうです。そういえば昨秋ケベックに行ったときにフランス製チーズがかなり高くて驚きました。
なので、お兄さんが8月にバカンスでフランスに戻ってきたときは彼が1年間カナダで夢見ていたコンテ100パーセントのフォンデュを庭で何度もやるそうです。ご近所さんが庭でバーベキューをしている間に・・・


その友達んちにこないだフォンデュに招待されました。もちろんコンテ100パーセントのフォンデュ「フォンデュ・コントワーズ」です。いわゆるチーズフォンデュのことをフランスではフォンデュ・サヴォヤード(サヴォア風フォンデュ)といいます。サヴォア地方のチーズを使うことが多い、そしてサヴォアの名物料理だということからです。
しかしコンテ、モン・ドールを始めブルー・ド・ジェックスやモルビエなどたくさんのチーズを作っているフランシュ=コンテ地方ではフォンデュはコンテのみでやるのが普通なのです。
ワインはもちろんコート・デュ・ジュラ。わたしの知らない生産者のものでしたがまあまあおいしかったです。


友達の彼女もワイン好きです。彼女もジュラの出身。


わたしんんちよりもずっと濃いフォンデュでした。わたしんちではワインたくさん入れるのでもう少しシャバシャバ。ぎりぎりパンに絡まる濃さです。どこのうちにもそれなりの作り方があるので面白いです。
パンはオーブンで少し焼いてカラっとさせてました。わたしもそれやろうって時々思うんですが面倒なのでいつもついそのまま出しています。
しかし、このヴィンテージっぽいフォンデュ鍋は羨ましい~!おばあちゃんから受け継いだものだそうです。こういうの古道具屋さんとかで探してみようかな・・・フォンデュが一層楽しくなりそうです。