フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

フランスの山小屋、続き

昨日は長男の彼女、Mちゃんが泊まりに来たのでみんなで晩御飯でした。


市販の生パスタにズッキーニとマッシュルーム入りのトマトソースという簡単な一品。それにチーズとヨーグルト、クッキーでした。


手術の後はアルコールはあまり飲まない方が良いので、週に1、2回お客さんと食べるときの1杯(の半分くらい)だけにしています。


Mちゃんが泊っていったので朝は張り切ってクレープを焼きました(^^♪


さて、今回もフランスの山小屋をひとつ紹介したいと思います。
前回に書いた山小屋から高低差900mほどを登ったところにある山小屋で、2019年2月に子供たちとこの2軒に泊まる2泊3日ハイキングをしました。


ひとつ前の山小屋からの上りはちょっとハードです。夏のコースタイムで3時間。わたし達はお昼ご飯など休憩込みで6時間かかりました(^^;)


少しだけあったトレースが風でかき消されて見えなくなり不安に思いつつ進んでいた時、岩に紛れて建ってる山小屋を発見してホッとしました。


フランスの山小屋は一般的に6月半ば~9月半ばに管理さんがいて営業しています(標高の低いところだともっと長く営業していることも)。他の時期は閉まっていて使えないところと、小屋の一部だけ鍵が開いていて使えるところがあります。これは後者、冬季使用料(8ユーロくらいが多い)を払って使うことが出来ます。小屋に郵便受けのような箱を設けているところが多いですが、ここは山岳協会の県事務所に小切手を郵送して下さいと小屋に書いてありました。


手前の建物は閉まっているし雪かきもされていません。奥のメインの建物だけ使えるようです。


入り口は雪に埋もれているので2階から入ります。


入ったところが寝室でした。二つの寝室の鍵が開いていました。


山小屋の食堂には必ず薪ストーブがあります。


薪ストーブ点けるのは楽しいですね🎵木のストックはまあまあありましたが貴重なので最低限だけ使うのが礼儀です。


ボンベがあるので火は使えますが、水道は止まっています。その代わりに大きな鍋に水がたっぷり入っていました。
泊まっていた山スキーヤーさん達は「ぼくらも昨日着いたとき中くらいの鍋に雪いっぱい入れといたよ。ぜひ使ってね」と言ってました。どれも雪融け水かもしれない(;'∀')


使用料払うのでバーナーは使わずに台所のガスで調理させていただきました(^O^)/


わたし達の他に山スキーヤーさん2人組×2の計4人が泊まっていました。
寝室までストーブでは暖かくならずかなり寒かったのでもう一組のスキーヤーさんがしているようにわたしたちも寝室から毛布を持ち出して台所で寝ました( ̄▽ ̄;)
翌朝ちゃんと片付けましたよっ😅


山に寝泊まりすると日の出日の入りの美しい時間帯を満喫できるのが嬉しいです。
これは晩ごはん前に撮りました。


きれいな空の色をじっと見ながら飲むコーヒーは格別おいしく感じます、インスタントだけど💦


台所と寝室の位置関係(^▽^;)
写ってる山スキーヤーの兄さんは南仏エクサンプロヴァンスから来たと言っていました。


降りるのにも時間がかかります。。今だったら山スキー出来るようになったのでこの写真見て「うわーもったいない!スノーシューで降りるなんてΣ(´∀`;)」って思っちゃいました。そうだ、ここにも来シーズン山スキーで行きたい!!そのためには何とかリハビリ頑張らなくては💦💦

×

非ログインユーザーとして返信する