愛しの牛さん達に会いに(道中編)
子供たちが祖父母のところに遊びに行ってしまって寂しい&ちょっと不便な日を送っていると、この冬春とリハビリスポーツコーチとして大活躍してくれたOさんから連絡がありました。
「牛さん農家のSさんのところに手伝いにいくけど、一緒に来るか?放牧地見に行きたいって言ってただろう?」
「えー、行きたい(≧◇≦)でも、まだわたし松葉杖でしか歩けない(片足に体重掛けられない)からお山はまだ無理😓」
「大丈夫、四駆で行けるから」
😻😻😻\(^_^)/\(^_^)/\(^_^)/
わーい、ディフェンダー\(^_^)/
手術からまだ1か月ちょいで車は運転できない&運転してくれる子供たちもいないので、Oさんにうちまで迎えに来てもらいました。
Oさんは明日午前中はお仕事なので、Sさんの農家へ出発するは明日の午後です。
今晩はOさんち泊だと思ってたら「車中泊の練習する?」
Sさんの農家は民宿もしており、外出制限期間中に長期滞在したときなどはこの民宿を使わせてもらっていましたが、今は制限も解けて観光客が部屋を使っているためランドローバー泊の予定( ̄▽ ̄;)
もちろんテントでもいいんですが、しゃがんだりするのが今まだ大変なので・・・
Oさんちの近くにある峠道路へ。
夏には時々お子さんたちと車中泊したりテント泊したりする場所だそうです。
絵になる✨
ランドローバーと記念撮影🎵
避難小屋を含む山小屋泊やテント泊は大好きなわたしですが、実は車中泊は初めてなのです(;'∀')
夜と全く変わらない景色だけど、早朝の写真(^^;)
うーん、いいなぁデカい四駆。。購入予定はないけれど羨ましくなりました。
さて、翌日も良いお天気ヽ(^。^)ノ
Sさんの農家に行く時に通るセール・ポンソン湖。
長い橋を渡るときは瀬戸内海っぽくて?大好きな景色です。
毎回寄るとってもおいしいパン屋さん。地元の人に加え今の時期ツーリストで行列です。
少し進んだところにパンや野菜の屋台が出ていたのでちょっと停車。
先ほどのパン屋さんでは売っていないスペルト麦のパンを購入。日持ちがするので食べ切れなかったとしても安心です。
この日通る予定なのはパルパイヨンという峠道路です。正確には道路は峠は通らずにトンネルが掘られています。トンネル部分の標高は2637mあり、フランス国内ではガリビエ峠道路に次ぐ5番目の標高になるものの、そのほとんどの部分は舗装道路ではないため標高の高い道路リストからは外されているのです。
Sさんの農家のある村を経由して峠道に入ります。
今晩の焚火のための木を拾うOさん。途中から森林限界を越えるのでここら辺で集めておかないといけません。
水をくむOさん。
川はもっと標高の高い位置にも流れているのですが、ここの泉からでる水はおいしいと地元の人たちの間で評判らしいです。
この辺りは舗装されていなくてもそこまで悪路ではありません。
しかし途中からは普通の車では厳しくなってくるそうです。
あれ、前から見覚えのあるディフェンダーが・・・
Sさんの農家の車でした(#^.^#)
運転してるのは従業員のDさんと農業高校の研修生C君、それと・・・
牧羊犬のオリちゃん♡♡
夕方の搾乳も手伝うつもりだったのに(Oさんが😅)、最近はちょっと早い時間帯に行っているみたいで間に合いませんでした。
道路から現在の放牧地とシャレーが見えます。
3週間ほどここが放牧地でしたが、牛さん達が周辺の草を食べ尽くしてしまったので、もう少し標高の高いところへと移動するのです。牛さん達だけでなく搾乳ハウスをはじめ、色々移動させないといけません。そのお手伝いを明日の朝するという予定だそうです。
シャレーからもう少し先にパラパラと茶色い点が。
Sさんの牛さん達です(≧∇≦)(≧∇≦)
明日会えるのが楽しみ♩
広々とした丘陵地のような地形になってきました。
いかにも牛さんの放牧によさげな土地です。
お花がいっぱい。
ちょっと休憩。
デミたんの代わりにランドの写真撮りまくりです(^^;)
時々四駆やバイク、MTBなどにすれ違います。普通の車はさすがに一台も見かけません(;^_^A 確かにここにデミたんで来たら可哀そうすぎる・・・
夏の観光シーズンの週末だというのに、他の風光明媚な峠道路と違って行きかう車はとても少なくて気持ちがいい✨
ガタガタ道を走る車の中から撮ったのでブレまくりだけど💧お花の写真・・・
メインの道路を外れてこれまた四駆ならではの道に入りました。Oさんが以前お子さんたちと車中泊したことがあるお勧めの場所だそう・・・
翌日撮った写真。
こんな風に出てる道路です。かなり急(;゚Д゚)
ワクワク🎵
もうすぐ~~
到着です✨
稜線部分になるので景色が抜群(⋈◍>◡<◍)。✧♡
次に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。