大好きな雪の宿で迎える朝
わたしに勝るとも劣らない避難小屋マニアな山友Cさんと今月上旬に1泊スキーハイキングに出掛けた時のお話、2日目編です。
大雪の後、あまり経っていない時期だったので雪に埋まった避難小屋の入り口を雪かきして泊まりました。そんな状況の割には、薪ストーブもちゃんと使えて寒い思いをせずに夜を過ごすことができました。
翌朝。シュラフはマイナス5度まで大丈夫なやつです。屋内とはいえ、薪ストーブが消えてしまった後は、結構冷え込んでしまうのでシュラフから出るのが辛い💦
薪を少し残しておいたのでCさんが薪ストーブに火を起こしてくれています。
ドアの窓ガラスは小屋内の水蒸気が凍ってすりガラスのようになっています。
ちなみにスキー板は小屋内に入れておきました。外に出していると、ビンディングの周辺についた雪が凍ってしまって、翌朝使いにくいからです。
とはいえ、小屋内に入れておいてもこれでした(◎_◎;)
ドアを開けると、この景色✨
もう・・・脳内幸福物質?がドピャ~っと溢れ出てくる感じです(*´▽`*)
薪ストーブの火がパチパチと勢いよく燃え上がっています。ようやく暖かくなってきました。ストーブ周辺にはスキー板の滑り止め、手袋、インナーシューズなど色々ぶら下げて乾かしています。
Cさんが火起こししている間に、朝ご飯の準備をしました。
パン2種類、ビスケットとチーズ、写っていないけど板チョコも少しありました。
それと、せっかくCさんが重たい思いをして持ってきてくれたバナナとオレンジをテーブルの横にある棚に載せてすっかり忘れしまい(何か足りない気はしてた…)、出発準備をしているときに発見したのでした😓
小屋の外観、と歯磨き中のCさん(^▽^;)
テント泊でも避難小屋泊でも出発準備の鬼門、エアーマット畳み。
今日は一発でうまく(小さく)巻けて、すんなりと袋に入りました✨
歯磨きの後、次に泊まりに来た人のために枯れ木を拾いに行っていたCさんが戻ってきました。避難小屋では「薪を使ったら足す」のがマナーです。
新雪で気温が高い目の時は、スキーの滑り止めに雪がくっ付いて歩きにくくなることが多いため、ロウソクを擦り付けます。専用のスプレーも売っているので、買おうと思いつつ、いつもこれで済ましています(;^_^A
一晩お世話になった避難小屋にお別れして、歩き始めます。
まずは奥の稜線まで登るようです。
下山編(最終回)に続きます。
お読みいただきありがとうございました。