フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

山スキーでクロスカントリーのコースへ

10日ほど前のお話です。
行こうと思っていたスキー場周辺が雲に覆われていたので急遽行き先変更でやって来たのは一部がクロスカントリースキーのコースになっている峠周辺です。


標高があまり高くないので雪が十分にないことも多いみたいですが、この時は運よく積雪の直後でたっぷりと雪がありました。


1か月以上前にリハビリスキーコーチのOさんが連れてきてくれたことがあるので大体コースは把握できています。この辺りは雪のない時期にはハイキングコースになっているため、標識がときどきありました。上にある「グレーズ峠」を目指します。
わたしはあまり早くないので、スキーでの登りの時間は看板にある徒歩の登りの時間とあまり変わらない感じでした。


峠近くのハイキング看板。結構雪に埋もれています。


グレーズ峠に着きました。
山スキーがちゃんと出来る人はこの峠から山頂を目指すことが多いようですが、わたしの場合、スキー場でない場所、しかもこの日のように新雪の斜面を滑り降りる自信がないので(しかも今日は一人)、大人しく周回コース通りに下っていきたいと思います。


こないだOさんと来た時、同じ辺りで。
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手前がOさん。70歳くらいのベテラン山スキーヤーさんと話をしています。


峠には小さな小屋があります。近寄ってみるとスノーシューの方がふたり小屋の前に座ってサンドイッチを食べておられる最中でした。
この日、駐車場付近ではとても風が強くて「これじゃ峠周辺はもっとひどい風だろう、ピクニックどころじゃないな」と保温マグのコーヒー以外は車に置いてきてしまいました。
それなのに、ひどい風だったのは駐車場の近くだけで以降ほどんど無風状態です。
ここも大して風はありません。く、悔しい~~


お腹が空いてきてちょっと辛いけど景色は最高です。登りるときにつけていた滑り止めのシールをスキー板から外して気持ちの良い斜面をするすると滑り下りていきます。


これも、前回Oさんと来た時の写真
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お天気が今一つでしたが、雲や低い太陽が不思議な雰囲気を醸し出していました。


駐車場付近まで下りてきました。
なぜかここら辺はまた恐ろしい強風(;゚Д゚)
わたしの隣に車を停めてた兄さんは仲間よりもだいぶ早く滑り下りてきてしまったそうで、しかも自分は鍵を持っていないので車の横でブルブルと震えておられました(;^ω^)


帰り道も気持ちいいドライブ(^^♪
この辺りで標高1200mくらいですが、真冬並みに雪がありました。


雪が融けて水溜りになってるところも多く、デミたんが可哀そうなことに(T_T)


前回にOさんと来た時の同じ道路。
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なぜだか雪かきされてなくて(・・;)
雪道に慣れたOさんは問題なく駐車場まで行けたけど、スタッドレスとはいえわたしだったら怖くて進めなかったかもしれません。


帰り道、素敵な車に出会いました。

イギリスの名車、モーガンです✨
右はオーナーのおじさま。わたしのナンバープレートを見て「僕も退職前は君と同じ県に住んでたよ」おっしゃってました。リタイア後、このお山地方が気に入って移住してきたそうです。


内装もピッカピカ✨愛情が感じられます。
真冬はカッコいい車はガレージに冬眠させているオーナーさんがほとんどだと思いますが、いいお天気の日が増えてきてボチボチこんな素敵な車を見かけることも増えてきました🎵



お読みいただいてありがとうございました。

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