フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

怖いトンネル、そして芋掘り

いつまでも書き終わらなくて自分でも嫌になってきた10月の週末お出掛け記の最終回です(^^;)


夏の間は2週間に一度の週末は行っていた知人Sさんの放牧地と農家。この時は友人Oさんと、若い牛さん達を農家に連れてくるお手伝いをしたのち、農家から近い山小屋に1泊しました。翌朝、峠道の高いところまで四駆で上ってから農家に下りることにしました。


峠を越えるには標高2600m台にあるトンネルを通ります。


距離は約500m。1車線しかなくてすれ違うことができませんが一直線なので反対側の入り口の光が見えています。誰もいないことを確認してから入りさっさと抜ける、というのがこのトンネルの使い方です(^^;)


氷柱がすごいです(◎_◎;)
車が傷む~~
なんてことを気にする人は通ることができません💦💦


地べたもデコボコで普段から深い水溜りがありますがこの時は一部凍っていました。


出口だ~✨
いつ来ても怖いトンネルですが、今日は怖さがいつもより満点でした:(;゙゚''ω゚''):


トンネル抜けたところ。


こちらは南壁になるので日当たりがよく、雪はあまりありませんでした。
道路自体は峠のこちら側の方が悪路でワイルド感いっぱいで好きです。いつもは「もっと下まで行こう!」とOさんに提案するのですが、この日は反対側の雪景色の方が印象的だったのですぐにUターンすることに。



雪がたっぷりの反対側に戻ってきました。


標高を下げるとカラマツがあるエリアに入ります。
今年は寒くなるのが早かったせいか、10月だというのにだいぶ色付いてきてます。通常は11月くらいにこういう色合いになるそうです。
朝日に照らされ黄金色に輝いていてうっとりしてしまいました。


農家のある村近くまで下りてくるとカラマツもまだ緑色が目立ちました。


Sさんの農家の牛舎。
牛さん達はこの前の週に放牧地から農家へと戻ってきました。お天気の良い日は昼間、農家の周辺に出してもらいます。雪深い季節になると、残念ながら外に出ることは出来ません。
従業員のDさんに昨日やってきた若い牛さん達の様子を聞きました。
元気そうにしているとのことでホッ^ ^


手前の子は昨日やって来た4頭のうちの一頭です。
はやくみんなと仲良くなってここの生活に慣れてね・・・


この後、Sさんの農地のジャガイモ掘りに参加しました( ̄▽ ̄;)
農家のある村からほんの少し下りた辺りに畑を持っているそうです。


立派なジャガイモ✨💖


約10kgほどずつ袋分けして詰めました。
一袋頂いて帰りました♫とーっても美味しかったです(*´▽`*)


この日の前日から連絡を取り合っていた友達がいました。
Sさんの農家からすぐのところにあるスキー場で働いているスペイン人スノーボーダーのNさんです。彼のことは出会いも含め何度かブログに書いているので、覚えていてくださっている方もあるかもしれません。
スキー場は12月上旬オープンの予定ですが、スノーボードパークの責任者であるNさんはシーズン入り前から時々、整備のためにやって来るそうです。この日、わたしが農家周辺にいたら会えるかもね、と言っていたのでした。


うまく連絡が取れてSさんのジャガイモ畑の近くで落ち合うことが出来ました(^^♪
こちらに歩いてくるNさん。


OさんとNさんは初対面でした。
どちらも気さくな性格だし、共通の知り合いなんかもあって話がはずみます。


話が長引いてお腹が空いてきたのでサラミとパンが登場( ̄▽ ̄;)



これでロックダウン前の週末お出掛け記はおしまいです。
長々とダラダラと書いてしまいましたがお付き合いくださった方、ありがとうございました。

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