寒くても楽しかった湖畔キャンプの夕べ
先月に大学生の息子ふたりとテント泊ハイキングに出かけた時のお話です。
わたし達がテントを張ることにしたのはいくつかある湖のひとつの湖畔でした。
ただし水際は湿ってジュクジュクしているのである程度離れた乾燥した場所を選びます。
まずはわたし用のテントを設営してくれる子供たち。
イタリアのフェリノというメーカーの一人用のものです。値段は安かった代わりに、もうひとつのMSRのテントに比べると少し重たいです。
続いて自分たちが寝る用のテントを設営しています。
この日は土曜日でしたが、とても寒い週末でテント泊する人はおろか、日帰りでのハイキング客さえほとんど出会うことがありませんでした。ちなみに標高は2400m台になります。
テントを張り終わってふざけている男の子ふたり。いつまで経っても幼い(;^_^A
水を汲みに行ってもらいました。湖に流れ込んでいる小川がどこかにあるはずなので、探してもらいます。
その間に、わたしは晩ご飯の準備を。
ポテチ(トマト&ハーブ味)、コンテチーズ、山羊チーズ、サラミ。
湖畔でのテント泊もご飯もこの世で大好きなことのひとつです(#^^#)
初夏の雪渓の残る湖畔も、夏の青々とした草に囲まれた湖畔も良いですが、枯れた草が夕日に照らされて暖かい色に染まる秋の湖畔の荒涼とした夕暮れもたまりません。
寒いけれど、この景色をわたし達一家だけで独り占めできる幸せ。
温かいインスタントスープで暖を取ります。
わたしはトマトスープ、子供たちは東ヨーロッパの食材店で買うキノコスープでした。このキノコスープ、とてもおいしいんですけど残念ながら一袋が二人分なんですよね。
うちで一度オーブンで焼いてきた手羽肉のマリネです。これだと、火が通ってるか心配せずに温めるだけでよいのでらくちんです。日本で買ったモンベルのフライパンは軽くてテフロン加工でとても重宝しています。ちなみにシェラカップもモンベルで買ったものです♪
日が沈みつつあります。
雲の多い日でしたが、ここの湖畔は遅くまで日向になっていて太陽の光、そして暖かさを遅くまで享受することが出来ました。
お日様が沈んでしまうと急に凍えるような寒さになってきたので、急いでテントの中に隠れました(^-^;
ちなみに、わたしの重ね着大公開( ̄▽ ̄;)
①②④はヒートテック、外では⑤の上にさらにダウンジャケットを着ていました。
夜中に寒いけど、思い切って外に出て撮った星空&テント。
テントと、峠方面の空。
翌朝編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。