フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

あの怖い道路を通ってスキーへ

このブログに2,3回書いたことのあるかなり怖い県道を通って先月末、スキーハイキングをしに行きました。


雪の季節は塩カル汚れを落とすためウォッシャー液をめちゃくちゃ使います。この日も拘束を走ってる途中になくなってしまい、途中の町のガソリンスタンドで購入しました。
その後まもなく怖い県道に入ります。


すれ違えないところだらけの崖ロードです。この写真の場所のようなすれ違うために道幅が広くなっているところが時々あります。


全部で確か5つくらいトンネルがあり、うちふたつは明かりもなく一車線しかなくしかもカーブしてて先が見えない恐ろしいトンネルです。


対向車が来ないうちにトンネルを出ることが出来てホッとするのもつかの間・・・


天井からつららが落ちてきそうな怖い岩の下を通りますΣ( ̄□ ̄|||)
相変わらず1車線しかないところがほとんどなので、対向車が来ないことを祈りつつ先を急ぎます。


崖ロードの続きは打って変わって新雪でファンタジーな景色になっていました。


行き止まりの村に車を停めます。
しかし、思ったほど雪がない・・・こうして写真を見ると雪あるよう見えるでしょうが、厚みがないのです。今シーズン初めての積雪なので仕方ないかもしれません。


どこからともなくボーダーコリーちゃんがやって来ました。
かわいい♪人懐っこい😊


スキーの準備を進めますが、一向に離れる気配はありません。
飼い主はどこ・・・?


村の一番最後のおうちから男性が出てきて車の雪かきを始めると、ボーダーコリーちゃんはそちらに行ってしまいました。
男性に挨拶をすると、「あれ?前にも会ったよね。一緒にちょっと歩いたよ、しかも2回」と。
・・・あ~っ、あの方だ!👇

下の村に住んでる、とおっしゃる男性と少し一緒に山を下りたのでした。
上は1度目に会った時。スノーシューで歩いておられました。スキーの方が多いんだけど、今日は雪の状態が良くなさそうだったので、とおっしゃってました。


2度目に会った時はスキーで歩いておられました。


さて、先月の話に戻ります。
今朝も散策してきた、とおっしゃるので「雪の量はどうですか?スキーできるだけありましたか?」と聞くと「あんまり十分じゃないね、石ころが飛び出てるところがあちこちあるから板を傷めてしまうかも。でも林道からもう少し上がった辺りは少し厚く積もってたよ」とのことです。


写真を撮っていただきました。
せっかく来たので、雪のありそうな部分を選んで少しだけ登ってみることにしました。
そしてボーダーコリーちゃんもついてきました。男性曰く、近所の方のワンちゃんでよくひとりで勝手に散歩しているとのことです。


林道の途中にある水場。
つららみたいになってますが、中を水が流れています。


林道から離れて草原を登ってきました。


常にわたしの前後にいるボーダーコリーちゃん。きっとここも自分ちのお庭感覚なんでしょうね。


少し高くなった丘のようなところに登ってきました。
風で雪が吹き飛ばされるのか、この辺は少し雪が薄くなって石が飛び出ているところだらけです。帰りにスキーで上を滑らないように注意しなくては。


クッキーとインスタントコーヒーで休憩タイムです。
少し離れたところで伏せしてるワンちゃん。お菓子をねだりに来ることもありませんでした。賢い!


ピクニックのあとは車までゆっくりと下りてきました。
村に着くとワンちゃんはさっそく外に出ていた村の住民の方達のところへ行って世間話に参加してました(ほんとにそんな風に見えた😅)。
全然スキーし足りないので、雪のもっと多そうな方面にちょっと移動することにしました。


後半に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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