フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

まさかが本当に

先日のブログに、造影剤検査CTがあんまり上手に撮れていなかったことを書きました。
「ちゃんと写ってないから撮り直して来い」とか言われたりして、とかすかな不安を胸にグルノーブルの病院に行ってきました。


いつものように介護タクシーで来ました。グルノーブル市内中心地を通り抜けます。高台から風船型ロープウェイがプラプラと下りてくるところでした。可愛い💕


グルノーブル大学病院。3月下旬にハイキング中の怪我で両足首骨折した際に手術を受け入院していました。右足は治りましたが、まだ左足に固定器具が付いており、今のままの状態ではここ以外で診てくれるところは皆無なのです。


毎回写すお馴染みのハイキング地図のエレベーター。全部で8つくらいあるエレベーターはどれも柄が違っています(;'∀')


わたしの担当の外科医、アルトロCTの結果を見て「なんじゃこりゃ?こんなんじゃ全然分からないよ。撮り直してからまた来て下さい
なんとっ(@_@)(@_@)ブログに書いた通りΣ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)


「軟骨の状態が悪いのでちゃんと液が広がらなかったらしいんです。二人の医師が散々頑張った結果です。なんなら、今日ここで撮ってください!」「今日すぐには無理」
「大体、どうして2週間前に来た時にそのCT、ここで撮るなりせめて処方箋を出すなり(メールで1週間後に送られてきた)してくれなかったんですか?2週間無駄になりましたけど?」


押し問答が続き、お互いの声のトーンが上がります。ヒートしている様子を見かねた女医さんが入ってきて、外科医とチェンジしました。彼女と話しているうちに外科医が別の医師と戻ってきました。チーフの外科医だそうで、この人が対応してくれました。


「来週は空きがないけど再来週に固定器具は外しましょう。あなたの足首の骨は2本ともずれていてこのままで歩けるようにはなりません。再手術が必要ですが、アルトロCTもないし、固定器具を外すのと同時にはできません。再手術は器具を外した後の様子を見つつ提案します。長丁場になることは理解してください。患者さんはみな自分の番を待ってもらっています。どうぞ同じようにお願いします」


チーフの外科医が行ってしまうと、またわたしの外科医と1対1です😓 目的を大体果たしたし、必要以上に関係を悪くしたくないので「興奮してしまってすみません。でも何も分からないまま待たされて不安で夜も寝られないんですよ(ちょっとウソ)」とフォローしておきました。するとわたしの看護師さんが電話で怒鳴り込んできたことについて愚痴を言ってきました💦どうやら看護師さん、あのあともう一回電話したらしい:(;゙゚''ω゚''):


まだ治療は長引くとはいえ、とりあえずはこの鬱陶しいものを外してもらう日が決まってホッとしました。
病院の駐車場。介護タクシーがぎっしりです。おっ、モン・ブランの絵の描かれたタクシーも(◎_◎;)



まだ出てきた雲海の写真。かなりしつこいですね・・・次回くらいで終わる予定です。


シャルトルーズ山塊、2018年11月
雲海のよく見られる場所ですが、この日は少ししか出ていませんでした。でも朝の光や雪景色と併せてきれかったです。3枚目の写真の中央奥はモン・ブラン。


タイユフェール山塊、2018年8月
同僚S君とハイキング。職場の飲み会の翌日でお互いキツかった(^^ゞ


上の2枚と同じ日、山塊最高峰のル・タイユフェール(2857m)山頂。冬に来た時もここは雲海がすごかったのでした。


下りも楽しかったな✨


雲海との境界線に立つS君。



次で雲海シリーズはようやく終わります(^^ゞ
今日も読んでいただいてありがとうございました。

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