フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

モリエンヌ地方をとことん!

1か月以上経ってしまった10月半ばのサヴォア、モリエンヌ地方へのドライブ記もようやく終盤です。
標高2300m台の駐車場に車を停めて少しハイキング、ピクニックをした後は谷底を走る県道まで戻ります。


まずはうちの可愛い子の写真から・・・

天気の良い日曜日だというのにほとんど通行車両もなかったため、駐車場でもない道路で車の記念撮影(^_^;)


峠道路ではないものの標高は高く、それ風な景色です。地面が赤茶色に見える部分は紅葉したブルーベリーの葉っぱです。


モリエンヌの谷の県道から見える19世紀の要塞群。


元々は予定していなかった場所に寄り道していくことにしました。
昨晩泊まったシャレーで一緒になった南仏から来たハイキング客のおじさま3人組が「標高が高いところまで車で行ける道路&山小屋がある」という情報を教えてくれたのです。
今後のためにちょっと偵察です(^o^)丿


峠道路でもないし有名でもない場所で、全然知りませんでした。どんなところなのか楽しみです。


幅は細いけれどきちんと舗装された山道を15分ほど走ると大きな駐車場に到着しました。1935mの地点です。車もそこそこ停まっています。


ハイキングコースのスタート地点になるようです。
せっかくなのでちょっとだけ歩いてみることにしました。


少しだけ谷の奥に向かって歩いてみました。


振り返って。


車に戻り、今来た方向へと戻ります。おじさん達が話していた山小屋はこれのようです。


冬でも鍵が開いていて勝手に使えるそうでおじさま達のお気に入りの宿なんだとか(^-^)
ただし、道路は雪のため閉鎖されるのでスノーシューなりスキーなりで登ってくる必要があります。


で、バス停もある!?
こんなとこまで来てくれるバスがあるとは驚きですΣ(゚Д゚)


さて、メインの県道へと戻り、目的地のひとつに寄らないといけません。
サン・ミッシェル・ド・モリエンヌの町で停車します。

お気に入りのパン屋さん・・・寄るのはいつも午前中です。
日曜の午後は開いているか分からなかったので出発前に電話で聞いて、ついでに予約しときました。だって開いていても欲しいものがないと困ります。


ここで大好きなボーフォールチーズ入りバゲットなどを注文していました。地元のスペシャリティであるビスキュイ・ド・サヴォア(ふんわりしたスポンジケーキみたいなもの)も付け足しました。


そこからメインの県道を外れ、スキー場がふたつあるお山方面に続く県道へ。

テレグラフ峠。もっと有名なガリビエ峠へと続くので、この峠もツール・ド・フランスが通ることは多いです。マイヨ・ジョンヌ(ツール・ド・フランスの覇者が着るTシャツ)を来たサイクリストさんの藁の像があります。毎年作り替えていて、スキーヤーのこともあります。


道路はテレグラフ峠から標高を下げ、スキー場のあるヴァロワールの町を通過します。
今年走り収めの大好きな峠道路のひとつ、ガリビエ峠が間もなくです。



長くなり過ぎるので一度ここで投稿します。
次こそ最終回です(;^_^A
お付き合いくださってありがとうございました。

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