フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

手術前の最後のお出掛け(前編)

山での事故で複雑骨折した左足首の骨が2本とも変にくっついてるため継ぎ直してもらう手術を控えていることは何度か書きましたが、いよいよ明日に迫りました。
またギブス1か月半&リハビリ1か月の間は車椅子・松葉杖の生活に戻ってしまいますが仕方ありません。


写真だけ撮っていて記事にしてないお話がいくつかあるんですが、順序を無視して先週末のお出掛け記を書きたいと思います。


リハビリ目的でスキーや自転車を教えてもらってるOさんちに出発しました。
外出制限期間の大半を過ごしたOさんの友人Sさんの農家に行くので一緒に来ないか?と誘われたのです。OさんちはうちからSさんの農家へと向かう道のりの3分の2くらいの位置にあります。
あいにく週末の天気予報はよくありませんがしばらくウロチョロできなくなることを思うと、行かないわけにはいきません^_^;


Oさんちに到着すると不思議なものが・・・


はっ・・・?動物が?馬さんです。正確にはポニー、ちっちゃな馬さん、、どうして~?


草食ってる💦
Oさんちの広大な庭は手入れされてなくて草ボーボー😓
「もう3、4日前からいるかなー」とOさん。
ポニーちゃんの農場が近くにあり、無料で貸し出してくれるそうなんです。つまり自動草刈り機Σ( ̄□ ̄|||)


色んな品種の馬さん達で可愛い✨
いいないいな(≧◇≦)
近所の子供たちも見に来ていました(;^_^A


翌日は予報通り、雨・・・
大きな湖、セール・ポンソン湖に架かる橋を渡ります。瀬戸内海っぽくて!?好きな景色です。


進むうちに、雨脚が弱まりました。
Oさんが「じゃあ、ここらへんで」と停車。


農家には自転車で上がるヽ(^。^)ノ
いや…麓の町からは高低差900mほどあってわたしには無理なので😓一部だけ乗りましたがマゾ的スポーツ狂のOさんは1時間ほどかけてヒルクライムしてました:(;゙゚''ω゚''):


農家に着くと新たにザーザー降りです(T_T)
夕方には小降りになりましたが、ぬかるみが酷そうなので足首に不安のあるわたしは放牧地には行かずチーズ作りのアトリエの掃除などをして時間を過ごしました。


これは夜8時前の写真です。雨は完全に上がりました。
最近日が暮れるのが遅くて9時半、10時くらいにやっと暗くなる感じです。


翌朝。農家の真正面の2200mちょっとの山頂に新雪が積もっているのが見えました。


6時半。放牧地までは四駆で向かいます。
わたしと従業員のDさんが搾乳ハウスで待機、Sさんと農業高校の研修生C君が牛追い係です。
Oさんは故障した農機具の修理を頼まれているので後からやって来るそう。


農家の納屋にてコンプレッサーを修理中のOさん。
メカ類にはめっぽう強いです。


懐かしい搾乳ハウス✨
前はDさん。


昨日ほぼ1日降り続いた大雨でこのぬかるみ具合です(>_<)
Dさん曰く、昨日以前も雨が多く土は既に粘土状態だったんだとか💧


しばらくすると・・・
あ~っ!
見覚えのある白い顔♩


続々と下りてきます💖


搾乳ハウス前の囲いにズンズン入ってきます。
賢~~い(≧▽≦)
可愛い~~(≧▽≦)
ただいま~(違)💖みんな元気にしとったか~??


一番たくさんいるアボンダンス(奥)と2頭しかいないタリーヌ。
もぅお、どんなけ恋しかったことか(/ω\).。o○
これは完全に恋に落ちてるんじゃないか、と思わされます。


土がぬかるんでたせいで牛さん達の乳首も泥だらけなので搾乳前にきれいに拭ってやります。


自分の順番を待つ牛さん。賢い✨✨
搾乳中は牛さんが後退して搾乳器が外れるのを防ぐため後ろをチェーンでブロックします。


可愛い子たちをなでなで(*´▽`*)
牛さんの肌は暖かくて柔らかくて気持ちいい・・・
触ってるだけで癒されます。
Dさんからも「搾乳中は話しかけてやったり、撫でてやったりしてコミュニケーションとってやってね。牛さん達も寛ぐから」と言われています(#^^#)



対して内容もありませんが( ̄▽ ̄;)ここで一度投稿します。
お読みいただいてありがとうございました。

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