黒こげのお菓子で山カフェしてみた
フランスのチーズケーキの一種で、日本で流行りそうで流行らなかった地方菓子があります。味はおいしいし、値段も手ごろなのにヒットしないのはおそらく見た目のインパクトが衝撃的なのが原因とみています😅今回はそれを紹介しつつ、スキーハイキングの写真をいくつか載せたいと思います。ちなみに12月下旬のお話です。
ひとつ前に書いたのと同じ、スキー場のすぐ横のエリアになります。スキー場への道路なので状態はいいし、スキー場の中心から離れた駐車場に停められます。リフトや通常のゲレンデからは離れたゾーンになるので、人工的な建造物が視界に入ることもないといういいこと尽くしなため、ついついリピートしてしまう場所です。
わたしが前回来た時のトレース(多分)が残ってる😅
凸凹の多いゾーンなので、帰りにも若干登ったりしないといけないため、スキーヤーさんにはあまり人気がなく、ほとんど見かけることはありません。たまに見るのはスノーシューで散策する人達です。
緩やかな斜面を登っていきます。
登るのも滑るのも気持ちのよい傾斜具合です。
前回は稜線のもう少し低い位置にちょっと平たくなった場所があったのでそこでランチにしましたが、今日は時間も早く余裕があるので稜線で一番高くなっている地点(の若干下😅)まで登ってきました。これ以上進むと雪が崩れそうなのでここで止めておきます。
今日は時間が早いのでおやつタイムです。11時くらいだったかな・・・
これですよ、噂の黒焦げのお菓子は(^▽^;)
仏北西部、ポワトゥ・シャラント地方の伝統菓子「トゥルトゥー・フロマジェ」です。スーパーの乳製品コーナーで買える結構ポピュラーなお菓子なのです。
表面はわざと焦がしててあります。
元々はタルト・タタンなどと同様に失敗から生まれたお菓子だったようですが、黒焦げの皮が冷めた後、スフレ菓子のようにしぼんでしまうことを防ぎ、またしっとりした触感を保つのにも役立つんだそうです。意外とそんなに苦くはなく、おこげも一緒に食べるのがお勧めだということです。ちなみに現地ではもともと結婚式で食べられるお菓子で、今でも出されることが多いんだとか。
周りに薄いタルト生地があり、中身はふんわりとしたベイクドチーズケーキといった感じです。元々は山羊乳のフレッシュチーズを使っていたそうですが(山羊チーズが結構有名な地方でもあります)、現在では牛乳製のものが使われています。
インスタントコーヒーだけど、絶景とおいしいお菓子と一緒なら美味✨
・・・て、ひとりで半分以上食べてしまったけどΣ( ̄□ ̄|||)
ほな、下りよか~
滑り止めをビリビリっと剥がし中。
前回とちょっと違う斜面を通って下りて見ました。
平たいところをまた少し歩かないといけません(^-^;
それどころか、また登るところまであります😅
この斜面は南向きなので日がよく当たって雪が少なくなっていました。ほとんど同じ場所なのに、方角によって本当に雪の状態がだいぶ違ってくるんですよね・・・あまりに雰囲気が違うので写真の日付を思わず確認しちゃいました(;^_^A
無事デミたん(愛車)のところまで帰ってきました。
午後からはロードバイクに乗りました。
足元寒いし、こんなんです( ̄▽ ̄;)
カッコ悪っ💦
雪がいっぱいある割には午後はそんなに寒くなくて気持ちの良い緩やかな峠道ライドでした。写真の中央にうつっているのは夏山で2度登ったことのある3163mのお山です。山スキーで登るのが夢なのですが、高低差1600mあること、初心者にはちょっと難しい急斜面があるようなので、いつになるか分かりません😅
お読みいただいてありがとうございました。