フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

今シーズン(多分)最後のテント泊

タイムラグがひどくなり、1か月以上も前の週末のお話になります。
友人Oさんやそのお父さまと知り合いのおうちのテラス作りのお手伝いをした(わたしはしてませんけど😅)2日目と同じ日の出来事です。


自転車で一足先に出発していたOさんと合流、お父さまをご自宅に送って新たに向かった行き先は・・・


ブログを定期的に読んでくださっている方はとっくに予想がついていることでしょう。
愛おしい牛さん達のいる知人Sさんの放牧地です✨
この日の目的はチーズ作りに必要な道具が壊れていたのをOさんが修理したので、大急ぎで持って行くことでした。日が傾きかけてるので急ごう~


これ👆
正確には、熟成期間中のチーズの表面を拭く作業に使う台です。約30kgのチーズで6か月から12か月くらいの熟成期間中、定期的に表皮を拭くことが必要でこの器具を使うことで体への負担がましになるのです。


水を汲みに行くOさん。ここの湧き水はおいしいと地元の人の間で評判なんだそう。
この日の翌日は放牧地の移動作業のお手伝いがあるのでお山に1泊します。
避難小屋(山小屋)も使えるのですが、わたしの希望でテント泊することになっています♩


あ~っ、前から見覚えのあるディフェンダーが。農場主Sさんと従業員Dさん、そして牧羊犬のオリちゃんが荷台から覗いています💖


ディフェンダー同士すれ違う~
「壊れてた台、修理したから農家に置いてきたで」とOさん
Sさん「おお、助かるわ。それで明日放牧地の移動も手伝ってくれるんやな?」
Oさん「まかしとけ」
人助けが趣味みたいなOさんです(;^_^A


見えてきたのがSさんから使えと勧められてる避難小屋(村の持ち物っぽい)でわたしも一度泊ったことがあります。隙間風はないしマットレス付きのベッドもあり確かにいい小屋でした。この日もOさんはこっちの方が良かったみたいですが、テントがいいと駄々をこねました(≧∇≦)


以前に車中泊したことのある稜線が目的地です。ここら辺はオフロードで(道路も未舗装なのであんまり変わりませんが)写真がブレまくりです(^-^;
日が沈む~早く早く!


もうすぐそこです✨


まさに夕焼けの最後でした。


ランドローバーの窓に夕日が映ってきれい。
ちなみに帆(っていうんですか?荷台のカバー)がかなり傷んでいたので修理に出したそうで、素っ裸な感じです。そうじゃなかったら車中泊でも良かったんですが。


真っ暗になる前に焚火を準備。


あっという間に日が完全に沈んでしまいました。
この前同じところに泊まったのは夏だったのでの日も長かったしそんなに寒くもなく快適だったのでした。お山で快適に泊まれる時期は短いです(ノД`)・゜・。


グリルは常にOさんの四駆に積んであります🎵


ここに来る前にお邪魔していた知り合いの別荘で作っておいたサラダ。
チーズとサラミにパン。


グリルで焼いたのはソーセージと豚肉のマリネしたものでした。
寒すぎて結局ビールは開けずじまいでした(^▽^;)


9月中旬のこの時はまだ今後もテント泊する気満々だったのですが、この秋は寒く、積雪も随分と早くてもはやテント泊できるような天候ではなくなってしまい、恐らくこれがシーズン最後になってしまいましたT_T


あまり長くなると読みづらいと思うので一度ここで投稿します。
お付き合いいただきありがとうございました。

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