日本の秋の味覚をフランスのマルシェでも見かけることがあります。 梨はフランス語でもNASHI。 梨を知らないフランス人に「洋梨の仲間だけどね」と言って食べさせると、「うーん・・・結構違うと思う」と言われてしまったことが多々あります。 これは例外的にとても小さい梨でしたが、安かったので一盛買いました... 続きをみる
2023年10月のブログ記事
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南方面へと移動する予定だったある週末のお話です。途中でどこかで自転車に乗ろうと思い、早い目に家を出ました。通り道でどこに登れるかな?と考えた時に思いついたのがアルプ・デュエーズでした。ツールドフランスに組み入れられることの多いスキー場で、昨年に一度、サレンヌ峠という近くの峠も併せて周回したことがあ... 続きをみる
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友人Cさんとそのお父様Rさんと共に、3つの峠(カイヨール、レ・シャン、アロス)を巡るっ距離約125m、高低差約3400mというコースにチャレンジしたときの話です。 ふたつの目の峠、レ・シャン峠に到着したところを、数分先に到着していたCさんが撮ってくれました。 峠のやたらと大きな看板前にて。峠にはマ... 続きをみる
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ある週末のサイクリングに、いつメン(山友Cさん😅)に加えて珍しいゲストが参加しました。 左は既にブログに何度か登場しているサイクリング友達のS君。 中央のわたしの自転車の後ろにあるラピエールの自転車の持ち主がスペシャルゲストです。 なんと、Cさんのお父様、Rさんです(^^♪ 初夏に一度お会いした... 続きをみる
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来年度のツールドフランスの行程が発表されました。 今夏のツールの山岳ステージではこれといった有名な峠はあまり登場せず、わたし個人的には期待外れな行程でした。来年はわたしが普段からよく走っている場所・登っている峠がいっぱい出てくると知り、とっても嬉しいです✨ 夏の終わり頃から「来年は南仏寄りのアルプ... 続きをみる
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このブログに何度も登場しているボネット峠(2715m)はフランスでは3番目の標高の峠です。そして峠から出ている道路は2802mまで続いており、ヨーロッパで一番標高の高い舗装路ということになっています。 これ 👇 麓の町からは24㎞で1590mを登ることになります。 もう少し標高の低い地点から出発... 続きをみる
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お気に入りの避難小屋に2泊して秋のお山を散策したときのお話です。 標高2300m台にあるベッド数2の小さな避難小屋。友人Cさんは何度も泊ったことがあり、わたしは今回が2回目でした。 1泊目は他にふたりの登山客が、2泊目はわたし達だけでした。 3日目の今日は駐車場に下りますが、登ってきたのとは違う遠... 続きをみる
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「大きな木の馬(Le Grand Cheval de Bois)」という不思議な名前のお山に登った避難小ハイキング記の続きです。 2838mの頂上から下りていきます。 大きな荷物は避難小屋に置いてきました。今晩もう一泊して明日に山を下りる予定なのです。わたしはこのように大きめのウエストポーチ(モン... 続きをみる
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9月に友人Cさんと久しぶりに避難小屋泊ハイキングをした時のお話です。 夜も暗くなってから中年カップルの登山客が避難小屋に到着して、4人で迎える朝でした。 とても狭い避難小屋で、ベッドでは二人しか寝られません。 テーブルは壁にくっ付けて立てて、お二人が地べたに寝るスペースを作りました。 快適な寝る場... 続きをみる
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夏には結構ハイキングに行っていたのですが、秋に入ってまた自転車中心になってきていました。先日、久しぶりに避難小屋泊のハイキングに出掛けてきました。 出発地点は、自転車でよくクライムしているカイヨール峠道を半分弱登った地点の集落です。写真は、峠道に2か所ある水場のひとつになります。 この日もお供は山... 続きをみる
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ロードバイクに乗り始めた2年前の秋に一度、昨年は初夏と秋の2度登っているイズラン峠に先月登ってきました。 イズラン峠はサヴォワ県のオート・モリエンヌの谷とオート・タランテーズの谷とを結ぶ2770mでヨーロッパで最も標高の高い峠です。 何度かこのブログに書いているボネット道路は2802mで、さらに高... 続きをみる
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「クライミングを含んだハイキング」、つまりアルピ二スムを初めて体験した日のお話、後半です。 山友Cさんに連れて来てもらった初心者向けのアルピニスムのコースです。 標高1700mのスキー場を出発して、ここまではやや難しいところもあったものの、クライミングの装備なし(=ハイキング)で歩いてきました。 ... 続きをみる
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クライミングを必要としたハイキングはつまり、アルピニスムともいえるのですが、クライミングの技術もド素人のわたしが「アルピニスムしてきた」とドヤるのもはばかられるのでこういう表現を選びました(;^_^A この日も相方は山の先輩Cさん。 山の地方の生まれで、山スキー、アルピスム(クライミング)、ロード... 続きをみる
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昨年のツールドフランスの第11ステージでのゴールになったグラノン峠に先月登ってきました。 ツールでは、サヴォワ県のアルベールヴィルを出発、ガリビエ峠などを経由する151㎞という長く厳しい行程のゴールでした。 わたしは通りがかったついでで、あまり時間もなかったので、麓のサン・シャフレーという村から峠... 続きをみる
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自転車旅の話がめちゃくちゃ長く続いたので、その後もどんどん自転車乗ってるんですけど、読んで下さる方もちょっとゲンナリかと思うので(^▽^;)別の話題を挟みます。 この夏、クライミングを始めたという話を以前にちょろっとブログに書きました。 その時は、自然の中にあるクライミングスポットに行ったのですが... 続きをみる
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長々と書き綴ってきた友人Cさんとの9月前半の自転車旅行記もこれが最終回です。 4日目午後にイタリアとフランスとの国境になっているアニエル峠を越えてフランスに戻ってきました。峠近くにあるヒュッテでシャワーをしてサッパリ、さらに下りて林道をしばらく歩いた地点でテント泊をしました。 朝起きると、意外にも... 続きをみる
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先月、友人Cさんと4泊5日で出掛けたテント泊自転車旅、4日目午後のお話です。 イタリアのサンぺーレ峠の最後、250mほどの高低差を登って麓まで下りた後、フランスとの国境になっているアニエル峠(イタリア語ではアニエロ峠)まで登ってきました。 標高2744mはイズラン峠(2770m)に次ぐ国内2番目、... 続きをみる
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長々と書いている9月の4泊5日テント泊自転車旅がまだ少し残っていますが、気分転換に違う話題を・・・といっても、やはり自転車です😂 9月はこのイタリア旅を中心に、かなり自転車に乗りました。自宅リフォームで忙しかったり、ハイキングにも時々行っていた7月や8月に比べても多かったです。 自転車などのスポ... 続きをみる
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9月に友人Cさんと出掛けたテント泊自転車旅の4日目午後のお話です。 標高2284mのサンぺーレ峠から900m台の麓の町まで下りてきて、食料品店で買い出しをしました。この後、「本日の峠道」にアタックします。 お店の前のベンチで買ったばかりの500ml入りのヨーグルトをCさんと分けて一気食い(^▽^;... 続きをみる
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先月、友人のCさんと出掛けたテント泊自転車旅、4日目朝のお話です。 前日はファウニエラ峠というしんどい峠を越えて麓の町まで下りた後、サンぺーレ峠までの道のりの3分の2ちょっとを登り、一日の獲得標高が2800mを超えました。 舗装路から15分ほど歩いて見つけたスポットにテントを設営しました。 標高は... 続きをみる
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先月、友人Cさんと4泊5日でイタリアのピエモンテ地方まで自転車旅行したときのお話です。3日目の夕方、この日ふたつ目の峠に登り始めたところまで書きました。 登り始めたのは、サンぺーレ峠へと続いている峠道なんだそうです。 ふたつ目もちょっといっとく?というノリでスタートしたので、何となく楽な山道なのか... 続きをみる
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9月に友人Cさんと4泊5日で出掛けたテント泊自転車旅、3日目午後のお話です。 伝説のサイクリスであるマルコ・パンター二の石像のあるファウニエラ峠から麓の町へと下りていきます。 峠から麓の町までは約1500m以上の高低差がある上、舗装状態がとても悪いためかなり時間がかかります。途中、標高2060mの... 続きをみる
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友人Cさんとのテント泊自転車旅、3日目の記録です。 ランチ休憩をしたエシスチェ峠(発音、よく分かりません😓Colle d'Esischie)。 目的地のファウニエラ峠の少し手前になります。 道路が谷の底へと続いてきますが、わたし達が通るのはこっちではありません。 峠から真横に山肌をトラバースする... 続きをみる
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9月の前半に友人Cさんと出掛けたテント泊自転車旅、3日目朝のお話です。 テントからの景色。 前日午後にイタリアに入り、今回の旅で3つ目に越えることになるファウニエラ峠の麓にテントを張りました。 Cさんがテント撤収をしている間に朝ご飯の準備をします。 9月のまだ暖かい時期でしたが、朝晩は冷えるもので... 続きをみる