フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

今シーズン最後の一泊スキーへ

先月のことになりますが、人生2回目にして今シーズンはもう最後に決まってる(^^;)1泊山スキーに行った時のお話です。


フランスに外出制限が出ていたときは1か月半ほど南仏お山地方酪農農家に籠っていましたが、緩和された直後に農家の裏に続くもっと高い雪のいっぱい残っている方面にスキーをしに行ったわけです。


農場主のSさんがカッコいい四駆を貸してくださいました。


ここら辺の林道は3月4月はまだ雪がありスキーを履いて登れますが、5月にもなるとかなり融けてきて歩くとかなり長いので足首の痛いわたしにはきつすぎます。スキーだと滑らせて歩くのであまり痛くないのです。


わたしひとりでは不安なので、リハビリスキーコーチのOさんがお供をしてくれます。


雪が斜めにびっしりと積もっていて、これ以上進めないというところまで来ました。
だいぶ林道部分を端折れました。
それでも林道部分は30分以上は歩きます。3月4月なら2時間以上は歩かないとなりません。


おかげで森を抜け見晴らしの良いところまで1時間もかからずに登ってくることができました♩しかし暑い💦
5月にもなると、日差しは夏のようです。この辺りの斜面は急で、登っているとすごい汗をかいてしまいました。


前を行くOさん。
ちなみに翌日朝は仕事なので、今日は避難小屋までは付き添ってくれますが、そのまま帰ってしまいます。明日はわたし一人でスキーで下りてくるのです。短い行程ならひとりで行ったこともありますが、ちょっと遠いのでドキドキです。


5月ともなるとだいぶ雪も融けてきて地面が出てきているところも多くなっています。


それでも、進んでいると雪がしっかりあるエリアに入ってきました。


このタイヤの跡のようなの、何かお分かりになりますか?
なんとマーモットの足跡なのです(≧∇≦)


山小屋が見えてきました。ここを目的地にしても悪くなかったんですが、近すぎるし景色も大したことありません。もう一つ先にある山小屋(避難小屋)を目指しています。


ここにもマーモットの足跡が。
この手前はすぐ川になっています。この部分から下りやすくなっているんで、水を飲みに来たんでしょうか。


なんかスピードアップしてしまったOさん💧
もう姿が見えません(-_-;)


振り返って。


つきました(^^♪


ひとつ前の山小屋から少し登っただけあって景色もこちらの方がいいです。


Oさんのスキーとわたしのスキー。



次回に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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