フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

フランスで揖保乃糸で友達をおもてなし

外に出掛けられないわけじゃないんですが、あんまり松葉杖や車椅子で町中をウロウロしたい気もしなくてほぼ引きこもりの毎日です・・・
たまに仲の良い友達が顔を見に来てくれるのが最大のイベントです( ̄▽ ̄;)


この日は10年以上の付き合いになる気の置けない友人の日仏カップルを夕食に招待しました。前回に会ったのは外出制限が出る前・・ということは4か月ぶりくらいです。話が弾みます🎵
南仏のマスカットの発泡酒、クレレット・ド・ディをアペリティフに開けました。今まで色々試した中で一番おいしいと感じたメーカーのもので、ここ7、8年はほとんどここのものしか買っていません。友達夫婦にも大好評でした(*´▽`*)


兵庫県出身なのでヽ(^。^)ノ「揖保乃糸」のしかも高級なやつを今日は茹でますよ✨


素麺って何を一緒に食べるのか分からなくなり(;'∀')・・・冷麺とこんがらがったかもしれませんが錦糸卵、椎茸の甘辛煮、ネギと味付け海苔をほぐしたものを出しました。
麺つゆもフランスではあまり売っていないので毎回手作りです。


素麺だけってのもなんなので、サラダ・ニソワーズ(ニース風サラダ)も作っておきました。


友達夫婦と長男。次男もいたけど入ってない^^;


白の方が合うけれど赤も開いていたので持って来ました。
白は南仏のシャルドネ。このメーカーはとても個性のあるワインを有機栽培で作っており、このシャルドネもすごいインパクトです。一度生産者を訪れてみたいと前々から思っているのですが、まだ実現していません・・・


デザートの前にチーズを出したのですが、写真を撮り忘れました。
友達が持ってきてくれたとても甘くてジューシーなサクランボ。ブリオッシュ生地を伸ばして生クリームと砂糖をたっぷり振りかけて焼いたタルト・ブレサンヌ(ブレス風タルト)は彼らのうちのすぐ下にあるパン屋さんのもので、絶品です。
それにうちにいつもストックしている、養蜂農家とコラボしてるお菓子屋さんの蜂蜜胡桃タルト、プラスみよん総料理長特製のチョコ&胡桃クッキーです。


我が家のバリスタ・長男の入れたエスプレッソで食事の〆になりました。
友達は「日本に帰るのはいつも夏以外だから素麺なんてすごく久しぶり」と、旦那さんは人生初素麺でしたが二人とも喜んでくれたのわたしも嬉しかったです。




かつて泊まったり休憩したりしたことのあるフランスの山小屋を紹介するコーナーを無理やり作ったので(^▽^;)今日もその続きです。


ル・クロ・グザヴィエ・ブラン山小屋(標高1397m、エクラン国立公園周辺)


2019年2月に子供たちとスノーシューで山小屋2軒に泊まるハイキングをしたときに1泊目をしました。駐車場を出たのが5時を回っていたので歩き始めると間もなく暗くなってきました。夏だと山小屋まで徒歩20分の駐車場まで車で行けるのですが、冬は除雪最終地点の集落から約2時間(高低差300m)歩くことになります。


満月の下、到着しました。
写真の通り結構大きな建物ですが、管理人さんのいない時期に開いているのは手前の小さな一部屋のみです。しかも若い3人組の男の子の先客が💦


薪ストーブ。木のストックも十分にあります。標高が低く木が周りに多いので簡単に調達できそうです。


奥が2段ベッドになっていました。先客たちの衣服が干してあります^_^;
若者は既にご飯も食べて2階で寝始めています。食後、テーブルでこっそりとトランプ遊びをする息子たち。


わたしたちは2段ベッドの下を使いました。朝、弟にちょっかいを出す長男(^-^;


朝見るとこんな感じです。なんか学校みたいに見えませんか・・・?


小屋前のハイキング客用の行先案内看板。
一番下に書いてある山小屋に2日目夜は泊まりました。3時間とありますが、雪のない状態でのこと。スノーシューで倍近くかかりました💦


山小屋の入り口の看板。クラブ・アルパン(山岳協会)に加盟している山小屋のようです。


管理人さんはいない時期ですが、避難小屋ではないので有料です。確かひとり8ユーロだったと思います。小切手はこのポストに入れるようになっていました。


3日目、帰りにランチするのに寄りました。


入り口(冬季)にて次男。


小屋内のテーブルと椅子を外に出してきました。


薪用の斧やのこぎりが置いてありました。


ここに限りませんが、山小屋や避難小屋は川の近くに建っていることが多いです。
水を汲みに行くのに便利ですね(^^♪



最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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