フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

セルフビルドの別荘にお邪魔する(9月)

本日のファッションwith吸血マシーン。


スキーパンツの下に履くやつを部屋着に😅
開き気味の手術跡を治りやすくするためのマシーン(最新医療テクノロジーの集大成✨、であることを祈る…)、チューブが足首からズボンの中を通っています💧


今日は書きそびれていた先月のお出掛け記を…


9月の週末のうち、知人Sさんの牛さん達のいる放牧地に3度も遊びに(手伝いに)行っていたわたしと友人のOさん。
9月半ばの週末に放牧地に2泊する予定で、まずは四駆を所有するOさんちに着くと「予定が変わって放牧地は1泊だけになるよ、知り合いの家の工事の手伝いすることになってね」


行き先を聞くと、わたしが山にハマるきっかけになった美しいエクラン国立公園北部の入り口にある村だと言います。4年ほど前には日帰りや1泊でよくこの地方に通っていたものでした。


Oさんの友人というよりかはOさんのお父さまの古くからのお友達でした。その方が別荘をセルフビルドしているそうで、テラスに必要な木材を運ぶことから始まります。
写真はOさんのお父さまです。
お父さまもランドローバーを所有されていますが、Oさんのランドの方が馬力があるとのこと。



木材等の機材は2トンにもなるそうです(@_@;)
ところで左にちょろっと写っているのは別荘の持ち主、Mさんのホンダシビック。


カッコいいのでちょっと乗らせてもらいました(^^♪
6速MT✨ちなみにMさん、80歳オーバーとは思えない活動的で溌溂としたインテリで素敵なおじさまです。


渓谷の行き止まりにある村になります。


途中、道こんなに細くなります:(;゙゚''ω゚''):
ちなみに一通じゃありませんよ~💦
こんな怖い道を長くて重い荷台牽引しているOさん、さすがです(;^_^A


いくつものハイキングコースになっているので何度か来たことのある懐かしい村に到着しました。
可愛いスキーの絵の看板のあるお店があるけれど、このエリアは谷が険し過ぎるため、スキー場はひとつもありません。


小さな村の教会(*´ω`*)
冬場は、ここに来る渓谷道路の後半部分は除雪されません。大きな村はなく、とても雪深い地方なのです。Mさんは今では春から秋にかけてしか来ないけど一昔前までは山スキーを履いて荷物を背負って冬にも度々来ていたそうです。


雪深いだけでなく、ここは寒さも特別みたいです。
わたし達が行った週末はお天気が良く暖かかったのですが、その次の週後半(9月下旬)は…
👇

9月にマイナス13度とか「Averses de neige(吹雪)」ってどうなんですか!!??


せフルビルドの完全に出来上がってないおうちのお庭に停めます。
しかし、テラスを作るのはこの裏側💦木材の乗った荷台を最短距離に持って来なくては・・・


こんな狭いスペースに入り込んだOさんに拍手が沸きました(^▽^;)


わたしに任された大事な仕事・・・
木材を縛ってたベルトをくるくると巻くことです✨😅


別荘の入り口(;゚Д゚)
階段の代わりに岩が積まれている・・・ハイキング感にあふれてます💦
別荘主のMさんは外国を転勤する仕事に就いておられたので何十年も前に作りかけたこの別荘の工事を出来るのはフランスに帰ってくる長期バカンスのみだったそう。まあ滞在するのに差し支えはないので余計に進まないのでしょう(^-^;


素晴らしい窓からの眺め。
この窓の真下がテラスにするそうで、土が均してありました。


次回に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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